【フランスでルームシェア生活メリットデメリット・赤裸々公開06(トイレが詰まったのは女性のせいだった件について)】
本格的なルームシェアが始まり、騒がしいルームメイトが去り、アパート設備の向上、新しいルームメイトと穏やかな日々が続いていたと思ったら……?
4人目が来た!
僕の住んでいるアパートは4人住居用。
しかし、日本人である僕と、隣の部屋のイギリス人のTさんと、さらにその隣の部屋のAさんの3人しかいませんでした。
そんな日々が2か月くらい続いたある日、大家さんからメールが届きました。
新しい人が入りますよ!
というわけで来たのがグリーンランドから来たというGさん。
年齢は僕より1つ年下の33歳(当時)。
アパート近くの語学学校actilangueでフランス語を学ぶために来ました。
この語学学校は日本人がいないけれど、海まで激近で人気があります(こちら
彼女の滞在は1ヵ月。
はきはきと喋るベジタリアンで、なかなか感じがよさそうな感じの人です。
詰まるトイレ!上がる水位!迫る恐怖!
新しいルームメイトが来て1週間後。
その日の夜、問題が起きました。
寝る前に小用を足して水を流したんです。
そしたら、にわかに水が上がってくるではないですか。
しかしギリギリのところで止まる水。
どうしようかと様子見していたら少しずつですが水位が下がっていきました。
一次的にトイレットペーパーでも詰まってるのだろうかと思い、少し時間をおいて再度流してみましたが状況は変わらず。
もう一度水を流してもやはり水位が上がってきます。
こういうときは熱湯を流すといいと習ったことがあるので熱湯を流してみましたが変わらず。
夜分遅くだったのですが、ルームメイト全員に伝え、大家さんに連絡しておくから、ひとまず翌日はみんな学校や職場で用を足して!もしくはビーチのトイレ!
特に大!
と強く念をおし、さらに朝寝ぼけて使わないようにトイレのドアにも貼り紙をしました。
ここから先はお食事中は要注意!
翌朝。
一応念のためにトイレを確認しに行きました。
あれ……ふたが閉まってる……?
アパートのトイレのふたはわざわざ下げる必要もないので基本上げたままです。
しかし、閉まっている。
嫌な予感……。
僕はそっと開けてみました。
大家に状況を伝えなければなりませんでしたし。
んーーーーーなんかティッシュが水面を覆っている。
しかし水位は普通。
もしかして直ったのかと思い、僕は水を流してみたんです。
それが間違いでした。
回転する水、上がる水位、乱れちぎれるティッシュ、そしてわきあがる黒いアレ……っ!
もうあれですよ。
軽く悲鳴上げましたからね。
朝から34歳華の日本男児が悲鳴上げましたからね。
そのタイミングに起きてきたアルバニア人のAさんに状況を説明すると、わたしじゃない、と。
誰が禁止事項の大をしたのかはこの際置いておいて、ひとまず切迫した状況です。
トイレの貼り紙を増やし、完璧に使用禁止に。
僕は大学の授業があったので朝飯をとらずに大家さんにメールをしました。
原因は女性だった
授業が終わるころ、大家さんからメールが届きました。
トイレの詰まり問題は解決しました。
Tamponが詰まっていました。
タンポン……フランス語では印鑑の意味もありますが、ここでは女性生理用品のことです!
つまり僕以外の3人のうちの誰かがタンポンを流してしまった。
そのタンポンが水を吸んでふくらみ排管で詰まっていた。
その状況で誰かが早朝用を足した。
その悲劇!
いやむしろ喜劇!(今となっては)
大家さんには感謝するしかありません。
いわゆるスッポン(ラバーカップ)で頑張ってくれたそうです。
以上、女性が原因で起こる問題もある編でした。
(ちなみに誰が早朝に大きいのしちゃったのかもタンポンながしたのかもわからずじまいでした。TさんとAさんはMさんを疑っているようでしたが……僕からしてみたら3人全員容疑者です)
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