【フランス語の学び方・初心者向け5・単語の覚え方について】

フランスの大学へ入学するためには、フランス政府公認フランス語試験DELF・B2から上のレベル合格が必須

でもフランス語初心者です。

どうやって勉強したらよいの?

 

前回の記事では、フランス語の綴り方(スペル)について書きました。

書き方が分かったら、次はいよいよ……!

単語です!!

 

 

なぜ文法より単語なのか?

 

 

フランス語の書き方はもうわかった。

じゃあさっそく文法!

と行きたいところですが、ここはひとまず我慢。

単語は主に音と意味がわかればよいです。

それに対して、文法は様々ふくざつな規則を覚えなければなりません。

 

つまり文法から入ると、わからない単語の意味と音声と複雑な文法のルールの相殺効果で頭の中がすぐ疲れ、集中力が途切れてしまいます。

その分、単語だけの勉強なら、音声の獲得と意味の獲得の2つだけに絞られます。

そして綴りの練習にもなる。

いざ文法を勉強し始めた時に、文法と文の意味の予想もつきやすくなります。

ですから、まずは単語の勉強から始めましょう。

 

 

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単語を完璧に覚える必要はない

 

 

正直、単語だけで覚えていこうとしても限界があります。

おすすめの本も後述しますが、その中のすべての単語の意味と音と綴りを完璧にこの段階で覚える必要はありません

必要なことは、文法を勉強するときにでてくる単語が一見でないという状態を作り出すことです。

この言葉なんとなく知っている、という状況が文法の本を開いた時にできていれば正解です。

文法書にも文の解説とともに意味も載っています。

しかしそのころには、知らないその単語を初めから覚える必要はなくなっているはずなので、負担の量が違います

 

 

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実際の勉強の仕方

 

 

まず一冊フランス語単語の本を用意しましょう。

僕のおすすめは、清岡智比古さんの『フラ語ボキャブラ、単語王とはおこがましい!という本がよかったです

その理由は、

 

・CD付き

・全体としてゆるい文体

・その割にはきちんと品詞などの情報がしっかりしている

 

からです。

単語の覚え方は音声も大事ですが、イメージも一緒に覚えることが大切です。

もっと具体的には、個人的なエピソードと一緒に覚えることが大切です。

 

音声→意味・個人的エピソード→機能(品詞や性など)→綴り

 

という順番で覚えていくのが一番定着します。

たとえば、manger(食べる)という動詞を覚えようとするときは、

 

・CDで音声を確かめる

・manger、食べるといえば、この間友達に食べさせられて30年ぶりに牡蛎を口にしたけどおいしくなかった…(意味・エピソード記憶)

・mangerの書き方

 

といった風にしていきます。

清岡さんのこの本は文体がゆるいおかげかこういうエピソードを想起しやすくしてくれます

真面目一辺倒の参考書に比べて断然よいです。

ほかの本でもできると思うので、初めにあげた3点の理由を参考にして選びましょう!

 

 

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単語カードの活用

 

 

でもさすがに本を読んでいるだけではあまり定着はしません。

そこで僕は単語カードの活用をおすすめします。

作り方は以下のとおり。

 

・表:フランス語単語・発音のヘルプ
(読まないアルファベットや特殊な読み方のもの)・品詞・単語の性

・裏:意味と個人エピソード
(自分でわかればよい文章でよい。例:牡蛎、アンドレイに食わされる、30年ぶり、まずかった)
※アンドレイは個人的な友人名です。むしろこのエピソードは実話です(汗)

 

一度作ったあとは、昔ながらの覚えているカードはよけていくのもよいのですが、それ以外にもテーマによる整理整頓がおすすめです。

エピソードとともに、整理された情報は記憶の定着によいとされています。

 

例として、

 

・男性名詞だけで集めてみる

・その中で食べ物の単語のみさらに整頓してみる

・全体の中から食べ物に使える単語をピックアップしてみる

・形容詞と名詞の組み合わせを考えてみる

 

などなど色々できるかと思います。

自分でテーマを決めて、色々整理してみましょう。

一緒に勉強している人がいるのなら、結果を発表し合うのもよい記憶法になります。

 

 

単語カードを作る暇がないという人には電子辞書の機能を使うという手もあります。

電子辞書には調べた語を保存して、自分オリジナルの単語ノートを作れるような機能が付いています。

そして何より音声付!

 

 

 

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