【語学学校では日本人とも仲良くしたほうが勉強になる理由】
他の方のブログを読んでいると、語学学校にいる日本人と仲良くすべき派と、接触を避ける派に大きく分かれています。
この記事を読むと、
語学学校では日本人とも仲良くしたほうがよい理由
がわかるようになります。
目次
語学学校では日本人とも仲良くしたほうが良いです
僕の結論は仲良くしたほうがよいです。
わざわざ無視を決め込む必要もありません。
挨拶をして雑談をしたり、基本的な人と人とのコミュニケーションはしておきましょう。
仲良くしたほうがよい理由
たとえば廊下などで非日本人の友だちと話しているときに日本人が来たとします。
そういうときに完全な無視を決め込むと、
非日本人の友だちを含め、その場の空気が悪くなります
そうすると、せっかく仲良くなったその非日本人の友だちに、
なんやコイツ
と思われること必須です。
仲良くしている人の冷たい一面を見てしまった感。
反対の立場で想像してみるとよくわかりますよね。
管理人の語学学校での人間関係はこんな感じでした
僕はフランスに着いてから2週間ニースのInternational Houseという語学学校へ通っていました。
当時2016年は7月にニースでテロが起きたばかりで、8月半ばに着いた時は語学学校に学生が少ない状態でした。
キャンセルが相次いでいたそうです。
僕のクラスは上級コースでした。
日本人は僕だけで、残りはロシア人数人とイギリス人1人のみ。
ロシア人は固まってロシア語で話しており、必然的にイギリス人の子と話すようになりました。
みんな数か月のスパンで通っていたそうですが、僕以外はその週でお終いでした。
日本人もいました。
覚えているだけでも4人くらい。
最初の週にはオリエンテーションがあり参加すると、日本の大学でフランス語を専攻している女子2人がいました。
学校には自習室があり、自習していると時々見かけ雑談も。
翌週には日本人の大学生の男の子も入ってきました。
彼も日本でフランス語専攻だったはずです。
明るい性格で、自習室で会うと話したりしました。
そしてTさん。
フランスが好きで何度も来ているというTさんとは自習室で会いました。
かなりの勉強家で、美術のことも詳しいし他の非日本人の人を交えても物怖じせずにフランス語を話そうとしました。
個人的にはそれが一番大事かと思います。
日本人といても、フランス語を話す態度を持ち続けれいれば何も問題はありません。
語学学校で46時中日本語を話していれば、確かに外国語力はまったく身につきません。
しかしその日本人の輪の中に非日本人をいれたり、逆に自分の非日本人な学友の輪の中に日本人をいれて外国語で話すことはむしろプラスに働きます。
なぜなら日本人の場合、なんとなく相手が何を言いたいのか察知でき、そのときに相手が使ったフランス語なりを観察していると勉強になります。
字幕付きの映画のようなものです。
こう言いたいのだろうと予想して、その日本人が口にした外国語から色々学べます。
- 自分の知らない単語や表現
- 通じない表現
- 自分ならこう言うかなという自己復習と挑戦
そのため、日本人だからといって無視をするのではなく、日本人も含んだ友達グループで外国語を学ぶのがよいと思います。
でも、バカンス感覚で来ているだけで勉強しない人もいませんか?
確かにそうです。
学生として来ると学割などが効くし、何ならメインは観光で勉強は二の次という日本人留学生もいます。
そういう場合も、他の非日本人を巻き込むんで遊んだりすることで、色々解決できます。
観光がメインで勉強する気のない学生は、最初は珍しがって一緒に遊んだりしますが、そのうち外国語で行われる会話についていけなくなります。
語学留学しているこちらとしては、日本人がいようがいまいがフランス語で会話できる環境があればよいわけです。
まとめると、
- 日本人だからと無視をする必要はない
- 無視する態度は仲良くしている他の学生に見られている
- 日本人も含んだ友達グループを作り、フランス語で話すように努めればよい
- そのグループに日本人がいると自分の勉強にもなる
ので語学学校では日本人とも仲良くする派に僕は一票です。
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