【エジプト出兵の地・トゥーロン短時間観光情報】

前日夜8時にコルシカ島アジャクシオをフェリーで出発、翌朝7時にトゥーロンへたどり着いたおっさん二人。

 

コルシカに関してはこちらから。

 

 

早朝カフェで時間をつぶすならここ

 

 

カンヌ行きの電車の時間が11時7分。

4時間でトゥーロン観光をしたいのですが、いかんせんフランスの冬の朝は暗いです。

そしてこの時はまだ1月3日……寒い!

そんな僕たちが暖を取るために選んだのがこの喫茶店、Bar-tabac du cours

選んだ理由は、店先の道、ラファイエット通りが朝市の開かれる場所だったからです。

 

 

店内は暖かく、頼んだココア(2ユーロ)もよく、wifiも速く、そして何よりトイレが豪華でした。

 

 

朝市で食べておきたいこれ

 

 

衣類から新鮮な野菜や果物が並ぶ朝市。

しかし僕たちが食べたのはマカロンでした。

 

 

 

実をいうと僕はマカロンが好きじゃありませんでした

食べていると上あごにくっつくしなんかしつこい。

ところがこのお店のマカロンはしつこくない

マカロンの甘さと粘着さが比例していない

マカロンおいしい、初めてそう思わせてくれました。

 

 

そしてラファイエット通りの最後に陣取るこの小さくかわいいスタンド。

ナポレオンも絶賛したというトゥーロン名物ラ・カデ・ア・デデ

残念ながら片手にマカロン、片手にラ・カデ・ア・デデという状態で実際のラ・カデ・ア・デデの写真が撮れていないのですが、物としては具の無いお好み焼きのうすい生地に似ているというのが個人的な感想です。

管理人の現在住むニースにもソッカという名物がありますが、ソッカにも似ています。

味は甘いのとしょっぱいのを選べます。

僕たちはしょっぱいのを選び塩コショウにしましたが、それがよけいにお好み焼きっぽさに拍車を……・。

次の機会では甘いのに挑戦してみたいです。

ちなみにしょっぱいのは1ユーロでした。

 

 

場所はこんな感じです。

 

 

ナポレオンのエジプト出兵時のジョセフィーヌの気持ちになりたいならここ!

 

 

フェリー乗り場よりさらに南下した半島の先にあるLa Tour Royale

1798年にナポレオンがトゥーロン港からエジプトに出兵した際、妻ジョセフィーヌが見送ったのがこの場所です。

この遠征でロゼッタストーンを見つけたのがフランス軍。

その後紆余曲折を得てフランス人シャンポリオンが書かれているヒエログリフを解読したのは昔『まんが世界の歴史』で読んだ記憶があります。

調べたらタワー自体は7月1日から9月30日までの水・土・日しか開いてないそうです。

開館時間は午前は9時から12時、午後14時から18時

入場料は2ユーロだそうです。

ええ、僕たちが行ったときは閉まっていました。

 

 

でもいいんです。

こんな感じでナポレオンが出兵していったんだなぁと思えたから。

コルシカからラ・カデ・ア・デデ、そしてLa tour royaleとナポレオン尽くし。

実はトゥーロンもナポレオンに所縁があるとは知りませんでした(苦笑)。

 

 

海軍基地で怒鳴られるおっさん二人

 

 

時間が迫ってきたので、最後に海岸静沿いを通り軍事博物館へ向かいます。

 

 

途中とちゅうにミリタリー系のグッズを売っているのは特徴的でした。

 

 

軍事博物館は残念ながらお休み。

 

 

すぐ隣に海軍基地の入り口があり、門に書いてある文字が気になって読もうと近づいたら、

 

NOOOOO!!!!

 

という怒号が飛んできました。

12月にストラスブールでテロが起きたフランス…。

警戒しますよね。

すいませんでしたぁぁぁっ!

ちなみに海軍基地入口はす向かいに大人のおもちゃ屋さんがあり意味深でした。

 

 

タワーや基地の場所はこんな感じ。

 

 

トゥーロン駅はあまり待機する場所がありませんでした。

トゥーロンからカンヌまで1人10ユーロです。

 

 

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