【プロのネイティブと練習しないと英会話はできるようにならない理由とは】

読み書きの勉強はしているし、英会話関係の本もたくさん読んだ。

だけど全然話せるようになれない!

と思っていませんか?

 

 

何も知らないと話せるようにはなりません

 

 

親の海外出張についていった子どもが英語ペラペラになった話を聞いて、自分も海外留学すればペラペラになると思っている人は少なからずいるかと思います。

 

結論から言えば不可能です。

 

子どもと大人では脳の出来が違うからです

聞き取りにせよ発音にせよ、難しい話を省けば、脳がまだ出来上がっていない子どもなら普通に生活していれば話せるようになりますが、大人の脳はすでに硬いので子どものようには行きません。

 

日本人はLとRの聞き分けができないと言われていますが、実は子どもは出来ていたりします。

 

しかし日本語環境で生活していると、徐々に脳に日本語の音声に関連する場所ができ、LとRの聞き分けができないようになります。

 

そうして英語を聞くときは日本語の『らりるれろ』の音のどれかとして認識。

発音するときも『らりるれろ』のどれかとして発音しているという状態ができてしまいます。

 

参考:

日本語脳と英語脳に関する実験とは?

 

 

言語学の世界では、大人である僕たちはネイティブと同様の発音することは不可能ともいわれています。

しかし発音を上達させれば聞き取りも自然と上達することも知られています。

 

 

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発音の知識を手に入れる

 

 

英語のLとRを

 

  1. 聞くときは『らりるれろ』の一種として聞き分け
  2. 話すときは『らりるれろ』の一種として発音

 

するのが日本人脳ということを書きましたが、この2番目は知識をつけることによって改良することができます。

 

発音は主に

 

  • 唇の形
  • 舌の位置
  • 息の放出先(口や鼻からなど)
  • 発音点(橋の『は』と寒い時の『は~』のときの音が発生している場所の違いなど)
  • アクセント
  • シラブル(ネイティブの意識上の音の分割点)

 

で決まります。

このうち、

 

  • 唇の形
  • 舌の位置
  • 息の放出先
  • 発音点

 

だけは正直聞いているだけでは学べません。

唇の形は外から見えるからなんとかなりそうですが、見ること無しの音声だけで学習する場合(CD付き参考書のタイプ)、日本語の音を通じてでしか音を認識できない僕たち大人は、聞いた音を似ている日本語に振り分けてしまって全然違う唇の形を作っていることも多々あります。

 

ましてや外からは観察できない下の位置や息の放出先、発音点に関しては無理ゲーです。

そのため座学で学ぶ必要があります。

 

たとえばYoutubeのこれなんかよいかと思います。

 

※英語ですが、日本語字幕を付けられます。

 

 

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ネイティブの力を借りて音を調節しましょう

 

 

発音の方法を覚えたらなるべく早くネイティブの力を変えて音を調節しましょう。

 

発音するための口の動きを覚えても、日本語脳の音声認識の壁によって、実際に自分が英語の正しい発音をしているかは自分ではわからないからです。

 

ギターは弾く前にチューニングというものをします。

各弦をチューナーという音を認識してくれる機械を使って音を合わせていきますが、同じようなことが必要になります。

 

なるべく早くがよい理由は、身につけた口の動きと間違っているか正しいかわからない実際の音が脳に記憶されてしまうことを避けるためです。

 

気をつけたいのは、プロの先生に頼む必要があるということです。

 

日本人でも日本語に『ん』の音がいくつあるのかを説明できない人が多いです。

しかし日本語教師なら当然の知識だったりします(ちなみに8種類です)。

 

同じように、もし僕たちの発音が何か違っている場合、指摘できるのはネイティブであり先生でもある人にかぎります

 

 

プロのネイティブと話すには3つの方法があります。

 

  • 駅前留学(時間に余裕がある。金銭的余裕もある。実際に会わないと話している実感がわかない人向け)
  • 留学(時間にもっと余裕がある。金銭的余裕ももっとある。環境に身を置きたい人向け)
  • オンライン・レッスン(時間に余裕がない。費用を抑えたい。オンラインでのやりとりに慣れている)

 

参考:

【英会話、英語を学べるオンラインレッスンの比較】

 

 

人それぞれ向き不向きがあると思うので、自分に合ったものを選びましょう。

 

ちなみにどの方法でも先生から発音の知識を学ぶことはできるはずですが、先に本やインターネットで学んでおいたほうが、その分の時間を実践練習に使えて費用をセーブできてお得です。

 

同じ方法はフランス語でも中国語でも、外国語の音声を学ぶときに応用できます。