【留学に意味があるのかと悩む前に留学してみましょう】
ニース大学で修士論文を書いている管理人のシンジです。
留学したいけれど、迷っていませんでしょうか?
目次
決め手は留学したいという気持ちです
結論から言えば、留学をしてもしなくても人生は変わるし変わらないかもしれないのでやってみましょう、です。
留学せずに今の仕事や学業を日本で続けていても人生は変わるかもしれませんが、変わらないかもしれません。
人生が変わらなくても留学してみるほうがよい理由
留学を考えた時点で留学をしたいという願望があります。
一度出た願望を消すことは難しいです。
消せない願望はストレスになるし、いずれ後悔となります。
2つを比べてみましょう。
やって後悔する:ひとまずやったという経験後に後悔(しかし後悔しない確率も存在する)
やらないで後悔:やっていないので『やっていた場合の後悔・非後悔』もわからないで後悔
つまり、
やって後悔:後悔しているがやったという経験値は残る
やならいで後悔:経験値が無い上に後悔している
経験値の有無の点でも、やって後悔しておいたほうが明らかによいです。
僕が読んだ2010年の心理学の論文にも、人は『やらないで後悔』のほうが、『やって後悔』よりも後悔の度合いが強いという結果が報告されています。
度合いが強いということは、度合いの程度はあれど結局やってもやらなくても後悔するわけです。
つまるところ、何をしても後悔するということです。
選択するごとに、選ばなかった人生の可能性に後ろめたさを感じてしまう。
ただしその後悔の度合いが違う。
ですから留学したいと思ったら、しておいたほうが後悔の度合いが引くくなるので行くべきです。
ちなみに後悔の話ばかりしていますが、ちゃっかりフランスでイタリア人彼氏を作って結婚して日本にいた彼氏とばいばいして今超ハッピーみたいな人を知っているので、後悔の度合いを全消しするような留学もありますよ!
管理人は実は留学して後悔しています
僕は留学して実は後悔しています。
後悔の理由は、
もっと早く留学しておけばよかった
というものです。
僕が留学したのはすでに30も半ば。
脳を含め身体的な機能は下降期です。
なんなら白髪が増えてる時期です。
なんとか講義や宿題についていけているものの、明らかに周りの勉強に恋にときめきハッピーみたいな
若人とのキラキラ度が違います。
連夜クラブでダンスインザダークなんざ身体的にちょっと無理です。
ストレッチがしたい。
実は実際に留学するかなり前から留学したい気持ちもあり、資金も溜まっていました。
それでも当時付き合っていた彼女や、僕を幼少期に育てた祖母が高齢なことや、そして僕自身の不安が理由で行けずにいました。
僕自身の不安というのは、
- 留学するメリットは何だろう?
- 留学する意味はあるのだろうか?
- でも行きたい。
- もしかしてデメリットだらけじゃないのか?
- 留学しても意味がないのじゃないのだろうか?
- 留学は無駄なのかもしれい。
- 行くべきじゃない……。
- でも行きたい。
というようなものでした。
事あるごとに『留学したい』という気持ちがむくむくと溢れ、それを打ち消すような理由を自分で考えて消沈するような日々が数年続きました。
でも結局行きたいわけですよ。
なので、給料を節約して留学用の資金口座の残高が増えていくし、フランス語の勉強も続けていました。
そうして結局留学したのが35歳。
自分の選択を伸ばしのばしにして、結局留学したわけです。
そして現在。
なぜもっと早く留学しておかなかったんだろう、という後悔をしています。
しかし、留学自体をせずに悶々と日本で余生をすごして後悔することは避けられました。
留学して失敗した場合の補償がないじゃないですか?
確かにそうです。
留学に失敗といっても色々な定義がありますが、補償はありません。
しかし留学をしなかった場合の人生の補償もありません。
今のままの生活を死ぬまで続けられるという可能性は100%ではありません。
ほぼ繰り返しになりますが、留学をしてもしなくても人生は失敗することもあるし、失敗しないこともあります。
心理学的には、してもしなくても後悔します。
ただし、しないほうが後悔が強くなります。
そのため結論としては、後悔の少なくなる『留学してみた』がおすすめです。
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