【フランスでルームシェア生活メリットデメリット・赤裸々公開01(住居を見つけるのが大変だったが短期間ホームステイで切り抜ける)】
こんなふうにしてフランスでアパートを見つたりアパートでこんなことがありましたということについての記事その1です。
住居変遷
僕は2016年にフランスのニースに大学へ通うために来ました。
初めの2週間はホームステイしながらアパート探し。
2週間後にホームステイ先から引越し、2週間ほど1つ目のアパートで滞在。
そして再度引越し現在のアパートに落ち着きます。
渡仏して1か月の間に2回引越しがあったわけです。
どうやって見つけたのか?
日本にいたとき、大学の寮があるということを知りました。
しかし、キャンパスフランスを通じて大学の合格通知が来た時には狙っていた寮(いくつかある)すでに満員状態。
- おススメは、合格通知を受け取っていない状態でも予約してしまうことです!
- あとからキャンセルすればよいのです!
- (これは学生ビザの更新も同じです。半年前で予約がビザが切れた後にしかできないとかザラです…汗)
残っていたのは高い家賃のものばかりでした。
それでも住む場所が無いと困るので、何とか折り合いをつけたアパートに関してフランスの大学生活の窓口でもあるCROUSに問い合わせて交渉開始。
メールのやりとりをして順調にすすむ……話ではありませんでした。
書類の要求を一括でしてこないのです。
1つ目のメールで要求された書類を添付して返事します。
翌々日くらいに返事が届き、今度は別の書類が必要と言われます。
というのが続き渡仏2週間前、
「忘れていました。保証人の収入証明を送ってください」
とメールが来ました。
いや……時間足りなさ過ぎ……。
地元の先輩に保証人になってもらい、会社で収入証明書を発行してもらい、名古屋から東京に送ってもらい……って、あれこれやってるうちに迫る渡仏の日。
あ、これ間に合わないや
ホームレス確定か……と悩んで考えた挙句、そうだ、一時的にホームステイでしのぎつつ現地で宿を探そうと思い立ちました。
と急いでスクールウィズ
ホームステイでの生活はこんな感じでした
ホームステイ先はニースの港の近く。
四階の左側のアパートで、年金生活している夫婦の元でした。
部屋にはベッドが2つあり、本当はもう一人と相部屋な予定だったそうです。
しかし、2016年はニースの海岸線沿いでトラックによるテロが発生した年。
その影響でキャンセルがあったのこと。
語学学校も学生はまばらでした。
なので、僕がいた2週間はホストマザーとファザーとの共同生活になります。
- 用意したもの:風呂敷
お土産は色々考えたのですが、デザイン的にも良いし、もし気に入らなくても邪魔にならないという考えから風呂敷にしました。
風呂敷の使い方なども事前に練習しておき、実際の目の前で見せ、気に入ってくれた様子。
娘さんがちょうど日本へ旅行中だったというのもその理由かもしれません。
- 気になった点:人のうちという感じ
これは僕だけなのかもしれませんが、やはり人さまのうちという感触がぬぐえなくて、どことなく緊張していました。
今いるアパートと違い、例えば家具の位置を自由に動かしたりはできませんから。
- ホストファミリーとの関係:比較的良好
比較的良好で、食事中なども色々な話題で話していました。
しかしホストファザーが元軍隊出身で、ワインに酔うとちょっと……という感じでした。
日本軍は捕虜を処刑するとき首を切っていて残虐だった……とかそういう話を振ってくるのです。
面倒くさいオヤジです。
いや、銃殺に使う弾丸の原料が足りないから当たり前だし、貿易を一方的に止めていたのは世界中を植民地化していた西洋世界だったなどと本当かどうかしらないけれど返答していました。
「いやフランスの植民地政策はよかった。だからニースにもたくさんインドシナからの移民がいてフランスの生活を享受している」
面倒くさっ!
所詮、酔った頭で言っているだけで翌日にはけろっとしているホストファザーなのですが、いかんせんご飯を作っているのは彼。
あまり刺激したくはありません。
でも最低限は主張しておきましょう。
アパートを見つけた
結局、毎日学校後に現地の不動産屋を回っていたのですが、目が飛び出るくらいの家賃のものしかなくて困ってしまいました。
最終的に学校の人へ相談してみたら、その人の知り合いのアパート経営している人を紹介してもらえ、1つ目のアパートへ無事引っ越すこととなりました。
長くなりそうなのでまた次回。
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