【フランスに留学する方法11:授業はこう選びましょう】

学部の年度初めのオリエンテーションも終わり、時間割をもらった。

そもそも時間割の見方がわからない。

フランスの大学の授業選択ってどうなってるの?

 

※管理人の通うニース大学文学部(3年時から大学院)の場合なので各大学によって違うかと思います。

参考としてお読みください。

 

 

選べるのなら簡単な授業を選ぶべき

 

 

選択科目ではなるべく自分にとってわかりやすいものを選ぶべきです。

たとえば選択外国語に中国語があるなら、漢字が分かる日本人にとってはラッキーです。

選択すべきです。

 

 

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2つの理由があります

 

簡単な科目を選ぶ理由は、

 

  1. 最終総合合格点をあげるため
  2. 他の授業への負担をさげるため

 

です。

 

 

最終総合合格点をあげるため

 

フランスの成績は20点制。

各試験が20点満点計算、課題があればその点数が加味され、その教科の最終点数が20点計算で算出されます。

そして次年時にすすめるかどうか、もしくは追試になるのかは、すべての教科の合計平均値が10点以上かで判断されます。

 

つまり、A、B、Cと教科があって、それぞれの点数が17、15、8だった場合、Cの教科が10点以下で不合格でも平均は13・6なので最終的には合格になります(学部生の場合)。

 

 

他の授業への負担をさげるため

 

フランスの授業は日本と同じく、必須と選択でわかれています。

受けられる授業数は週5つから7つくらいです(僕が大学院1年のときは、週休3日でした)。

ただし日本のと違い、選択授業で選べる科目は多くありません。

8割必須、2割選択可能。

そしてその選択も、かなり限られた数から選ぶことになります(主として自分の学科に関係のあるもの)。

 

問題はその8割の必須授業。

授業時間は2時間です。

もちろんぜんぶフランス語。

2時間を利用して、専門的な知識を詰め込みます。

先生によっては課題も多いです(僕の友人がとっていた授業は毎週40ページを超える課題図書を読んで発表というのがありました)。

結果として、毎日の復習予習が大変になります。

そういう必須の授業に集中するために、選択科目はなるだけ負担の少ない物を選びましょう。

 

 

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どういった授業を選べばよいのか、何を選ぶべきではないのか?

 

 

おすすめの授業は語学系です

 

とくに初級者向けの語学の授業

必須の語学授業もあるのですが、それとは別の授業です。

もしすでに勉強したことのある語学があれば、それが一番。

そうでない場合も、初心者用の語学の授業もあります。

 

おすすめは中国語

漢字を知っている日本人にとってはかなり楽です。

僕は17点取れました。

ちなみに僕の中国人の友だちは別の学年の時に中国語の授業をとって無双していました(授業をとれてしまうのも凄いですが)。

この友達の行動も、僕があげた理由と同じところから来ています。

 

他にも僕がとった語学の授業にはニース語というものがあります。

これは初心者用です。

15点取れました。

 

 

興味本位だけで挑戦はなるべく避けましょう

 

僕が大学院1年目でとった授業の1つに認知神経心理学というものがありました。

これは脳や神経と認知のつながりを学ぶ授業なのです。

心理学専攻の学生のための授業です。

なので彼らには学部生3年分の知識(脳の箇所の仕組みやそれなりの理論)があったのですが、僕や一緒にとった友だちは言語学畑なのでありません。

しかし脳の仕組みにも興味あったし、認知にも興味があったので選びました。

しかし僕はこれで人生初の試験の点数1点をたたき出しました。

そしてこの1点が響き、総合得点が9.95というかぎりなく惜しいがアウトになり追試になりました。

 

勉強してなかったんでしょ?

と思われるかもしれませんが、かなり予習復習はしていました。

必須の授業との兼ね合わせが大変なくらいに。

しかし論述式の試験の問題の山が外れ、散々な結果に。

この授業をとった言語学学科の学生はフランス人も含め、みんな10点以下でした。

 

 

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もっとまじめな理由で選択した方がよくないですか?

確かにそうです。

自分の学んでいる分野に関連があり、自分を高めてくれるような授業を選択し、しっかり学び合格する。

パーフェクトなフランス語の力を持ち、フランス人学生でも苦難し不合格することがある1コマ2時間の専門的な授業を理解できるのならそれにこしたことはありません。

しかしそうでない場合は、なるべく負担をさけて合格するのも手かと思います。

そしてもちろん負担を避けるために選んだ授業で手を抜けとは言っていません。

真剣にやる必要があります

そしてそういう授業でも何らかの形で未来につながることもあります(僕は論文を書くときに中国語の知識が多少あって比較するのに使えました)。

 

 

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留学中の選択科目は負担の軽いものを選ぶべきです

 

というわけで、フランスにせよ他の大学への留学にせよ、選択科目に困った場合は負担の少ないものを選びましょう。

おすすめは初心者用の語学の授業です。