【フランスに留学する方法15:夏のバカンスはこう過ごしましょう】
フランスの大学の夏休みは長くて5ヵ月半もあります。
追試が何もない場合です。
短い場合は2ヵ月くらいです。
追試がある場合です。
目次
バカンスにすることはだいたい3つです
バカンス中にすることは意外と限られています。
- 勉強
- 旅行
- バイト
です。
どれか1つに集中したり、ぜんぶやってみたりです。
ただし、留学1年目のバカンスの時期は
- 滞在許可証更新
と重なるので、それを見越した計画を建てましょう。
長い時間をどう使うかは個人次第ですが……
バカンス前の1年間に学んだことは、バカンス後の授業で基礎としてでてきます。
分からなかった所を復習しておかないと新年度から詰みます。
そしてフランス語の勉強も必要ですね。
DALF C1やC2を目指すための勉強も効果的。
アルバイトは夏休み学生用のが用意されていたりします。
お金も稼げるし、いい体験にもなります。
滞在許可証は切れた時点でフランス外にいるとフランスへ戻れなくなります。
滞在許可証の有効期限を確認し、切れる前に更新申し込みをして一時滞在許可証(レセピセ)を受け取っておくことも必要です。
そうしないと不法滞在になります。
期限内に更新される方がレアだというのが、自分の経験や周りの人の経験を見ての実感です。
僕の場合
僕の場合は、学部生3年目から院生一年目の間のバカンス(留学一年目)は、勉強且つアルバイトでした。
大学の教授の手伝いで莫大な量の日本語データを確認してフランス語に訳したりエクセルであれこれしていました。
そして基本的にニースにとどまっていたため、滞在許可証の更新の申請と一時滞在許可証を得るのにも比較的心配なく終わりました。
院生1年目から2年目の間のバカンスは、勉強且つ旅行でした。
僕の学んでいる言語学の国際合宿があったのでそこへ参加し(費用大学持ち)、それが終了次第旅行をしていました。
ヨーロッパを旅行するときはOmioというサイトが交通手段を検索しやすいです。
宿の検索はBooking.comやHotels.comがお得です。
旅の仕方は冬休みのときの同じなので、はこちらもご参照ください。
合宿に参加しなかった僕の友だちは、ニースでアルバイトをしていました。
夏のアルバイトの探し方は主に3つ。
- 直接聞く
- 求人サイト
- 学校の掲示板
僕の友人の場合は、求人サイトでまずチェックしていたのですが、その後直接申し込みをして夏の間フランス語の語学学校で外国人にフランス語を教えていました。
彼はC2レベルなので、ロシア人ですがそれが可能でした。
求人サイトで検索する場合のキーワードは、
etudiantとestival
です。
etudiantは学生、estivalは夏の、という意味です。
このキーワードで直接ググってもいいですし、以下のサイトで探すのもありです。
学校の掲示板にも休み前になると求人情報が貼ってあったりしますので、チェックしてみるのもよいかと思います。
休みなのだからもっと何も考えずに過ごそうよ
たしかに何もしないことがお休みだとも言います。
日本人は休みに計画詰め込み過ぎなんだよ、ともよく聞く話です。
しかし、フランスの学生のバカンスは長いです。
1番長くて5か月間も何もしないでいるよりは、何かしらしたほうがよいように思いませんか。
というわけでフランスの大学の夏のバカンス時の僕のおすすめは、
- 勉強
- 旅行
- アルバイト
でした。
基本場所が違うだけで、日本の大学生と同じですよね。
でも日本の夏休みより長いので、しっかりと計画を建てましょう!
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