【勉強のモチベーションを維持するための2つの方法】
勉強が続かない。
三日坊主になってしまう。
この記事を読むと、
勉強の動機(モチベーション)を上げ続けるための2つの方法
についてわかるようになります。
目次
勉強モチベーション維持のための2の方法
結論から書くと、
- 勉強のモチベーションを2つに分ける
- モチベーションの準備をする
ことにより、勉強のモチベーションを維持することができるようになります。
2つのモチベーションとは、
- スタートモチベーション
- プロセスモチベーション
のことです。
簡単に説明すると、
- スタートモチベーション:これがしたいから勉強するという気持ち
- プロセスモチベーション:これならできるという気持ち
となります。
勉強のモチベーションを2つに分けたほうがよい理由
勉強のモチベーションを、
- スタートモチベーション
- プロセスモチベーション
という2つのモチベーションに分けておくと、勉強を継続することができるようになります。
理由を説明します。
まず、将来的になにがしたいのかという気持ち(スタートモチベーション)があれば、自然と勉強を始める気持ちになります。
そして、いざ実際に勉強を始めたあとで、これならできるという気持ち(プロセスモチベーション)になれば継続できるからです。
勉強に疲れてしまったときも、再度スタートモチベーションからプロセスモチベーション……とつなぐことで勉強を続けやすくすることができます。
勉強継続のキーはプロセスモチベーションの準備にあります
勉強することによって将来得られるはずのものを思い描くスタートモチベーションは、人によってちがいます。
また、すでに何かの勉強を始めているのならすでにスタートモチベーションがあるはずなので問題はありません。
重要なのは、
これならできると思わせ続けるためのプロセスモチベーション
のほうです。
たとえばいつかフランスで暮らしてみたい!と思ってフランス語の勉強を始めるとします。
しかし、実際に勉強を初めて見ると、
- 動詞の活用
- 名詞の性
- 発音
- 文法
……
などの幅広い範囲と複雑さに圧倒され、気づいたら勉強しなくなっていたということになりがちです。
そういうときは、
これならできるという気持ち(プロセスモチベーション)
が消えてしまっているのです。
言い換えると、
フランスで暮らしてみたい(スタートモチベーション)けど、フランス語は難しすぎる(プロセスモチベーションの消失)
状態です。
こういうときは、
- プロセスの明確化
- プランの明確化
をして、
これならできるという気持ちを作る
必要があります。
たとえば、
- ネットでフランス語の勉強の仕方を簡単に調べてみる
- どんなことを学んだらいいのか
- どんな順番で学んだらいいのか
といったふうに分けます。
そして、たとえばまず発音を勉強するのなら、
- 発音のなかのどれをまず勉強するのか
- どのくらい勉強するのか
- そのあと発音のどれを勉強するのか
などと計画してしまうのがよいです。
そうやって細かく分けておくと、自分の現在のレベルに合ったものを勉強できるので、これならできるという気持ち(プロセスモチベーション)が維持できるようになります。
モチベーションを維持して勉強を続けましょう
勉強をする際には、
- これがしたいから(スタートモチベーション)
- これならできる(プロセスモチベーション)
の2つをしっかり区別し、特にプロセスモチベーションを維持させるために、勉強のプランをきちんと立てておきましょう。
そうすることで、自然と勉強を続けることができるようになります。
ぜひ試してみてくださいませ。
※
フランス語を学びたいと思っている方には、プロセスをまとめた
がご参考になるかもしれません。
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