【20時間で英語が上手になる?7つのステップの大紹介】

「英語をどのくらい勉強すれば上手になるのだろう」と思ったことはないですか?

 

この記事を読むと、

 

どうやったら20時間で効率的に英語を学ぶことができるのか

 

についてわかるようになります。

 

20時間あれば英語が上手になれます

 

20時間って効くと短く感じるかもしれません。

しかし分に計算しなおすと1200分

 

たとえば30分で割れば40回必要になります。

もうちょっと増やして45分ならすこしオーバーして27回。

 

45分27回で英語が上手になれたら、最高じゃないですか?

 

 

20時間で英語が上手になれる理由

アメリカのベストセラー作家であるジョシュ・カウフマンさんの『たいていのことは20時間で習得できる』によると、

 

  • 何かを学び始めて上手になっていると人が感じれれ
  • 実際にぐんぐんと上手になり
  • ある程度できるようになるまでの時間

 

はだいたい始めてから20時間ということがわかっているそうです。

 

20時間以降は伸び悩み時期。

いつまで勉強してればいいんだろう……と感じ、実際に習得率も下がっていくようです。

 

つまり、この20時間を使えば英語を効率的に勉強できるわけです。

 

もう20時間以上勉強してるのに、上手にならないよ!

 

という方も、実は効率的に使っていなかった疑いがあるので以降をご参考ください。

 

英語が上手になれる20時間を効率的に使うための7つのステップ

 

結論から書くと、

 

  1. 英語の技術を分解し必要な技術を決める
  2. 必要な技術を細分化し学ぶ順番を決める
  3. 必要な技術について調査し必要なものを準備する
  4. 1回の勉強時間を設定する
  5. 勉強時に邪魔になるものを排除する
  6. 20時間に達するまで勉強する
  7. 復習する

 

という7ステップを実践することにより、英語が20時間で上手になれます。

 

掘り下げます。

 

英語の技術を分解し必要な技術を決める

 

英語を上手になるためには、まずは英語の技術を分解する必要があります。

 

なぜなら『英語』は技術の塊。

簡単に分解しても、

 

  • 話す
  • 聞く
  • 書く
  • 読む

 

の4つがあるからです。

 

そして4つの技術は関連しあってはいるものの、独立したもの

 

4つの技能を同時にバランスよく習得しようとするのは、実は不可能に近いです。

 

バランスよく勉強していたはずなのに、結局、簡単な英語なら読んだり書けたりできるけど、話すのはからっきし無理……という人を何人も見かけたことがあります。

 

そのため、まずは自分が何をしたいのか1つ決めましょう。

 

  • 英語が話せるようになりたい
  • 英語が聞けるようになりたい
  • 英語が書けるようになりたい
  • 英語が読めるようになりたい

 

英語が話せるようになりたいのなら、英語を話せるようになるための勉強すればいいのです。

 

さて、次からは例として

 

英語を話せるようになりたい

 

を選んだ場合について以降書いていきます。

 

必要な技術を細分化し順番を決める

 

※このステップはよく時間をかけましょう

 

英語を話す技術はさらに次の2つに分解できます。

 

  • 英語が聞ける
  • 英語が話せる

 

英語の音を知らないと英語を話すことはできませんから、当然勉強する順番は『英語が聞ける』が先になります。

 

『英語が聞ける』技術を分解すると、

 

  • 英語の発音の知識

 

が必要となり、『英語の音の知識』は、

 

  • 英語の1つの音の種類
  • 英語の音の組み合わせの規則
  • 英語のイントネーション
  • 英語のアクセント
  • ……etc

 

のように細分化できます(順番もこの順番になるかと思います)。

 

『英語を話す』技術も同じように分解する必要があります。

たとえば、

 

  • 英語の音の調音方法
  • 英語の音の調音箇所
  • どんな場面で話せるようになりたいのか
  • その場面で必要な話すために必要な単語は?文法は?
  • etc……

 

です。

 

分解するときのコツは、

 

これができないの理由はこれが足りないからだ

 

というものを想像することです。

 

たとえば、

 

英語っぽい発音ができないのは、英語のイントネーションとアクセントの知識がないからだ

 

ということから、『英語っぽいの発音の技術』を

 

  • 英語のアクセント
  • 英語のイントネーション

 

に細分化できます。

 

必要な技術について調査し必要なものを準備する

 

※このステップもよく時間をかけましょう

 

必要な技術が細分化できたら、

 

技術を習得するのに必要なものを調査し準備

 

しましょう。

この時点ではまだ勉強する必要はありません。

 

今ならインターネットで、

 

他の人が自分に必要な技術をどのように習得したのかを公開している

 

ことが多いので、さくっと調べて集めていきましょう。

 

グーグルやヤフーの検索、YouTube、もちろんブログなどで紹介していた本などが参考になるかと思います(僕のブログも参考にしてもらえればうれしいですね!)。

 

ものによっては、1つで3つぐらいの技術をカバーしているものあってお得です。

 

そして、この技術にはこの教材を使うと整理しておきましょう。

 

が、気を付けたいことが1つ。

 

余分な技術に関しての情報は無視していい

 

ということです。

 

たとえば、

 

英語を話す技術を手に入れたいのに、初心者用教科書に載っているような『英語の筆記体の書き方』などは無視していい

 

です。

 

本を1冊手に入れたからって、すべてを読む必要はありません。

必要な箇所だけ読みましょう。

飛ばした箇所も、別の技術習得のときには必要になるかもですが、とりあえずはおいておきましょう。

 

1回の勉強時間を設定しスケジュールを立てる

 

20時間で上手になれるなら、1日まるっと勉強すれば1日に上手になれるんじゃないのか?

 

無理です。

 

人間は生物なので、脳を含めた肉体的な限界があります。

 

脳に関しては、

 

集中力の限界は大人で90分(子どもで45分)

 

という絶対条件があります。

 

そのため、

 

90分以下の学習時間の設定が必要

 

になります。

 

参考までに、昔の進研ゼミ、つまり現在のベネッセコーポレーションの調査によると、

 

60分連続で勉強するより、休憩を挟みつつ15分を3回繰り返す

 

ほうがテストの点数が高かったという結果もでています。

 

15分といえばNHKの語学講座は15分ですし、合計の45分は学校の授業がそうでした。

 

きちんと考えられているものなんですね。

 

1回の勉強時間を決めたら、学んでいくスケジュールを立てます。

 

今日はあれ勉強しようかな……ではなく、この日は英語のアクセントの勉強、この日は英語のイントネーションの勉強……と予定を作っていきます。

 

あとから余分なことを考えずにすんで効率的ですし、必要な順番が前後することもありません。

 

もちろんフレキシブルである必要もあります。

習う技術によっては、すぐに覚えてしまったり時間がかかったりするので、その日の勉強に繰り上げたり、次の勉強のときまで持ち込んで2回に渡って勉強したりするようにしましょう。

 

勉強時に邪魔になるものを排除する

 

これは心がけであり、物理的な問題でもあります。

人間は誘惑に弱いもの。

 

勉強するときに必要はないものが目に入らない、耳に入らない状態

 

を作りましょう。

 

スマホ、ネット、おかし、漫画、テレビ……集中力を削ぐものはしまっておきましょう。

 

20時間に達するまで勉強する

 

細分化した技術とそれぞれの技術の習得に必要な教材を使い勉強を積み上げていきましょう。

 

初めの20時間は知らなかったことをどんどん吸収していくので、とても有意義に感じられるはずです。

 

そして20時間に達したら、

 

ある程度自分で自分の間違いに気が付き修正できるレベル

 

になっているかを確認しましょう。

 

そのレベルまで達していれば、別の技術の習得に移るのもよし、もしくはさらに極めていくのもよしです。

 

(重要)復習する

 

有名な忘却曲線で知っている方もいるかと思いますが、人は復習しないと忘れます。

 

20時間ひたすら新しいことを覚えていくのではなく、復習の時間もいれましょう。

 

そういったことでは、15分を3回というのはいいのかもしれません。

 

初めの15分を前回や前々回学んだことの復習に充てるのもありですね。

 

 

20時間で英語の何が上手になりたいですか?

 

短いようで長い20時間。

しかし20時間後には、初めの頃にはできなかったことがたくさんできるようになっているはずです。

 

ぜひ1度試してみてくださいね。

 

参考にした本:

 

たいていのことは20時間で習得できる(電子書籍版)

 

たいていのことは20時間で習得できる(単行本版)

 

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