【留学に挫折はつきものなので心配する必要はありません】

留学したいけれど挫折したらどうしようと思っていませんか?

 

留学では挫折するほうが多いです

 

 

小さなことから大きなことまで、留学では挫折することが多いです。

 

なので挫折を前提として留学しましょう。

理想的な留学像だけ持って留学すると挫折します。

挫折しないために挫折について前もって考えておきましょう。

 

 

理想的な留学像と挫折を前提にする理由

 

留学前に思い描く理想的な留学像は誰にでもあるかと思います。

 

  • 現地の言葉がペラペラに。
  • 現地の友だちと仲良くワイワイ。
  • なんなら現地の人と恋に落ちて。
  • ついでに大学は首席で卒業だ。

 

理想を描くことは大切です。

モチベーションになりますし、必要な情報に敏感になりますから。

 

しかし同時に失敗や挫折のイメージを持っておくことも大切です。

 

なぜなら留学前の理想像は、留学前の状況を前提になされたものだからです。

圧倒的に現地での現実の情報が足りていません。

そのような情報不足からの理想なので、挫折が多くなるわけです。

 

 

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起きがちな留学での挫折の種類

 

よく起きる挫折は以下のものです。

 

  • 言葉関連
  • 文化関連
  • 人間関係関連
  • 学校関連

 

言葉関連

 

現地へ行きさえすれば現地の言葉がペラペラになるということはまずありません。

 

クラスに1人か2人いた外国語天才肌の人ならそれが可能です(いわゆる呑み込みの早い脳を持っている人)。

そうでない場合は、毎日の地道な積み上げの勉強と実践がものをいいます。

留学が言語学習にいかせるのは、この実践の部分です。

日本にいるよりははるかに実践する機会が多いからです。

 

しかしそれでもペラペラになれるかというとかなり難しいです。

意思の疎通も意味も通じるけれどなんとなく変だったりすることが多いです。

 

しかしそれは他の外国人の留学生も同じです。

 

僕は天才肌ではない学生ですので、フランスに3年留学してもいまだにとんでもないことを言っていたりします。

 

僕の留学人友達のなかで、現地人並みにフランス語を話せるのは1人のみ。

他の留学生はあれやこれや問題を抱えています。

 

話せるようにみえて、よく観察すると文法がめちゃくちゃなイタリア人。

日本人にありがちな、書くことは達者なのに、話すときは控えめになってしまう中国人。

その読み方ぜんぶスペイン語やんかという勢いながらフランス語を話すペルー人。

 

留学生のなかでもペラペラになるのはクラスの1部だけだと知っておきましょう。

ペラペラでなくても意思疎通ができればよいくらいの認識でOKです。

読み書きに強みがありがちな日本人はそれである程度無双できます(つまり、日々の勉強は必須)。

 

文化関連

合わないものは合いません。

合うものは合います。

合わないものを無理に合わせてもストレスがたまるだけです。

 

フランスに留学して3年ですが、僕はフランスのチーズやワインが好きではありません。

 

チーズのにおいには吐き気を催し

ワインを飲むと悪酔い

 

します。

またよくありがちな

 

アパートでダンスミュージックで夜どんちゃんさわぎ

 

も苦手です。

話すのは好きだけど、大音量音楽があると相手が何を言っているのかわからないからです。

 

唯一慣れたのは、

 

  • 待たされること
  • 行政手続きが難航すること
  • 赤信号で渡ること
  • 赤信号なのに車が止まって渡らせようとしてくること
  • よく便座がないこと
  • 道に犬の便がよく落ちていること

 

くらいです。

理想のフランス生活とはまったく違う受容内容ですね。

 

人間関連

日本で仲の悪い人はいませんか?

仲は悪くないけれど、仲良くはない人はいませんか?

 

同じです。

たとえばフランスに来てフランス人だからという理由であたりかまわず仲良くできません。

 

唾棄したくなるようなフランス人もいます。

そうでなくてもなんとなくフィーリングが合わないフランス人もいます。

 

現地では現地の人だけではありません。

日本人もいますし、他の国からの留学生もいます。

すべての人と仲良くはできません。

仲良くできた人と仲良くすればよいのです。

国籍も関係ありません。

 

恋愛関係については別の視点も。

現実問題、女性の留学生というのは現地の男性からすると口説きやすい、ということがあります。

特に現地の言葉に不慣れな女性留学生をメインなターゲットとしている男もいます。

 

理由は、

 

  • 上位にたてる

 

からです。

女性のほうに口説いてきた男を利用してやるというような戦略的なものがあれば問題ありません。

 

しかし、恋に落ちてしまうと意味合いが違います。

自分が上位に立てるからという理由で留学生を選ぶ現地の男はその気持ちを利用します。

 

実際に僕のクラスメイトが被害に遭ってしまったことがあります。

相手は留学生としかつきあったことのないフランス人の男性。

クラスメイトつながりで何度か会ったことがあるのですが、まずクラスメイトに対する態度が高圧的、そしてクラスメイトがいないときに、

 

留学生の話すフランス語がかわいいから

 

という理由で外国の女性が好きと聞いたときに、こいつとは友達になれないなと思いました。

 

ちなみに僕のクラスメイトはその後別れて同じ国の人とうまくやっています。

 

学校関連

テレビや本などで苦学して首席で卒業した日本人、というような話をよく見かけるせいか、なんとなく自分もクラスで優等生になれるように想像していませんでしょうか?

 

あたりまえですが、現地の学生でも首席で卒業できるのは、首席になった1人だけです。

確率はかなり低いです。

 

  • ひとまず合格圏に入っていればよいんじゃないのが現実ライン

 

です。

 

ちなみに僕はその口でした。

恥ずかしながら特に考えもなく、しっかりとやれていけるだろうという理想というか妄想がありました。

 

しかし実際は合格ラインぎりぎりを行ったり来たりです。

フランス語のレベルもあって、クラスでは落ちこぼれのほう。

 

いっときはかなり悩んで留学を辞めることも考えました。

それでもなんとか合格して進級しているしよいとするかと開き直りました。

 

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そもそも挫折しないためにはどうすればよいの?

 

 

挫折は理想と現実の乖離によって起きます。

理想にこだわればこだわるほど挫折は大きくなり長引きます。

 

そのために初めから挫折のイメージも理想のイメージと一緒にもっておくことが必要です。

 

留学の理想像も挫折も起きるまでは存在しません。

しかし一度挫折のイメージを考えておくことで、もし起きたときにショックを和らげることができます。

 

比較から起きる挫折に対しては考えの転換が役にたちます。

周りの留学生や現地の学生と自分を比較して落ち込み挫折につながることもあります。

 

しかし、周りと比較しても意味がないことはすこし考えればわかります。

周りがすごい人であろうとそうでなかろうと、自分は変わっていません。

 

比較すべきは過去の自分と今の自分だけで充分です。

昨日より10個多く単語を覚えただけでも昨日の自分よりは上にいます。

 

 

挫折したら帰国も手です

 

挫折して、どうしようもないなと思いつめたときは帰国してもよいかと思います。

 

逃げではなく、切り替えが早いだけです。

 

損切りという言葉が株にはあります。

株価がさがって、自分の株の値段もさがってマイナス。

しかしいつか値段があがるだろうと思っているうちにさらにさがってしまいついには会社倒産で株価が0に。

じつはある程度さがったときに売ってしまっていたほうがよかったというよくある話です。

 

帰国も同じです。

どうしようもないような挫折をして、何をする気力もわかない。

そんなときはすぱっと切り替えたほうが損しません。

何もしないで留学をつづけてもお金が減るだけです。

 

一時帰国でも構いません。

エクスペディアなどで安いチケットを見つけて、すこし日本に帰って、それでも留学を続けたいと思うなら、一時帰国費用は損ではなく自己投資です。

 

実際に、僕のルームメイトでフランスの大学に通うためにトルコから来た学生がいました。

語学学校に通っていた彼ですが、フランス語が難しくて諦め、半月ほど引きこもっていましたが、頭を切り替えて帰国しました。

今後は英語で学べるベルギーの大学へ留学するとのことで元気にしています。

 

挫折が次のステップになったわけです。

挫折が次の道のきっかけに。

途中で帰国したため、当初の予算もあまり次のベルギーの大学進学に使えるようになりました。

 

このように、もし挫折してどうしようもなくなった場合も、なるべく早めに考えを切り替えるとよいです。

挫折はやってくると前提し、もし実際に挫折してしまったときはどうしようかという想像をして留学しましょう。