【フランスに留学する方法25:フランスの大学の授業は遅く始まり早く終わることもあるので気にしなくて大丈夫です】
遅れちゃじゃめだおくれちゃだめだ!
って、授業始まってるのに先生が来ない~。
どうなってるの?
目次
2つの意味で遅く始まることがあります
- 1つめは先生が遅れてくる。
- 2つめは授業開始時期が遅れる。
ことは多々あります。
そういうものだと思って、気にしないようにしましょう。
2つの意味で早く終わる
その日の教える内容が早めに終わったら、そこで授業終了です。
授業の終了時期が早まることもよくあります。
ラッキーと思うかどうかは学生自身ですが、そういうものだと思っておきましょう。
遅刻は結構多い
日本ではスケジュール通りに進み、先生も遅刻しないことが多いのですが、フランスではそうではありません。
スケジュール通りに進まないことのほうが多いし、先生の遅刻も多いです。
その反対に、その日やその学期で教えることすべてを教えてしまったら、そこで授業はお終いです。
時間まで教室にいなさいということもありません。
要は時間のしっかりさよりも授業内容のほうが大切ということです。
遅刻に関しては、ちょっとイラっとすることがあるのですが、イラっとするのも無駄なことだしストレスです。
むしろそのおかげで自分の時間が増えたと思い、自分のために使った方が有効的です。
毎回30分遅れてきた教授もいました
僕は大学1年のときにC言語の授業をとっていました。
その教授が毎回遅れてきました。
しかも必ず30分ほど。
しかし授業自体は1時限目に組み込まれているので、ほとんどの学生は8時には教室前についています。
しかもこの授業の場合は、パソコンが設置されているせいか、教授が開けてくれないかぎり、学生は廊下待機です。
学生からは不満続出です。
フランス人の学生もいましたが、彼らも不満を述べていました。
僕も初めは不満でした。
しかしこの授業は、早い時には終了予定時刻よりも30分早く終わることが多々ありました。
授業時間は通常2時間ですから、30分の遅刻と合わせると実質1時間しか授業時間がありません。
授業開始前に不満顔だった学生もこれには恵比須顔です。
2ヵ月だけの授業
通常、授業は9月半ばから12月初旬が前期。
1月半ばから4月半ばが後期の授業です。
しかし僕がとっていた授業には、10月半ばに始まるものがあったり、3月中旬に終わってしまうものもありました。
さらに最後の授業が試験のときもあり、そうなると実質の授業期間は2ヵ月しかありません。
翌週からは時間割が空きます。
これには学生は恵比須顔。
空いた時間は有効時間にしよう
遅く始まる授業、早く終わる授業。
短い授業期間。
ここから得られるものは、空いた時間です。
本来あるはずの授業時間や授業期間がなくなったわけですから。
これをどう使うかは学生次第です。
僕の友だちにはゆっくり寝て過ごすという人もいましたが、個人的には他のことに使った方がよいように思えます。
勉強でもアルバイトでも何でもよいです。
教授だからといって時間を守らないのはよくないから学生課に相談すべきじゃないんですか?
たしかに僕を含めて日本人は時間に厳しい観念を持ち合わせています。
電車の発車時刻や到着時刻は有名ですね(残業にかんしては別の話ですが)。
しかし授業の本質の1つは、
教える内容を学生に伝える
ことになります。
そのためその内容さえ教えてしまえば、2時間という時間の枠きっかりに収まっている必要はありません。
とういわけで、フランスの大学では予定授業時間や予定授業期間が減って空き時間が増えることがあります。
- 先生の遅刻はよくあることです。
- 授業が早く終わることもよくあることです。
先生の遅刻にはイライラする必要はなく、自分の時間ができたと思うと有効活用しやすくなるのではないでしょうか。
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