【英語のリスニングで単語の意味は知っているのに理解が追い付かないときにしたほうがよいこと】
英語を聞いているときに、聞こえた単語の意味は知っているのになぜか文の理解できずに気が付いたら取り残されていた経験はありませんか?
たいせつなのはイメージです。
この記事を読むと、
- 英語の理解は単語の意味を日本語訳ではなくイメージでしたほうがよい理由
- イメージと意味を音を組合すための勉強法
がわかるようになります。
目次
英単語の意味を『和訳を知っている』から『イメージでわかっている』にしましょう
英語のリスニングで聞こえたきた単語の意味は知っているのに文全体の理解が追い付かないときは、
日本語で英単語の意味を知っている状態からイメージで分かる状態にする
必要があります。
どういうことか説明します。
日本語で英単語の意味をイメージで知っている状態にすることがリスニングの理解力をあげる理由
英単語の意味をイメージで知っている状態のほうがリスニング力を上げる理由は、
音声情報から意味情報への脳の処理速度が速くなるから
です。
どういうことか掘り下げます。
英単語の意味を『知識として知っている(和訳を知っている)』状態の場合:英語を日本語に置き換える分だけ時間がかかります
ながれにすると、
英単語→和訳→英単語→和訳→英単語→……
しかしイメージで理解する場合、
英単語(イメージ)→英単語(イメージ)→英単語(イメージ)→……
となって時間が短縮されるのです。
そのため英文全体の理解もスピーディーになります。
しかしイメージで意味を理解するってどうすればよいのでしょうか?
聞こえてきた英単語をイメージで理解する具体的な方法
聞こえてきた英単語をイメージで理解できるようにし易くする勉強方法を紹介します。
その方法とは、
簡単で理解しやすい英文を使っている動画を利用する
です。
具体的にはYouTubeで、
○○ for kids (kids learning)
※○○には興味のある事柄の英単語
で検索すると子ども用の学習動画がでてくるのでその動画を視聴するようにしましょう(具体的な手順は【英語のリスニングが難しいときに試したいYouTube(kids learning)で無料でできる勉強法】を参考にしてくださいませ)。
どうしていい大人した自分が、子どもの動画なんかを観なくちゃいけないの?
などと思うかもしれません。
しかし今現在、リスニング中に日本語訳がでてきてしまう状態なら、ぜひおすすめの勉強方法になります。
その理由は、
- 子ども向けの動画は基本単語と理解しやすい文で構成された台本で作らている
- 基本単語はいちいち和訳しなくてもイメージでわかるものが多い
からです。
例えば、聞こえてきた単語の意味を知っているレベルの人なら、catという音が聞こえて来たらわざわざ『猫』と和訳しなくても『猫』のイメージが湧くのではないでしょうか?
英語なのにイメージで意味が湧き易い基本単語が使われているのが子ども向けの動画です。
そして子ども向けなので、『子どもでも聞いて理解し易い』ように小難しい文法は使っていません。
そのため、基本的な文法を知ってるのなら、ルールをわざわざ思い出さなくても理解できるようになっています。
このように、
- 意味がイメージで湧きやすいような単語
- 子どもでも聞いて理解しやすいような文の構成
で出来ている動画を使い、
- 聞こえてきた英語を和訳せずにイメージで理解していく練習を積む
ことが、難しいレベルの英語リスニングを勉強する前に必要になってきます。
なぜなら、上のレベルの英語でもリスニングで取り残されないようにするためには、イメージで意味を理解する状態を作る必要があるからです。
そのためにも、まずは軽めのレベルから慣れておくほうがよいのです。
英語をイメージで理解できるようにしてリスニング力を上げましょう
リスニングはどうやって和訳せずに理解するかが鍵となります。
脳の負担を減らしてリスニング力を上げていきましょう。
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