【プリズレン観光情報02・観光について】
ニース→ザグレブ→バニャルカ→ブルチコ→ベオグラード→プリシュティナ→プリズレンへと移動してきました。
おすすめホステルにちてはこちら。
目次
プリズレンはこんな場所です
コソボの古都だったというプリズレン(プリシュティナがコソボ州の州都になったのは1946年)。
日本でいうと京都にあたるのでしょうか。
コソボの京都・プリズレン!
と言いつつも、プリズレンの観光スポットはそんなに多くはありませんでした。
僕が訪れた時は、所々で改修工事などが行われていて、すこし道を外れると工事現場に出くわしました。
歴史書によると、1912年(日本だと明治から大正へ変わった年)の第一次バルカン戦争時にセルビア王国に占領され、死の王国と形容されるほどのダメージを受けたプリズレン。
その後もローカルな民であるアルバニア人とセルビア人との間にはわだかまりがあり、その痕跡を見ることも観光かと思います(むしろ修学旅行)。
Katedralja Katolike e Zojës Ndihmëtare教会
メイン広場を一直線に登っていくと右手に現れる教会。
壁画が美しいことで有名だったそうですが、僕が訪れた時は改装中でした。
こっそりと内部を撮影したものがこちら↓
修復作業完了時が楽しみですね!
Zoja e Levishes リェヴィシャの生神女教会
かなりいい感じな外装をした教会。
わくわくしますね。
しかし周りがしっかりとガードされ入館はできない模様。
たまたま同じ時間に観光に来ていた人のガイドブックによると、この教会の内部壁画はかなり素敵だそうです。
Muzeu i Hamamit ハンマーム
いい感じの外観を眺めるだけ。
中には入れず…!
Emin Pasina Dzamijaモスク
ハンマームの裏にあるモスク。
美しい外観に目をいやされます。
おすすめな安いランチ!
Emin Pasina Dzamijaモスクやハンマームの見える大通りを北へ10分ほど行くとロータリーがあります(途中に小さなロータリーもあるので注意)。
その角に位置して超繁盛していたこのお店。
この量で2ユーロでした。
英語話せる人がいなかったから、メニューにあった料理の名前と値段をメモって注文しました。
ケバブ(棒の肉)を香辛料につけながらサラダも一緒にほおばりかつパンを齧る。
なかなかです。
Бајракли џамија モスク
Emin Pasina Dzamijaモスクのある細道を、大通りに対して反対側へと進んでいくと右手現れるモスク。
木造の入り口が、プリシュティナのJashar Pasha’s Mosqueモスクを思い出させます。
中には……(汗)
Lidhja Shqiptare e Prizrenit プリズレン・アルバニア人連盟
1878年、日本では大久保利通が暗殺された年にアルバニア人による対スラブ民族の運動がプリズレンで始まります。
その場所がここになります。
運動はのちに汎アルバニア人国家を目指すものへと変わり、それが理由でしょうか、プリシュティナとプリズレンでは、コソボの国旗よりアルバニアの国旗が目立っていました。
歴史的なものが保存されている建物(建物自体も一度破壊され再建されている)と、独立運動的な物を描いた絵が飾られる建物。
その間にある広場は、色彩豊かな花咲く穏やかなものなんですがね。
Xhamia e Sinan Pashës シナン・パシャ・モスク
町のランドマーク的なモスク。
このモスクの前に水飲み場があり、暑いのでたくさんの人が飲んだり水筒にいれたりしていました。
そう、実はプリズレンの水道水は飲めます。
そして中に入ることができました!
正座できるからモスクは落ち着きますね!
Kalaja e Prizrenit プリズレン砦
今回の旅で、僕がプリズレンを1位もしくは2位だと思う理由はここの場所があるからです。
晴れた日には必ず行かなければいけません。
僕は到着した日が晴れだったので、疲れを押して登っていました。
登って景色を見ていたら知らないうちに3時間経っていました。
ぼんやりと景色を見ているだけで3時間というのは初めての経験でした。
写真を掲載しますが、写真では伝わらない多くのものが必ずここに来ると得られると思います。
ちなみに砦でのおすすめポジションは、ここ。
おすすめ料理!
ストーンブリッジを北へまっすぐ行くと見つかるレストラン。
名前のとおり、魚料理がメインです。
この鱒(4ユーロ)、肉厚です。
サラダのおかげでしつこさもなく、レモンのおかえですっきりな後味。
ナイフとフォークで食べるのですが、背中とお腹の身をまず食べ、その後メインをもろっとめくると骨にあまりあたりませんでした!
コトールへの行き方
プリズレンからモンテネグロのコトールへ直通はありません。
モンテネグロの首都ポドゴリツァ乗り換えかウルツィニ乗り換えの2択だとホステルのオーナーに聞きました。
僕はオーナーおすすめのウルツィニ乗り換えを選択しました。
プリズレンのバス停の奥を右へ曲がると見えてくるこの会社。
ここで切符を買い出発です。
僕のときは、朝10時出発18ユーロでした。
途中アルバニアを抜けるので、パスポートコントロールが2回あります。
だいたい3時間半くらいかかります。
そしてコトールのバス待ちが2時間あります。
その2時間でホステルのオーナーおすすめのウルツィニ観光をしちゃおうっていう魂胆です。
おまけ
今年は日本でも異常気象だったそうですが、コソボでもそうでした。
プリズレン滞在2日目の午後、急に振り出した大雨があれよあれよと雹に変わり、道が水浸し。
しばらく喫茶店で時間をつぶしました。
夕方再度振り出した雨は夜には道路を冠水させ、同じ部屋だった人たちと裸足になってレストランまで行きました。
ネイティブ講師とフランス語会話を練習するなら>> ベルリッツ・フランス語(現在無料体験実地中なのでお急ぎで(通常料金19800円から))
One thought on “【プリズレン観光情報02・観光について】”