【ロサンゼルスで鉄砲を撃つ:ロサンゼルスガンクラブの行き方・料金などについて】
小さい頃にシティーハンターの冴羽獠にあこがれたり、バイオハザードでゾンビを撃退して興奮したり、そんなふうに鉄砲を撃つことに対して少し憧れたことはありませんか?
ロサンゼルスガンクラブへの行き方
ロサンゼルスの日本人街の南東へ少し行ったところにある射撃場ロサンゼルスガンクラブで射撃体験ができます。
行き方は色々あるのですが、
バス720番・18番・60番
が最寄りのバス停に行きます。
僕はコリアタウンの宿からダウンタウンまでバス(28番)でHill & 7th停留所まで行き、すこし歩いたところにあるBroadway / 7thで18番に乗り換えました。そして7th / Mateoで降り、そのままバスと同じ進行方向へ歩くと左手にロサンゼルスガンクラブの駐車場があります。
駐車場に入って建物を左へ周るとガンクラブの入り口があります。
ちなみにロサンゼルスのバス経路を調べるなら、Google mapがおすすめです。
Maps.meはバス対応していません。
事前にGoogle mapのアプリをダウンロードしておいて経路をチェックしておきましょう。
現地でSimカードが使えない場合は、ホテルで調べておいてスクリーンショットです。
ロサンゼルスガンクラブでの決まり事
自身が銃保持者でない場合、2人以上からのみ
とあります。
たいていの日本人は銃保持者じゃないはずですから、
ガンクラブへ行く際は2人以上で行く
ようにしましょう。
1人旅している場合は、宿で他に行きたい人を募ったりしておきましょう。
他にもルールには、
- 写真付き証明書(パスポートでOK)
- 射撃場に入る時は防音耳当てと目を守るゴーグル着用必須(貸してもらえます)
- 飲酒後やドラッグ決まっているときは入店不可
- 銃を持ち運ぶときは常に銃口を天井へ向ける
などがあります。
間違ってもカッコつけたりふざけて友達に銃口を向けないようにしましょう。
スタッフさんはみんな銃を着用しています(汗)
そしてさらに大切なのは、
- 射撃場から出るときは弾が入っていない状態であること
- 銃が入っているかどうかわからなくなったら、射撃場にいるスタッフさんに聞きましょう(その際は銃を自分のレーン先へ向けておきます。間違っても銃を持ったままスタッフさんを呼びに行かないように)
ということです。
ロサンゼルスガンクラブの料金や手順
お店に入ったらまず受付表に記入します。
日本語版も用意してあるので安心。
ちなみに初め気が付かなかったのですが、指紋を押す時に必要な朱肉は渡されるバインダーの下にくっついているので、それを使いましょう。
受付表が書き終わったら、受付します。
受付には日本人スタッフがいました!
めっちゃ銃に詳しいです。
銃のことが全く分からない場合は撃ち方も含めて教えてもらえるので、どんどん聞きましょう。
料金設定は、
- 1レーンレンタル(2人用2時間):1人目24ドル、2人目6ドル
- 銃レンタル:5ドル~
- ハンドガンの銃弾セット:14.98ドル~
- ライフルの銃弾セット:9.98ドル~
レーンレンタル代は、例えば僕は3人で行ったので、
レーンレンタル代(2レーン):24+6(ここまで1レーン用)+24(2レーン目)=54ドル
となります。
偶数人で行った方が安くなることに。
この54ドルに銃代と弾丸代が加わるわけですが、個人的には
- これまで1度も銃を撃ったことがないなら銃弾セットは1セット
で十分だと思います。
1セットをグループでわける感じです。
理由を簡単に言うと、1撃1撃の経験がかなり重たい経験になるから、です。
僕は2つの銃を撃ちましたが、計5発で経験としてはかなり満足できました。
途中で銃弾の追加もできるので、ひとまず1セットから経験してみるとよいかと思います(お値段的にも)。
銃(重たい)と弾丸と標的、そして防音耳当て、ゴーグルを借りたらレーンへ向かいます。
先にトイレへ行っておくとよいかと思います。
というか先に行っておきましょう。
重要:
- レーンに入る前に耳当てとゴーグルを装着しましょう
- 銃を持ち運ぶときは銃口を天井に向けておきましょう(人に向けない)
銃を撃ってみましょう
レーンへ入ると、すでに入っていた人の銃声がします。
- かなり大きいです
と文字で書いても伝わらないかと思いますが、あえて書けば、
- アニメや映画、ゲームで聞くような銃声が蟻さんだとしたら、射撃場で聞く銃声は山です。像とかの比較じゃない。
そのくらい大きい。
僕は誰かのくしゃみにもびくぅとしてしまう人間なのですが、銃声は耳当てしても体が震えました。
先にトイレを済ませておいてよかったです。
開いているレーンへ着いたら、
- 標的を設置
- 銃に弾を込める(交代で撃つなら自分が撃つ分だけ)
- 弾が無くなるまで撃つ
を繰り返します。
弾の込め方や撃ち方が分からない場合は、スタッフさんに聞きましょう。
僕が撃ったのは現在のところリボルバーの中では最強とされる銃とショットガンの2種類です。
両方とも撃ったときの反動と音が全身を貫くほどでした(標的も無事貫けました)。撃つときは手が震えました。
元帝国が攻めてきたときにてつはうを使われた鎌倉武士たちに気持ちを馳せました。
そしてよく映画で銃口を向けられてすくみ上るシーンの理由がよくわかりました。
個人的には1度の経験で十分だなと思いました。
僕たちは3人で行きました。
1人がミリタリーマニアで今回のプランの発案者。
3人で2丁の銃を分けましたが、彼だけは自分用に3丁目を借りていました。
僕ともう1人は銃初体験でしたが、銃声にびっくりして数発で満足しました。
3丁目を抜いて3人で割った料金は1人33ユーロくらいでした。
テレビや漫画だけでしか見たことのない人は、1度は体験してみるとよいかと思います。
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