【英語の発音を身につけたいなら、勉強してからプロのネイティブに修正してもらうのがおすすめです】

英語は勉強はしているし、英会話関係の本もたくさん読んだけど、全然話せるようになれない……と悩んでいませんか?

 

この記事を読むと、

 

  • 英語の発音は1人では身につけることができない理由
  • 発音を勉強するのにおすすめなYouTube動画
  • なぜ『プロ』のネイティブとの発音の特訓が発音を身につけるのに必要なのか

 

がわかるようになります。

 

 

 

 

大人は自然に発音を身につけることができません

 

親の海外出張についていった子どもが英語ペラペラになった話などを聞いて、自分も海外留学すればペラペラになると思っている人はいませんか。

 

結論から言えば不可能です。

 

なぜなら子どもと大人では脳の状態が違うからです

リスニングにせよスピーキングにせよ、難しい話を省けば、脳がまだ出来上がっていない子どもなら普通に海外で生活していれば英語を話せるようになりますが、大人の脳はすでにできあがっているので子どものように自然には行きません。

 

しかし、僕たち大人も人工的に話せるようになることは可能です。

ここでいう『人工的に』とは、『学び習う』ということを意味しています。

 

そして、英会話ができるようになりたいのなら、まずは発音(調音)を学び習う必要があります。

 

 

発音(調音)の知識を手に入れましょう

 

英語のLとRを

 

  1. 聞くときは『らりるれろ』の一種として聞き分けてしまう
  2. 話すときは『らりるれろ』の一種として発音してしまう

 

のが典型的な日本人です。

しかしこの2番目は、知識をつけることによって改良することができます。

 

発音(調音)は主に

 

  • 唇の形
  • 舌の位置
  • 息の放出先(口や鼻からなど)
  • 発音点(橋の『は』と寒い時の『は~』のときの音が発生している場所の違いなど)

 

で決まります。

このうち、

 

  • 唇の形
  • 舌の位置
  • 息の放出先
  • 発音点

 

だけは正直聞いてもわからないときがあります(LとRのように)。

なぜなら、

 

  • 日本語の音にない英語の音を聞くと、その英語の音を脳が日本語の音に変換してしまう
  • 日本語の音として認識してしまったら、口元の動きも日本語の動きになってしまう

 

からです。

そのため発音(調音)を座学で学ぶ必要があるのです。

 

そんなにおすすめなのが例えば次の動画です(日本語字幕を付けられます)。

 

 

しかし、発音(調音)を学んだだけでは、英語の発音を身につけることはできません。

 

ネイティブの力を借りて音を調節する必要があります

 

発音の方法(調音方法)を覚えたら、なるべく早くネイティブの力を借りて発音を調節しましょう。

 

発音するための口の動きを覚えても、英語の音を日本語として認識してしまう脳の壁によって、実際に自分が英語の正しい発音をしているかは自分ではわからないからです。

 

ギターは弾く前にチューニングというものをします。

各弦をチューナーという音を認識してくれる機械を使って音を合わせていきますが、同じようなことが発音(調音)にも必要になります。

 

なるべく早くがよい理由は、身につけた口の動きと間違っているか正しいかわからない実際の音が脳に記憶されてしまうことを避けるためです。

 

気をつけたいのは、プロの先生に頼む必要があるということです。

 

日本語には『ん』の音が8つあります。

普通の人なら知らないかもしれません。

しかし日本語教師ならの知識だったりします。

同じように、もし僕たちの発音がどこか違っている場合、指摘できるのはネイティブであり先生でもある人にかぎります

 

 

プロのネイティブと話すには3つの方法があります。

 

  • 駅前留学(時間に余裕がある。金銭的余裕もある。実際に会わないと話している実感がわかない人向け)
  • 留学(時間にもっと余裕がある。金銭的余裕ももっとある。環境に身を置きたい人向け)
  • オンライン・レッスン(時間に余裕がない。費用を抑えたい。オンラインでのやりとりに慣れている)

 

おすすめなのは、料金的にもサービス的にもオンライン英会話レッスンです。
自分の予算と相談して決めましょう(料金別にまとめたオンライン英会話サービスは
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