【ニースのカーニバルの感想】
ニースのカーニバル
春がやってきました。
ニースの春といえば、ニース最大のお祭りであるカーニバル。
1294年にはすでにあったと記録されているカーニバル。
日本だと二回目の元寇のあとですね。
今のような公式のものになったのは1873年からだそうです。
日本だとグレゴリオ暦を取り入れた年。
そんなカーニバルのナイトパレードを観戦してきたのでそれについて書きます。
どこでやるの?
ニース中心のメセナ広場を中心としたその一帯です。
Aゾーンがお祭りの中心地。
階段状の席も用意され、座りながら観戦もできます。
立ち見もあります。
Bゾーンは立ち見限定ですが、値段もこちらのほうが安い。
そしてBゾーンは年によって場所が変わるのか、去年一昨年は右側でしたが、今年2019年は左側です。
ぶっちゃけB席ってどうなの?
僕はB席でした。
急遽当日行くことにして観に行ったのですが、A席のチケットは売り切れだったのです。
しかしカーニバル中心でないからといって練り歩くパレードの質が変わるわけではないので、個人的には満足できました。
別日にAゾーンの立ち見席に行った友人曰く、Aゾーンなら座席でないと人混みがすごすぎてまともにパレードが見れなかった、そうです。
(友人はおそらく身長155センチくらいなので余計にそうだったのかもしれません)
Bゾーンだと基本的にはパレードが練り歩く通りの脇になるのであまりそういうことはありません。
このように、
- 触れそうなほど目の前をパレードが通るのがBゾーン
- 中心でゆっくり見るのがAゾーン座席
- 中心で見れるけど人たくさんがAゾーン立ち見
ということです。
毎年パレードのテーマがあるので、一度切りでなく何度も楽しめます。
いつ行くべき?
こちらが公式ページです。
プログラムのページを見ると、毎日ナイトパレードをしているわけではありません。
スケジュール的には、今年は2月16、19、23、26日、そして3月2日です。
カーニバルは昼のパレードや花の戦いといった他のイベントもあるのですが、この3月2日がカーニバル最終日であり、ナイトパレードが最後の催しになります。
個人的にはパレードへ行くならこの最終日のナイトパレードがおススメです。
理由は、まず夜のほうがイルミネーションがあって異世界感がすごい。
日中に大学へ行くときに横を通ったことがあるのですが、悪くはないけれど異世界感はありませんでした。
夜の顔
そしてナイトパレードの最後では春の王様(だと言ってました)を焼くイベントがあるからです。
カーニバル用に作られた人形を焼いて魂を天に戻し、よい春を願うのですかね。
料金は?
今年2019年は、
- A席座席は26ユーロ
- A席立ち見は12ユーロ。
- B席立ち見は5ユーロ
http://en.nicecarnaval.com/rates
イベント入り口でも買えますが、座席は数に限りがあるので予約したほうがよいです。
そして仮装してきた人は無料!
英語のページでは見つけられなかったのですが、フランス語のページによると、
http://www.nicecarnaval.com/informations-pratiques
きちんと仮装してきた人は無料と書いてあります。
アクセサリーをちょっと盛ったとかではだめです。
政治的なもの、宗教的なもの、ミリタリー的なもの、刃物、兵器、花火、割れ物、金属、バイクのヘルメット、スプレー缶的なものは禁止されています。
仮装したい人はトライしてみてはいかがでしょうか。
ちなみにコスプレと仮装は違います。
ある特定のアニメやゲームなどのキャラになりきるのがコスプレ。
そうでないのが仮装です。
フランスはコスプレイベントもたくさん開催されているので、コスプレはそちらでお披露目してカーニバルでは仮装で無料入場をゲットしましょう。
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