【英会話:スピーキング上達の3つのコツ】
相手の言ってる英語はわかるのに、いざ自分で話そうとすると言葉がでてこない……なんてことありませんか?
この記事を読むと、
どうやったら英会話中に言葉を出やすくさせることができるのか
がわかるようになります。
英語で話しているときに言葉がでない場合にしたい3つのコツ
英会話中に自分のターンになったときに言葉が出てこず、「イエスイエスイエス(汗)」とか「……(苦笑・照れ笑い)」となってしまったことはありませんか?
僕はあります!
そしてその直後から悶々と後悔、思い出して後悔…。
そのような状況にならないために試して効いたのが
- 言いたいことを単純な文や言葉にする
- ひとまず自分が考えているということを伝える(I think, I feelなど)
- 日常的に自分の考えを鍛えておく
の3つです。
なぜ効果があったのでしょうか?
目次
3つのコツで英語が話しやすくなる理由
英語と日本語は単語や語順もさることながら背負文化も異なります。
そこに戸惑い知識として単語や文法を知っていても言葉としてでてこないことがあります。
そのため英語と日本語での語自体の違いだけではなく文化的な違いも含めて確認しておくことで英語が口から出やすくなるのです。
ではその違いと違いに対する具体的な対処法について書いていきます。
英語が口から出やすくなるために知っておきたい日本語と英語の違いとその具体的な対象法
言いたいことを単純な文や言葉にする
日常会話90%をカバーする単語数は
英語3000語
日本語10000語
と言われています。
英語も日本語も日常会話の内容自体はそんなに変わりません。
それでも日本語のほうが圧倒的に単語数が多い理由は、同じ内容についての捉え方が多いからです。
例えば牛乳、ミルク、お乳(母乳)。
英語ならmilkの一言で済みます。
そのため日本人が英語を話すためには
- 単語の意味を単純化
- 文章を単純化
することが必要になります。
単語の意味の単純化は、
- 『言いたい日本語の言葉』に『意味に似ている英単語』を使う
ことで行えます。
知っている英単語でカバーするようにするのです。
文章の単純化は
(一般動詞文)
- 誰が・何が
- 何した
- 何を
(Be動詞文)
- 誰が・何が
- 何だ
のように箇条書き調に言いたいことをまとめることで行えます。
英語を話すなら伝えたいことを単純に言い換えましょう。
ひとまず自分が考えているということを伝える
会話で一番問題になってしまうのは『無言』の返答です。
英語で質問されたときに照れ笑いをしたことがありませんか?
そうすると向こうも察して話題を替えたりします。
しかし同じようなことが続くと会話自体が中断。
そういうことにならないためにも、
- I think…
- I feel…
- It seems…
などと口にしておくことをおすすめします。
これでひとまず時間稼ぎができます。
また人は一度始めたことは終わらせようとする性質をしています。
そのため特に意味のない言葉でも話し始めることによってなんとか文を続けて終わらせようという意識が働きます。
日常的に自分の考えを鍛えておく
日本ではあまり『言葉を使って』主張する必要がありません。
文が途中まででも結論を濁しても相手が察してくれることが多いです。
そのためか僕たちは主張をはっきりと言わない文化に慣れてしまっています。
しかし英語ではそうは行きません。
主張してなんぼの世界です。
主張したからって煙たがられることもありません。
むしろ主張しないことを繰り返しているほうが場が白けると煙たがられたりします(遠い目)
そのため普段の英語の勉強中、例えば英語記事を読んでいるときに自分ならこう考える、思うということを簡単でもいいので完結した英文で作るようにしておくきましょう。
3つのコツを知れば英会話はしやすくなります
初めの頃は英語を話すという行為に緊張してうまく言葉が出てこないものです。
しかし何度も英会話の機会があるのに言葉がでてこないのは英会話のコツを知らないから。
3つのコツをうまく利用して英語が口から出てくるようにしましょう。
ネイティブ講師とフランス語会話を練習するなら
>> ベルリッツ・フランス語(現在無料体験実地中なのでお急ぎで(通常料金19800円から))