【30代で留学は遅すぎる?】
30代で留学はもう遅いと考えていませんか?
この記事を読むと、
30代以上で留学しても遅くない理由
についてわかるようになります。
目次
留学に年齢は関係ないし30代は若い方です
嘘です。
すこし年齢は関係あります。
90を超す年齢で留学は身体的に無理です。
しかしそうでない場合、
どんな年齢でも遅いということは全くない
です。
僕は会ってきたかぎり、30代で留学はまだ若いほうです。
40代、50代、60代でも留学している人もいます。
留学は学ぶことであって年齢は関係ありません
日本や他のアジア圏、特に中国や韓国では年齢で社会的にすることが求められている文化があります。
学校を出たら働いて、結婚して、子供を持って社会に貢献しなさい、みたいな。
しかし年齢と学業は関係ありません。
たしかし僕たち日本人は6歳から義務教育が始まります。
だからといって義務教育が終わったら学ばずに労働しなければならないという決まりはありません。
日本国憲法には教育の義務とともに勤労の義務がありますが、義務教育が終わったら働けとは書いてありません。
大学を出たら、高校を出たら、社会人になったら、勉強つべこべ言わずに働くべきだと思っているのは僕たちの勝手な決まりです。
孔子なんかは、
- 吾れ十有五にして学に志ざす。
- 三十にして立つ。
なんて言ってます。
15から勉強を始めて、30歳で基礎が固まったみたいな。
30代が実際に留学してみると?
僕は33歳でフランスのニース大学に留学しました。
3年の留学で学士と修士を修得しました。
留学中、何度か年齢を聞かれたことがあります。
海外だと年齢聞くのはタブーみたいなことが日本の留学雑誌などに書かれていますが、少なくとも僕のいた大学では普通に聞きあっていました。
しかし日本のように、相手が年上だからと敬語を使わなければならないということはありません。
例えばフランス語だと、相手のことを呼ぶときにTuとVousの違いがあります。
後者のほうが丁寧さを表しますが、僕の年齢を知ったからといってクラスメイトが僕をVous呼びすることはありませんでした。
さらにフランスの大学は1年ごとの登録制なので、バックグラウンドも年齢も様々。
どこかで働いていたけれど、違う職種で働くための知識と学位を得るために大学に入ってきた人もいれば、2年勉強して、数年働いて、3年生から入りなおす人ような人もいます。
台湾の人で、僕より年上で、教授より年上の人もいました。
かといって周りがざわつくこともありませんでした。
目的は勉強であって、年齢で評価されることではないからです。
そのため年齢がネックになることはありません。
留学と年の関連はありません
留学は海外で勉強する
という意味です。
それ以外の何物でもありません。
そして勉強に年齢は関係ありません。
ある年齢になったら学ばなくてもいい
そんな考えの方がおかしいと個人的には思います。
もし現在年齢を気にして留学を躊躇していても、いざ留学してしまえば、自分に必要なのは年齢を気にすることではなく、目の前にある課題の山だったり、論文だったりです。
留学と年齢は関連付けなくてよいです。
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