【社会人留学はその後の幸せにつながります】
フランスのニースの大学院に留学中の管理人のシンジです。
若くないから
もう社会人だし
仕事辞めたらどうなるのだろう
という悩みで留学を戸惑っていませんか?
目次
社会人留学は人生を後悔させないため
結論から書くと、
社会人留学したいのにしなければ後悔
します。
社会人留学しないと人生を後悔する理由
社会人留学についてまわる悩みは、年齢や仕事関係のことが多いです。
しかし主に2つに集約できます。
- 若くないから
- 仕事を辞める=給料無くなる
年齢という社会的な理由。
お金という生活的な理由。
こう書くとわかるように、個人的な理由ではありません。
しかしそういった非個人的な理由で留学を諦めると、個人的な理由で後悔することになります。
個人的な悩みというのは
- 誰にでもおとずれる死
です。
留学中の話題になるかと、漫画で読んでおいた仏教(『まんがでわかる! 仏教
慣用句としてつかっている四苦八苦ですが、実は仏教用語です。
苦をタイプごとに4つと8つにわけたものです。
細かいことはおいておいて、この合計12の苦中に、
- 老いて自由が利かなくなる(老)
- 死ぬ恐怖(死)
- したいことができない苦(求不得苦)
という苦があります。
これはかなり適格です。
したいことができない苦(留学したいのにできない)
→老いて自由が利かない苦(留学不可能)
→→死ぬ苦(留学したかったのにしないでいたらできなくなって、死ぬ)
となります。
これを裏付けるかのように、
緩和ケアのブロニ―ウェアさんの『死ぬ瞬間の5つの後悔』には、死が近い人が後悔することの1つは
挑戦しなかったこと
だとあります。
そして、須原一秀さんの『自死という生き方』には、歴史上で人生で満足して逝ったであろう人物や終末医療現場での状況の紹介とともに、ご自身もしたいことを色々し満足しているので逝くことを宣言し実際に亡くなっています。
結局のところ、
- 挑戦しないと死ぬときに後悔する
- したいことをしておけば死ぬときは後悔しないで死ねる
です。
僕の場合
僕は長年留学するのが夢でした。
しかし結局留学したのは、34歳。
34歳から3年間の留学です。
- 社会的には若くもありません
- 仕事は辞めました
- お金の不安は悶々です
留学を思い切ったきっかけは祖母の死でした。
色々あって僕は幼少時に祖父母の家で育ちました。
で、その祖母が亡くなったのが僕の34歳の誕生日の2日前でした。
34歳の誕生日前後は通夜や葬式で終わりました。
僕は棺桶の中で冷たくなった祖母を見て、
- 人間て死んだら睫毛も動かないんだなあ
などと思いました。
それが僕的には死をとても個人的なものとして受け止めた瞬間でした。
- 自分もいつか死ぬ
ということは頭で知識としてわかっていたものの、生な感触として実感。
そういうときに、
ブロニ―ウェアさんの『死ぬ瞬間の5つの後悔』や須原一秀さんの『自死という生き方』を読んで、その時の自分がしたいことをリストアップし、留学を決断しました。
そういうセンチメンタルなことじゃなくて、もっと実践的な理由から留学を検討したほうがよくないですか?
たしかにそういう点もあります。
語学のスキルをあげる
MBAを修得する
→からのキャリアアップ
という具体的な考えにもとづいて留学をするのもよいです。
しかし具体的な計画がなくても、留学したいならしてしまえばよいと考えます。
無鉄砲のように聞こえますが、結局は人生の満足度のためです。
たとえば僕は野菜が苦手なので、サラダなどがでてきた場合はあえてサラダを片付けてからメインディッシュを食べます。
しかしどこにもメインディッシュを食べられるという保証はありません。
サラダを食べ終わったときい車がつっこんできて事故に巻き込まれたり、急な用事で席を立たなければならなくなるかもしれません。
そうしてサラダという苦みだけを味わい、食べたかったメインディッシュを食べられない自分の完成です。
人は老います。
老いれば老いるほど体の自由が利かなくなり、したいことはできなくなります。
人は死にます。
死ぬ直前の後悔の1つは挑戦しなかったです。
死ぬときに嫌な気持ちで死んでいくか、したいことしたわ~と死んでいくかの2つに1つです。
したいことをしておくことは、死ぬときの準備です。
留学したいならささっと留学して、死ぬときに後悔しないようにしておきましょう。
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