【伊仏国境の町ヴェンテミーリア観光情報】
印パ国境、バルカン諸国国境などを陸路で通ってきた国境好きな管理人。
しかしEU圏を移動していると国境があってないようなものなのであれですが、それでも環境は一変します。
ちょっと南仏に飽きてきた、フランスが嫌になってきたという方から、南仏、モナコと旅行してきたけど、ちょっぴりイタリアにも旅行してみたいという方までにおすすめの町が、ヴェンテミーリアです。
国境の町ヴェンテミーリア
ニースのville駅から約1時間(7・5ユーロでした)。
ヴェンテミーリアはまだあまり日本では知られていない小さいイタリアの町です。
しかしニースで住んでいる管理人はよく耳にします。
ちょっとイタリアのピザ食べに行ってくる、という軽いノリで友人のフランス人がよく言っているからです。
ニースの若者的にも、ちょっと自国を抜け出して異国情緒を求めたいのかもしれません。
言語が変わるだけでも変化は大きいですから。
ちなみにフランス側の国境の町はマントンになります。
駅前の道を10分ほど行くとロイア川の向こうに海が広がります。
おすすめのアイスクリーム屋
Triboulet Gelateria Caffetteriaという名前の喫茶店があります。
ここのアイスが1玉1ユーロでとてもおいしかったです。
大晦日でしたが、ヴェンテミーリアは日光の中だと汗をかくような暑さ。
僕はスタンダードなミルククリーム味を選びましたが、甘ったるくないのに濃厚で爽やか。それでいてどっしりとした重さが舌に乗る。
亭主のおじさんも明るくて英語もなんとか通用してよかったです。
他のアイスクリームも試してみたい!
おすすめは高台から旧市街へ
喫茶店を横に北上していくと、左手に小路があります。
この道を上っていくと、海側のカーブ手前にさらに小路があるので登っていきましょう。
汗をかき始めたころに見える風景が乙です。
元来た道を戻ると、Cattedrale di Santa Maria Assunta教会があります。
中でちょっと休みのもよいのかもしれません。
教会を後に進むと旧市街に入ります。
フランスとの大きな違いは、洗濯物が外で干してあることでしょうか。
新市街へ戻り夕食を食べました。
ケバブピザを頼みましたが、味はニースのそれに比べるとうーんというものでした。
北アフリカのパワーが少なかった。
注意:ニースへ戻るときは身分証の準備を
ヴェンテミーリアからニースへ電車で同じく1時間(7・5ユーロ)と言いたいところなのですが、すこしかかる時間が増えます。
なぜなら、イタリアからフランスへの入国では出入国管理があるからです。
それはイタリア経由でフランスに移住しようとするアフリカ移民が多いから。
パスポートを忘れないようにしましょう。
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