【留学前の不安解消は長距離国内旅行がぴったりです】
フランスのニース大学で修士論文を執筆中の管理人です。
以前に留学の不安はその不安の仕組みを知って対処するような記事を書きました。
しかし仕組みを知ってもなお不安なものは不安じゃありませんか?
色々と準備は済ませたものの、刻々と迫ってくる出立日。
気持ちもナーバスになってきます。
目次
留学前の不安には国内遠距離旅行がぴったりです
留学前のナーバスな気持ちを解消するのには、
- 国内の遠距離ひとり旅がぴったり
です。
そして
- ツアーは利用せず、手続きはすべて自分でする
- 遊ぶだけでなく何かを簡単にでも学んでくる
のがよいです。
長距離国内旅行が留学前の不安解消におすすめなわけ
結論からいうと、
- 留学の練習になる
からです。
いくつかの留学前の不安は、よく知らない土地に一人で放り出される感から来ています。
飛行機でどうすればよいの?
到着ロビーからどうすればよいの?
空港からどうすればよいの?
宿泊先でどうすればよいの?
学校でどうすればよいの?
etcです。
これって、旅行と似ていませんか?
しかも移動手段や宿泊先などの予約をぜんぶ自分でやれば、まさにプチ留学。
江戸時代は他藩へ遊学と称して留学していましたが、それです。
当時は共通語もネットもなかったので、まさに現在の海外留学と同じです。
実際の留学の練習としての遊学。
練習すると不安も減ります。
例えば管理人の場合
留学の準備もだいたい終わってあとは出発の日を待つだけになった8月。
僕は鹿児島へ行きました。
当時東京に住んでいたので、かなりの遠距離です。
交通手段は長距離バス。
途中で乗り換えありの、なかなかハードな車中旅行でした。
駅に着いてホテルへ行くために路面電車に乗りました。
鹿児島での目的は、
- 知覧特攻平和会館へ行く
- 西郷隆盛の足跡を辿る
- 霧島神宮でさざれ石を見る
でした(この本を持って行きました『鹿児島県の歴史散歩
もちろんご当地グルメの地鶏と黒豚としろくまもいただきました。
帰りも長距離バスです。
博多で乗り換え、東京までの長い時間を本を読んですごしました。
- どう行くか
- どこに泊まるのか
- 何をするか
すべて自分で決めて、自分で予約した1週間ですが、その間は完全に留学の不安については忘れていました。
でも、ぜんぶ自分で決めるってめんどくさくないですか?
たしかにそういう面はあります。
ツアーに申し込めば、添乗員さんやガイドさんに任せておけば問題ありません。
- しかし実際に留学するときはおんぶにだっこはありません。
- 自分で調べ、自分で決め、自分で行動するしかありません。
とは言ってもやみくもに探しても時間だけがすぎてしまいます。
しかし僕がしたことをまとめると以下の3つだけです。
1-行くところを決める(行きたかったけれど遠くて行けなかった場所がおすすめです)
(みんたびを使ってパンフを手に入れたり(無料)、図書館へ行ったりしましょう)
2-宿を予約(Booking.comで予約しました。事前にBooking.comカード
を作っておくと、キャッシュバックがあるし、留学してからも海外障害保険や現地の旅行でかなりお得でおすすめです。詳しくはこちらのページにまとめたのでよかったらご参考に)
3-交通手段を予約(楽天トラベルを使いました。楽天カードを使うとお得になります。Booking.comカードと楽天カードについてまとめたページを作ってみたのでよかったらご参考までに)
この3つを自分でするだけで、かなりテンションはあがります。
現地についてからすることは、手に入れたパンフや本で決めてしまえばよいのです。
旅行に勉強の要素をいれれば、国内旅行も留学も似たようなものです。
自分で決めて、自分で行動する。
この2つを先に体験して、留学前の不安を解消しましょう。
合わせて読みたい:
- 【フランス(ニース)大学留学・渡航準備2:持って行ってよかったもの・1】
- 【フランス(ニース)大学留学・渡航準備3:持ってよかったもの・2】
- 【※盗難保険もついている、フランス留学・ワーホリで持っておくべき年会費無料で医療保険が付くクレジットカードの比較】
ネイティブ講師とフランス語会話を練習するなら
>> ベルリッツ・フランス語(現在無料体験実地中なのでお急ぎで(通常料金19800円から))