【フランスの大学で英語が必須?】

フランス人といえば、英語で話しかけても返事をしてくれないことが日本で言われています。

旅行に行ってお店で店員さんに英語で話しかけたら無視された……なんていう話がよくその手の本に掲載されています。

それは本当なのでしょうか?

 

 

それは本当だった

 

 

フランスがまだグローバル化されていないころ。

日本がバブルに湧いて、日本人が海外へ行ってブランド品を買い漁っていたという頃、その頃はそういうことがあったとのことです。

フランス語=フランス内での正当な言語というような意識が強く、フランスまで来て何で英語で話しかけてくるんだ!的な。

公共の場所ではフランス語を使え!的な法律(Loi Toubon)とかもあります。

そしてフランスには実は少数言語がたくさんあるのですが、保護政策はとられていません(僕のいるニースはオック語が話される地域です)。

アカデミーフランセーズというフランス語の政策を機関もあります。

外来語の『正当なフランス語訳』やフランス語自体の改革はここで決められます。

実は日本も元々フランスの言語政策をお手本にして現代日本語を作り上げた過去があります。

 

 

スポンサードサーチ

で現在の英語事情は??

 

 

正直かなり浸透しています。

若い世代(30歳代も含めて)は英語を話すこと自体に抵抗はないようです。

英語のレベルも、人に依りますが、悪くはありません

アメリカのTVドラマが手軽にテレビやNetflixなどで見放題なのが1つの理由です。

そしてやはり就職するときに英語が話せた方が有利という点もあります。

…ん?

でも言語政策といい、若い世代が英語文化に親しんでいたり、就職に有利という点は日本と同じじゃない?

そうなんです。

しかし悲しいかな、日本人の英語力はフランス人の足元にも及ばないことが多いです。

なぜなら英語の言葉の半数以上はフランス語やラテン語由来だから。

学校文法で習ったような英語とアメリカのテレビドラマに接しているだけでは、日本人である我々はフランス人の学生のようにはいきません。

 

スポンサードサーチ

フランスの大学の英語?

 

 

僕はフランスの大学の学士課程最終年(L3)から始め現在は修士課程の最終学年(M2)に在籍しています。

言語学科に所属していますから、基本文系になります。

まず英語の授業は学士も修士も選択必須の1つでした(イタリア語やスペイン語が他の選択肢でした)。

求められるレベルは、

 

  • 学士最終学年でB2(英検準1級レベル)
  • 修士課程1年目でC1(英検1級レベル)

 

試験もそのレベルの物がでました(英語で討論試験の際は、パートナーだった学生が始まって早々放棄退席してしまい、監督教官との1対1になりました)。

 

 

スポンサードサーチ

そして修士最終学年の2年目の英語

 

 

この写真は僕が現在読んでいる学術論文を撮ったものです。

何を隠そう、論文を書く際に読む参考文献の多くが英語で書かれているのです。

そしてそれを読んだ上で、自分の論文に引用する際はフランス語に訳したりまとめたりしなければなりません。

つまり英語能力必須

もちろんフランス語で書かれた論文のみを参考文献にすることもできますが、フランス人の学者が発表した論文も現在の物では英語の物が多いです。

なので研究の幅が狭まる可能性が大きくなります。

英語の授業は相変わらずありますが、僕の大学では試験の代わりに英語で自分の書く予定の論文についての展望の口頭発表がありました。

 

フランスの大学に留学するぞ!

という時には、英語の勉強もしておくことがおすすめです。

 

英語や英会話に自信がない・時間もないという人には英会話オンラインレッスンがおススメです。
月額1000円以下で始められるオンラインレッスンなどのサイトをこちらで比較してみました

 

キャンパスフランスを通じた願書へ応募する際は、フランス語以外の外国語のレベルも聞かれます。

なので英語もしっかり勉強しておきましょう!

 

合わせて読みたい: