【プラハでミュシャを見るならこの4カ所】
チェコといえばミュシャ。
ミュシャといえばチェコ。
ご多分に漏れず僕もミュシャが好きでテレホンカードや画集を集めていた口です。
そして先日ようやくプラハへ行ってミュシャを鑑賞してきました。
プラハでミュシャを見るならこの4カ所
僕が調べた限りでは、プラハでミュシャの作品が見られるのは
- ミュシャ美術館
- ヴェレトゥルジュニー宮殿
- プラハ市民会館
- 聖ヴィート大聖堂
の4つの場所です。
ちなみにチェコ語でミュシャはムハ(ハは息を吐きだす感じで音無し)。
ミュシャ美術館
ぜひ行きたいのはここです。
1フロアしかありませんが、僕は2時間以上費やしました。
日本で行われた展覧会で見たことのない作品があったりデザインの原案などもあってよかったです。
- 入場料:300チェココロナ(大人)
- 休館日:無し(毎日開いているようです)
- 開館時間:10時~18時
ちなみに内部は撮影禁止です。
ヴェレトゥルジュニー宮殿
宮殿という名称からは想像できないほど現代的な建物の近現代芸術美術館。
チェコやスロバキア、歴史的な流れという区別で展示されている箇所があり、近代のチェコのコーナーにミュシャの作品がありました。
他のミュシャ所蔵の場所に比べて人が少なく1人で(;゚∀゚)=3ムハ―、としていました。
- 入場料:大人500チェココロナ(チケットは10日間有効でプラハのConvent of St Agnes of Bohemia, Sternberg Palace, Salm Palaceへも入れます)
- 休館日:月曜日
- 開館時間:10時から18時(水曜のみ20時まで)
プラハ市民会館
ツアーガイドつきで内部を見学できます。
市長の間が天井から装飾品までミュシャのデザインで埋め尽くされています。
ツアーは英語かフランス語かチェコ語でされますが、冊子版なら日本語バージョンもあって安心です。
- 料金:290チェココロナ
チケットは市民会館で直接買えますが、オンラインで先に買っておいたほうが安心かもです。
ツアー時間もチェックできます。
聖ヴィート大聖堂
ミュシャのステンドグラス窓が大聖堂内左手側にあります。
荘厳で息をのみます。
僕は鑑賞してその場をちょっと離れてまた戻って再鑑賞しました。
方角的に夕方行くと西日が射しこんでかなり神秘的になるかもです。
僕は何も考えずに正午あたりに行ったので、反対側のステンドグラスが神々しいことになっていました。
大聖堂内は無料で入れます。
無料ならエントランススペースのみ。
ぎりぎり、あっ、あれっぽいな、という感じでしかステンドグラスが見れないので、しっかり見たい人はチケット購入をおススメします。
チケットの購入場所はいくつかあるようですが、僕は大聖堂正面玄関向かいのチケット売り場で購入しました。
チケットはAとBがあります。
どちらでも大聖堂の奥へ入場できます。
違いは訪れることのできる他の施設の量です。
僕はBを購入しました。
- 料金:350チェココロナ(チケットA)、250チェココロナ(チケットB)
- 休館日:無休
- 開館時間:11月~3月は9時(日曜は12時)から16時、4月~10月は9時(日曜は12時)から17時
閉館20分前まで入館可能だそうです。
ちなみに僕は聖ヴィート大聖堂・ヴェレトゥルジュニー宮殿間を歩きましたが、思ったより距離があってちょっと疲れました。
なのでおすすめは、
- ミュシャ美術館・プラハ市民会館→聖ヴィート大聖堂
- 別日にヴェレトゥルジュニー宮殿
もしくは、
- ミュシャ美術館・プラハ市民会館→ヴェレトゥルジュニー宮殿
- 別日に聖ヴィート大聖堂
がよいかと思います。
1日で周りたい場合は、水曜日がヴェレトゥルジュニー宮殿の閉館時間が20時なので、
水曜日限定
- ミュシャ美術館・プラハ市民会館→聖ヴィート大聖堂→ヴェレトゥルジュニー宮殿
と周ると聖ヴィート大聖堂のチケットで入れる旧王宮やその他建物も見学できてよいのかもしれません。
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