【ボスニア・ヘルツェゴビナのバニャルカ観光情報2・自然観光】
バニャルカとは
ボスニア・ヘルツェゴビナは、ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦とスルプスカ共和国からなる連邦制国家。
バニャルカはそのうちの、スルプスカ共和国側の最大都市で事実上の首都です。
中心街の観光についてはこちらにまとめました。
今回はもうすこし足をのばします。
バニャルカ出身の学生さんに教えてもらった場所へ行くためです。
Vrbas川
バニャルカの南西。
バニャルカをはしるVrbas川を渡り、どんどん西へ向かって行きます。
Vrbas川の水は透明。
両岸は避暑を求める市民の憩いの場。
ベンチで語らったり、運動したり、釣りをしたり。
小舟もぷかぷか。
Banj Brdo山
バニャルカ出身の学生さんに教えてもらったマストスポット。
バニャルカにある連山のうちの1つ。
標高431メートル。
目指すは頂上のモニュメントです。
この標識が目印。
この先を右へ曲がると、
緑に囲まれた道へ。
森林浴効果か、涼しいです。
すこし行くとある分岐点は右へ。
んん?
馬いた!
比較的ゆるやかな傾斜ですが、僕のいるバニャルカ大学のキャンパスから麓まで歩いて1時間あったので、すでにバテ気味。
ところどころベンチが設置してあるので、休みながらも進みます。
昼食はパンとトマト。
家族連れ、ジョギングしている人、友人同士とすれ違う人は多いです。
ちなみに小型バスも走っていました。
標高431メートルとはいえ、曲がりくねっている道。
しばらくしてようやくモーテルへ到着。
これをさらに進むと、
モニュメントは左へ400メートルの看板があります。
獣道っぽいですが、迷いそうなところには木に印があり良心的。
そうしてようやく、
頂上モニュメントです!
頂上からはバニャルカを一望できます。
さっきまで川岸を歩いていたVrbas川はこんなに曲がりくねっていたのですね。
山風が首に涼しい。
Kastel城
Banj Brdo山を下り二本目の橋を渡ると、Kastelがあります。
中は広い憩いの場になっています。
中心には修復中の建物もありましたが、残っているのは主に城壁。
地元の人が城壁上で友人たちと語らっていました。
強者どもも夢の跡。
でも、そっちのほうがよいですよね。
Kastelの前の道をあがっていくと、前回の記事で紹介したMuzej Republike Srpskeスルプスカ共和国博物館があります。
なのでKastelから中心街までは結構近いです。
しかしバニャルカ、緑が多くて心休まる……。
ネイティブ講師とフランス語会話を練習するなら>> ベルリッツ・フランス語(現在無料体験実地中なのでお急ぎで(通常料金19800円から))