【(初心者向け)簡単なフランス語文法入門・基本の『き』・7(月名)】
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いですね。
外国語学習も同じ。
一度嫌いになってしまうと、あれやこれやが日本語と違うからと思いついてしまう。
でも、僕たちは日本語についてどれだけのことを知っているのでしょうか。
あれやこれやと違っていると信じている外国語のルールが、実は日本語と似ていたら……もっと簡単に習えると思いませんか?
繋辞を使って日付
前回までの記事で人称代名詞+繋辞+Aという構文で、
・国籍
・地位
・曜日
を言えることを学びました。
そして名詞の曲用、つまり名詞が
・性別
・数
で形が変わることも同時に習いました。
そしていよいよ人称代名詞と繋辞を使っていえる表現のラスト、
・日付
です。
「今日は11月11日です」
のような表現です。
月と日にち
フランス語の日付表現で難しいところの1つは、月名が数字でないところです。
日本語では1~12の読み方と月(がつ)という言葉を知っていれば月名は言えますが、フランス語は英語のように月名にそれぞれ名前がついています。
旧和暦の睦月如月弥生……のような感じです。
もちろん日にちは日本語と同じように数字を使います。
なので今回の記事では、ひとまず月の言い方だけに絞ります。
フランス語の月名は1月から始めて、
- Janvier
- Février
- Mars
- Avril
- Mai
- Juin
- Juillet
- Août
- Septembre
- Octobre
- Novembre
- Décembre
になります。
覚え方のコツとしては、
Janvier
Février
はierで終わり、
Septembre
Octobre
Novembre
Décembre
はbreで終わるという関連で覚え、
残りの
Mars
Avril
Mai
Juin
Juillet
Août
は個別で覚える方法がよいかと思います。
または語呂合わせで、
ジャンのフェラーリまじアメージングジュリエット。
夫と接吻奥さんのデキ婚。
と覚えるのはどうでしょうか。
ジャン(janvier)のフェ(février)ラーリまじ(mars)ア(avril)メー(mai)ジ(juin)ングジュリエット(juillet)。
夫(août)と接吻(septembre)奥(octobre)さんの(novembre)デ(décembre)キ婚。
です。
気を付けなければならないことは、英語と違い、フランス語では文の途中に月名が現れたとき、最初の文字は小文字になることです。
次回は日にちの言い方です。
フランス語の数字に足を踏み込みます!
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