【ブルガリア・ソフィア:観光は南から反時計回りがおすすめです】
ブルガリアの首都ソフィア。
極論すれば観光は2日あったら余るくらいです。
そんな僕が南から反時計回りに観光した理由。
目次
おすすめの宿はHostel Mostel
ソフィアで安宿ならHostel Mostel
4泊5日で64レフ(約4000円)でした。
他のところに泊まっていないのにそう言える理由は、
- 朝夕食付き(僕のときは夕食を付けても料金が60円しか違いませんでした)
- ダイニングリビングは広い
- 主要観光スポット徒歩圏
- ベッドのカーテンはしっかり遮蔽でプライベートばっちり
- ベッドライトもコンセントもついている
- 収納ボックスもついている
- 部屋に大き目のロッカーあり(鍵はホステルのもの)
- 部屋自体に入る鍵はオートロックなので、知らない人は入ってこれない
- シャワーのお湯はしっかり出る
- シャワールームは寝室と別の場所に3つ
- お湯を浴びれる場所と服を着替えるところがドアで仕切られている
- トイレも複数
なんていうおすすめポイントがあります。
見た目ログハウスなのも都会でログハウスって!という好奇心を煽ります。
難点を言えば、
- トイレが別室
であることでしょうか。
寝室にはシャワーしかありません。
そのため、僕がいた冬のように寒い時期にトイレに行きたいときは、暖かい寝室からトイレまで寒い廊下を行かねばなりません。
しかも寝室のドアはオートロックなので、鍵を忘れると寒さに誠に遺憾です(これは自分が悪いのですが)。
朝食は焼いてくれるワッフルがおいしいです。
ワッフルにヨーグルトとジャムを乗っけると最高。
夕食は1人分は少なめです。
しかし、9時以降は残った夕食は自由に食べてよいようになります。
たいてい食べない人がいるので、たくさん食べたいのならちょっと遅めに行くのがよいかと思います。
ちなみにおススメはカレーライス。
パンは食べ放題なので、ルーを残してパンにつけて食べるとカレーパンに。
ブルガリア現代美術館がサイズ的にお値段的によかったです
ソフィアのショッピングストリートを南に下り、観光スポットである国立文化宮殿を見たら、もうちょっと南下してみましょう。
そののどかな緑の中にブルガリア現代美術館があります。
入場料は3レフ。
美術館博物館系では最安値ではないでしょうか。
古い建物を改装した美術館で、展示スペース自体はそんなに大きくありません。
しかしだからこそブルガリア人アーティストをじっくり見ることができます。
ありませんか?
美術館へ行ってみたものの巨大すぎて途中から横を通り過ぎただけ、という経験。
そんなことをさせない美術館の大きさです。
個人的にはかなり満足しました。
ソフィアで教会は外せません
現代美術館からはすこし北へ戻り、東北へと歩いて行くと、Church of Sveti Sedmochislenitsiがあります。
内装がおすすめなのでぜひ寄ってみましょう。
またこの教会のある公園のすぐ西の通りには旧式のトラムなども走っています。
その通りの雰囲気もよいので散歩にはもってこいです。
ちょっとミラノな雰囲気。
そしてさらに東北へ進んでいくと、ソフィアといえばと東方正教会があります。
入場は無料。
内部の写真は有料です。
外装はすかっと爽やかな印象を抱かせてくれました。
東方正教会の裏には昔の建物を利用した図書館があります。
観光客も一部入場可能です。
神殿か?と思われるような建物なので、よってみるとよいかもしれません。
隣にはソフィア大学があります。
考古学博物館は疲れていたら翌日に回すのがよいかもです
入場料10レフ。
東方正教会から比較的近いです。
一歩足を入れた時に感じる、
なんか小さい?
という印象をあとから壊してくるスタイルの博物館です。
理由は2階に小部屋がいくつもあるため。
ですので、この美術館へいたるまでに疲労感があると自覚しているのなら、翌日に回すのも手です。
ソフィアで温泉を飲んで健康になりましょう
公共温泉浴場と日本語名では記されている場所があります。
でも実際は美術館です。
元浴場だったそうです。
しかし特筆すべきは、温泉水が飲めるというところです。
温泉大国ブルガリア。
ヴァルナにも温泉水が飲める場所や天然温泉がありましたが、ソフィアにまで。
ペットボトルを持っているのなら、ぜひ入れて飲んでみましょう。
だいじょうぶです。
味もにおいも薄めです。
硫黄のにおいの強いチェコのカルロヴィ・ヴァリの温泉水とは違います。
ソフィアのは飲みやすかったです。
参考:
ここまでの観光をすべて徒歩でして宿に戻ってだいたい3時間半でした。
ソフィアでオペラやミュージカルへ行くという楽しみ方もできます
ソフィアにはオペラ劇場があります。
お値段は座席によって違いますが、最安値だと15レフ(約1000円)です。
日本だと最安値でもウン千円します。
1度も歌劇(オペラ、ミュージカル、バレーなど)を見たことがなかったりするならおすすめです。
チケットはオンラインか劇場で買えます。
が、個人的には劇場窓口で買うのがよいかと思います。
なぜならオンラインは仕様が駄目すぎて何度もなんども失敗したからです(笑)
そもそもアカウントを作らないと料金も座席も見ることができないのですが、そこに至るまでのハードルが高い。
- 何度英語表記に変えてもブルガリア語ページに戻ってしまったり
- クッキーに関するお知らせが閉じてもとじてもウイルスかと思わせるくらいでてきたり
- ログインは画面右上のログインからしないとログインできない仕様だったり(ログインを求められるページになって入力してもログインできません)
- 支払いに失敗(日本のあるクレジットカードは使えませんでした)すると、強制的にかなり前のページに戻ることになり、しばらく選択していたはずの座席が選べなくなったり
というわけで、時間に余裕があるならチケットの購入は窓口がおすすめです。
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