【日本人が英語が苦手な日本語的な理由を知って英語の勉強に備えましょう】

日本人は英語が苦手だとよく言われます。

 

英語は難しいから

日本語とぜんぜん違うから

日本語には細かい表現が沢山あるから

 

などといった理由がよくその理由に挙げられていますが、実際にこのページなんかを読むと英語ネイティブからすると日本語の習得は中国語や韓国語、アラビア語と並んで最難関のカテゴリー5にランク付けされています。

2200時間も習得に必要らしい。

しかも同じカテゴリーの他の言語よりも難しいというおまけまでついています。

 

何が難しいのでしょうか?

 

  • ボキャブラリー
  • 文法
  • 発音

 

の3つに絞って比較してみます。

 

 

英語と日本語のボキャブラリーの違い

 

 

日本語は他の言語よりたくさんの日常用語があります。

理由は、

 

  1. 和語、漢語、外来語がある(ちち、乳(にゅう)、ミルク…など)
  2. 擬音をよく使う(ごくごく、しんしん…など)
  3. 役割語がある(わたし、僕、あっし、儂…など)

 

からです。

 

このページによると、英語やフランス語ではよく使われる単語を1000個知っていれば8割以上の理解が可能なのに、日本語ではおよそ6割にとどまっています。

 

英語の方が日本語よりも日常単語数少ないなら簡単なんじゃね?と思いたいところですが、実際に起きていることは違います。

 

言葉が違えば意味が違う。

僕たち日本人のなかでは違う意味の言葉なのに、英語では1つや2つだけだったりするので、意味を統一するのに苦労します。

 

 

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英語と日本語の文法の違い

 

 

よく言われているのが、『英語は主語+動詞+目的語』で『日本語は主語+目的語+動詞』だから難しいとか、『日本語には冠詞がない』からなどです。

 

しかしさらに難しいのは、日本語では

 

  • わかりきったことは言葉にしない

 

ということがあります。

 

昨日何食べた?

カレー。

 

みたいな。

英語では不可能です。

きちんと、主語と動詞も必要になってきます。

 

外国で英語を話している日本人を観察していると、聞かれていることはわかっているようなのに、返答が単語1つだったりする人をよく見かけます。

 

日本語的にはOKな場面なのですが、英語的には違います。

 

そういうわけで、僕たちは英語を話す時に普段言わないことを意識して言語化する必要があります

 

 

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英語と日本語の発音の違い

 

 

まず、日本語の調音(どうやって音を作るか)は英語に比べて単純です。

厳密には違うのですが、子音+母音で音ができているし、子音や母音の数も英語に比べて少ないです。

 

ということは、逆に僕たちにとっては、

 

  1. 子音+母音だけじゃない音の組み合わせがある
  2. 子音だけの音もある
  3. 知らない子音や母音がたくさんある

 

ということで大変になってきます。

この3つを理解して勉強しておかないと、英語を聞いても音が認識できず、話しても音が認識されずということがおきます。

 

参照:

【英語の発音の勉強の前に知っておきたい2つの重要なこと】

 

 

そしてプロソディ(韻律)の問題もあります。

日本での英語教育でほぼ無視されているのがプロソディの練習だったりします。

アクセントは勉強しますが、英語を話す時のメロディはアクセントだけではありません。

 

英語のプロソディを知らないと、日本語のプロソディで英語を話してしまうので、相手には理解されにくくなります。

 

参照:

【カタカナで英語を勉強すると英会話ができなくなります】

【英語・フランス語etc、外国語を勉強するときはプロソディも重要です】

 

 

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英語を学ぶまえに日本語を知っておくと英語が上達します

 

 

外国語を学ぶときは、第一言語(いわゆる母語)の影響があります。

 

日本人は単語的に、文法的に、そして発音的にかなりの強さで日本語に影響されています。

 

しかし強い影響下にあるうちは、自分がその影響下にあることを知らないことがあります。

 

どんな影響があるかを知って、英語の勉強に役立てましょう。