【英語のシャドーイングが難しいときはbehind the voicesもおすすめです】
シャドーイングが発音の練習によいと聞いたけど、実際にやってもなんだか合ってる気がしないし、それに恥ずかしい……YouTubeで日本人がやっているのを見たこともあるけど、なんだかこっちまで恥ずかしくなってしまった……そんな経験はありませんか?
こんな手もありますよ。
この記事を読むと、
- Behind the voices(アテレコ動画)を使うとシャドーイングがしやすくなる理由
- Behind the voicesを使った具体的な勉強の手順
がわかるようになります。
目次
シャドーイングを始めるならBehind the voicesも使えます
シャドーイングのやり方がいまいちわからない、という人におすすめしたいのが、
- YouTubeでBehind the voicesと検索してでてきた動画を利用する
という方法です。
Behind the voicesは洋画のアテレコ(キャラクターへの声入れ)場面の動画です。
例
しかしなぜアテレコシーンがシャドーイングの練習を始めるときにおすすめなのでしょうか?
洋画のアテレコ場面がシャドーイングにおすすめな理由
洋画のアテレコ場面がシャドーイングを始めるときにおすすめする理由は2つあります。
それは
- 実際に英語でキャラクターに声をあてている場面がシャドーイングに似ている
- そのときの表情や口元の動きなどがわかる
からです。
なぜなら、通常のシャドーイングはすでに声を持っている俳優さんの話す英語を真似るわけですが、アテレコ場面のシャドーイングでは声を持っていないキャラクターに自分の声を入れる感覚が起きるからです。
それの何が良いかというと、
自分が英語を話すキャラクターと一体化する気持ちになれる
というものです。
この感覚は重要です。
なぜなら、シャドーイングが難しいと感じる1つの原因に、
俳優やラジオDJなどとの彼我の差を感じてしまう
ことがあるからです。
例えばトム・クルーズが出てくる映画を使いつつシャドーイングをしても、気持ち的に一体化するのが難しいことがないでしょうか?
一体化ができないと、どうしても『引け』が出てきます。
引けが出てしまうと、シャドーイングにも影響が出ます。
なぜなら、シャドーイングでいちばん大切なのは、
プロソディ(英語らしさ)
を真似ることなのですが、それが意外と気恥ずかしいからです(笑)
(プロソディに関してさらに知りたいかたは【英語の発音を上手になる!:『調音』と『プロソディ』を知って発音力アップを目指しましょう】をお読みください)。
例えば
Oh my gosh !
という英語をオーバーリアクションで真似できるかどうかが勝負の鍵なのですが、それができなくてシャドーイングが苦手とする人もいます。
では具体的な練習方法について書きます。
Behind the voicesを使った練習法
Behind the voicesと使ったシャドーイングは、
- YouTubeのページへいく
- behind the voices を(コピペしたり、打ちこんで)検索
- いくつか候補が出てくるので好きなのを選ぶ
- キャラや声優(俳優)さんを見ながらシャドーイング
という流れで出来ます。
注意したいのが次のことです。
シャドーイングの目的は、
- プロソディや調音(合わせて発音)の勉強
なので英文の意味がわからなくても初めはよいということです。
キャラクター(声優)になりきって、メロディを追ってみましょう
Behind the voicesを使ってシャドーイングの苦手意識を克服しましょう
シャドーイングが苦手なら、ぜひ一度behind the voicesを利用してみましょう。
僕たちがキャラクターの動きや表情に合わせてうまく英語をシャドーイングできないと、キャラの個性が死んでしまいます。
それに慣れたら、普通に映画を見たりラジオを聞きながらシャドーイングしてみるのもいいかと思います。
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