【フランスでルームシェア生活メリットデメリット・赤裸々公開07(プレイボーイにご用心)】
本格的なルームシェアが始まり、新しいルームメイトと穏やかな日々が続いていたなかに突如起きたトイレの詰まり事件が解決し、また平穏な日々が続くかと思いきや?
入れ替わり!
グリーンランドから来たGさんが契約通り1か月後に去りました。
その後数週間後に入ってきたのがスイス人のG君。
2週間の滞在です。
年齢は僕より2つ年下の31歳(当時)。
スイスにあるBOSCHの会社員でもある彼は、2週間の休暇を利用してフランス語を学んでスキルアップだそうです。
語学学校はactilangue。
日本人がいないけれど、海まで激近で人気のある学校です。
……大家さんとactilangueが紹介の契約でも結んでいるのだろうかと思うくらい、その後もactilangueへ通う学生が入居してきます。
アパートから学校まで徒歩3分くらいですしね。
さわやかハンサムイケメンボイス☆
G君は、見た目はいわゆる映画の中のヨーロッパ男子を想像するとでてくるようなさわやかハンサム。
声も低いながらよく通るイケメンボイス。
更に有名企業で働くとあっちゃあモテないわけがありません。
本人も健康や見た目に気を使っていて、口にするのはBIO食品(有機農産物)のみ。
そしてある日大学から帰ったときに、酢を整髪料代わりにつけているところまで目撃しちゃいました(なんでも頭皮を弱酸性にしてくれるとか?)
そんな週末、G君は女の子を連れて来ました。
怒る乙女たちとアパート内冷戦
彼が連れてきたのは20歳のイギリス人の女の子。
なんでもクラスメイトだそうです。
傍目から見てもG君にホの字だとわかる彼らは、その夜嬌声をアパートに響かせました。
いや、待てよ、と。
僕やアルバニア人のAさんやイギリス人のTさんの寝室がある側の反対側にG君の部屋があります。
つまり距離としてもかなり離れていてこちらも向こうもドアを閉めています。
しかし、聞こえてくるのです。
18禁の声が。
出会って1週間。
燃え盛る恋の炎が激しいのでしょうか。
僕的には面白いシチュエーションです。
しかしアルバニア人のAさんとイギリス人のTさんは頭カンカンでした。
なぜなら彼女たちは朝会社や学校へ行く前にシャワーを浴びるのですが、G君の連れてきた女の子も使ってしまうのです。
忙しい朝でも2人くらいなら朝シャンも時間的に気にならないですが、3人となると予定が狂ってしまいます。
さらにこのT君にぞっこんの女の子はほぼ毎日アパートに来ました。
なんならたまに自分の下着まで洗濯していく(洗濯機の窓が透明で見えてしまう)のですが、それに対してもAさんとTさんは大ご立腹。
まあ、情事の後に下着を洗う理由なんぞ限られていますからね。
というわけで冷め切ってしまったルームメイトの関係性。
G君がいるとAさんとTさんは部屋から出て来ません。
僕だけがG君と話していました。
幸いG君の滞在は残り1週間と短かったのですが、なんだかな、という感じでした。
ちなみに今後彼女とどうするのと聞いたら、G君は向こうはイギリス帰るし僕はスイスに戻るからそれ切りで問題ない、年齢も離れているしね、と。
うん……笑う。
以上ジョージは情事がお好き(あ、本名言ってしまった)についてでした。
みなさんも恋人をシェアルームに連れてくる時は気を付けましょう!
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