【ブルガリア・ブルガス:1月初旬で行くならビーチ一択】
ブルガリアの南東の町ブルガスに1月初旬に行って来ました。
参考:
目次
ブルガスへ行く理由
ブルガスはブルガリアの黒海沿岸を冬に旅するならはずせません。
その理由は
- 比較的町がでかい
- 交通の便が良い
- 近隣の観光名所にくらべて宿が安い
からです。
ブルガスは適度に町が大きいです
さてブルガスはヴァルナに対抗意識を持っている(同じ部屋のブルガリア人談)らしく、町の発展に勤しんでいます。
そのためか確かにヴァルナに比べると町の雰囲気も都会的だし、バスターミナルとかもおしゃれです。
ヴァルナが温泉街としたら、ブルガスはビーチリゾートといった感じ(夏なら)。
もちろん首都ソフィアに比べたら小さいのですが、それでも黒海沿岸のちっこい町散策に飽きて、ちょっと都市を歩きたいという気持ちになったときにはよいのかもしれません。
そして夏がシーズンの近隣のソゾポルやネセバルはお店がほぼしまっていたりするのに、ブルガスは冬でも活気があります。
ブルガスは交通の便が良いです
ブルガスからはバスでヴァルナにも行けるし、世界遺産のネセバルやソゾポルに日帰りもできます。
もちろん首都ソフィアともつながっているし、途中のプロブディフにも行けます。
それだけでなく、お隣トルコ・イスタンブールにも行けちゃいます。
とくに日帰りのできるネセバルやソゾポルとは相性がよいです。
なぜなら、
- ソゾポル行ったあとに北に向かいたい
- ネセバル行ったあとに南に向かいたい
というときにも拠点をブルガスにしておけばよいからです。
ブルガスは近隣の観光名所にくらべて宿が安い
やはり宿代というのは予算のなかでも重要な要素です。
当りまえのことですが、ネセバルやソゾポルのように夏に観光客で賑わう場所は基本的に宿代が高いです。
実はそれは冬でも変わりません。
僕はソゾポルで一泊しようと宿探しをしたのですが、最安値でもブルガスの宿の2倍以上しました。
さすがブルガリアのサンマリノと呼ばれるソゾポルだけあります。
しかしブルガスにはA16 Hostelがあります。
おすすめのホステルです。
一泊900円くらいで
- ベッドにカーテン付き
- ソケットもベッドランプ付き
- 広めのロッカー(ベッド下、鍵はホステルの物)
- 大きいバスタオル無料レンタル
- 屋根裏風広いキッチン&リビング
- 油や塩、砂糖は備え付け
- お茶・コーヒー飲み放題
- 清潔!
と都会のホステルにしてはいいとこ尽くし。
そしてなにぶん冬ですから泊り客が少なく、部屋は1人占め状態!
ホステルとしてはかなり過ごしやすかったです。
1月初旬のブルガスは夕方のビーチがおすすめ
結論からいうと、1月初旬のブルガスはできることがほぼありません。
なぜなら美術館博物館は1月中旬まで閉まり、見どころである塩湖も冬は開いていません。
ブルガス湖に足を運んだりその周辺をうろついたりもしましたが、めぼしいものはありませんでした。
そんな何もできないかのような1月のブルガスですが、1つだけおすすめスポットがあります。
それはビーチです。
ビーチからかかる堤防が整備されていて、夜はライトアップされます。
それがお洒落です。
おすすめは堤防を前にすると後ろにある階段の踊り場からの眺めです。
夕焼けを眺め、日が落ちたらライトアップされた堤防を眺める。
そんな風流を味わえるのが1月のブルガスです。
方角的には日の出も最高だと思うのですが、寝坊して見れませんでした!(ホステルのベッドの居心地がよすぎて惰眠を貪っていた)
ビーチ以外ではやはりソゾポルへの日帰り旅行がおすすめです。
参考:
【冬のブルガリア・ヴァルナ(バルナ)徹底攻略:年末年始にヴァルナへ行ったら最高でした】
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