【留学中にはタブーがあるので気を付けましょう】

ニース大学で修士論文を書いている管理人のシンジです。

 

今回は留学中に避けた方がよい話題について書きます。

特に人間関係を築く上で必要になります。

 

 

留学中に避けたほうがよい話題2選

 

 

僕の経験上、学生生活で避けた方がよい話題はこの2つです。

 

  • 政治的問題
  • 歴史的問題

 

具体的にはこの3つ。

 

  1. ナチス関連
  2. 中国人権問題関連
  3. 捕鯨関連

 

留学中に日本人と仲良くなりやすいのが中国人とドイツ人。

上記2つは、その関連国の人がいる場合は避けた方がよいです。

3つ目は自分から話題ふることはしないほうがよいです。

特に初対面に近い状況では御法度だと思っていた方がよいです。

 

 

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2つの理由があります

 

避けたほうがよい理由は3つあります。

 

  1. ただの話題か非難か区別がしにくい
  2. 固定観念を覆すのは難しい
  3. 目の前の人と関係ない

 

からです。

 

 

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こんなことがありました

 

先日ロシア人と僕のイギリス人のルームメイトと遊ぶ機会がありました。

僕を含め3人でいるときは料理の話題や将来について語っていました。

 

そこへ、最近僕の住むアパートへ越してきたドイツ人のルームメイトが加わりました。

 

彼女はロシア人の友人とは初対面なので、お互いに自己紹介から始まりました。

このロシア人の友人は数週間前にドイツ旅行へ行っていたので、話題を広げるため僕が口を挟みました。

 

ロシア人の友人は最初はノイシュバイン城へ行ったとか、オクトーバーフェスの会場へ行ったと話して、みんなでビールを飲みたいねなどと言っていました。

しかし、

 

ニュルンベルクへ行って、強制収容所跡へ行った。

特に記念館になってもなくて印象的だった。

記念館にしたほうがよいと思うだけど。

 

などと言いだし始め、イギリス人のルームメイトも、

 

私はポーランドへ行ったとき、アウシュビッツ収容所へ行った。

記念館としてよくできていた。

 

と話題に便乗し始めました。

僕が話題の転換をはかればよかったのですが、話の勢い的にそうも行かず、黙っておりました。

 

その結果、

 

私も強制収容所はひどいとは思っているけれど、話題が強制収容所なら、お腹も空いたし帰る

 

とドイツ人のルームメイトは帰ってしまいました。

僕は後の祭りとわかってはいるものの、2人に『初対面でナチスの話題はドイツ人にはふれない』と言いました。

 

が、二人とも、

 

本人と歴史的なことは関係ないと思うから、話題にしてはいけないという理由がわからない

 

と、帰ってしまったドイツ人のルームメイトの気持ちは汲み取れません。

 

同じようなことは、僕にも起こったことがあります。

 

その日僕はメキシコ人と中国人の友だちと遊んでいました。

その夕方、みんでご飯を食べることになり、メキシコ人の友だちの恋人(フランス人)やその彼の友だちもそこに加わりました。

 

で、僕や中国人の友だちの出身地を聞いた直後に、フランス人からふられた話題が南京虐殺について。

 

その日の夕方まで楽しく観光などをしていた雰囲気は一気になくなりました。

中国人の友人もあちゃーという顔をしています。

運ばれてきた食事も色褪せます。

 

僕は一時歴史の勉強をかなりしていたので、こういう最新データがあってこういうことになっている、などと説明しました。

 

しかし彼はインターネットでこう読んだ、写真も見たと聞く耳を持ちませんでした。

自分の見聞きしたことの否定は、現実の否定につながっているように感じているようでした。

 

幸いにもその場ではその彼の友だちが話題を転換してくれて事なきを得ましたが、正直友だちの恋人とはいえ、あまり話したくない人リストに入れました。

 

 

こういう固定観念はかなり困ります。

捕鯨関係ついてもそうです。

日本人は捕鯨問題についてたまに話題をふられます。

そのさいに、クジラの種類によって絶滅危惧種から豊富な数までいろいろあると説明すると、初めは知らなかったと納得しますが、少し経つとクジラは一種類しかなく絶滅しそうというような結論でまとまりうんざりすることはよくあることです。

 

中国の人権問題については、まったくの別問題が存在します。

チベット、ウイグル、天安門事件、文化大革命……。

実は中国国内では問題になっていないので、中国人の留学生はそれについて知らないことがあります

唯一必ず知っているのは台湾のことです。

 

これもその話題にふれると関係がこじれるか、そもそも会話にならないこともあります(相手がそれについて全く知らないから)。

 

政策批判が国籍批判になっていることもよく見かけます。

いわゆる

 

中国人は~。

日本人は~。

日本人と中国人は~。

 

などです。

僕は中国人の友だちと一緒にいるときに、道を聞いた人に

 

日本人と中国人が一緒にいるって?だいじょうぶなのか?

 

などと言わたことがありますが、日中の政府の関係と、僕とその友人の関係はまったく関係ありません。

国籍を前提にして友達をつくることもないかと思います。

 

 

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何でも言い合えるのが友達じゃないの?

 

 

確かに気が置けない関係が友人です。

僕も時々歴史的な話題や政治的な話題を中国人の友だちにふったりします。

しかし、それはある程度の付き合いがあり、相手の性格や態度、知識を知ってからです。

 

初対面や付き合いの浅いときに、歴史問題や政治問題などの繊細な問題にはふれない。

それは一種マナーのようなものです。

 

とくに得てして歴史問題や政治問題の話題を当該国出身の人にたいしてするときは、主語が大きくなりがちです。

 

日本人は~だよね?と聞かれた時に、そういう人もいるかもしれないけれど、個人的に僕は違うけどなあ…(汗)。

 

というのを相手が感じていることを自覚して話題をふって友だちや友だちになる可能性のあった人との関係をなくさないようにしましょう。