【英語のアプリ相手に話していても、英会話はできるようになりません】

人間相手に英会話をしないでも、英語を勉強していればいつか英会話ができるようになると思っていませんか?

 

ちょっと難しいですよ

 

この記事を読むと、

 

アプリや参考書やCDだけでは英会話ができるようにならない理由

 

がわかるようになります。

 

 

 

 

英会話力を伸ばすときに必要な会話の原理原則

 

『会話のための協調の原理』(以下『協調の原理』)、『会話の原則』とは、僕たちが英会話ができるようになるために知っておくべき基本の枠組みのことです。

 

それぞれの定義をなるべく簡単に説明したのは以下の通りです。

 

協調の原理

  • 会話の最初でその会話の共通目的が決まる
  • 会話の全体の共通目的は言葉のやりとりを通じて浮かび上がってくる
  • 会話をしている人物は互いの非明示文の理解を促すように動く

 

会話の原則

  • 同じ話題について話しているか
  • はっきりと明確に論理的に話しているか
  • 話す内容量は適量か
  • 曖昧さや嘘が混じっていないか

 

そしてこの2つは、

 

  • 協調の原理=会話の枠組みの外側
  • 会話の原則=会話の枠組みの内側

 

という関連性を持っています。

 

そしてこの関連性を知っておくと、英会話力を向上させるためには返事の相手(参考書、ラジオ、ドラマ、映画……)だけで勉強しているだけでは足りないということがわかります。

 

なぜでしょうか?

 

 

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『協調の原理』と『会話の原則』の関連性を知ることが英会話力を伸ばすことにつながる理由

 

『協調』と『会話』の原理原則の関連性を知ることが英会話力の向上につながる理由は、

 

普段日本語の会話で自然にできているのに、英会話のときにはできていないことに気が付き克服できる

 

からです。

では、もう少し具体的に掘り下げます。

 

 

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『協調の原理』と『会話の原則』を関連性の具体的な説明をできるだけ簡単に説明します

 

『協調の原理』の3つの原則を一言で無理やり表すと、

 

人は会話を通じて会話の目的を探ろうと手助けし合う

 

ということになります。

 

同じように『会話の原則』の4つの原則を一言で無理やり表すと、

 

突拍子もないことを言わず、まともなことを伝わるような話し方で話せ

 

ということになります。

 

なぜこのようが原理が会話の際に働いているのでしょうか。

それは、

 

人は明確な言い方を避ける傾向がある

 

からです。

 

例えば、「わたしはあなたがそこにある塩の入った瓶をわたしに手渡すことを願う」と明示的に言わず、「塩を取ってください」と非明示的な文を使うようなことです(明示的な文とかについてもっと詳しく知りたいかたは【英会話の決まりフレーズを学ぶ意味】をよかったら参考にしてくださいませ)。

 

この傾向の理由は、

 

人は社会性に頼って会話を行っている

 

からです。

つまり、同じシチュエーションでわざわざ「塩の入った瓶」と言わなくても「塩」と言うだけで『塩の入った瓶』のことを指し示していることはその社会的で決まっている、ということです。

慣習(社会的前提知識)が会話文に意味の含みをもたらしているのです。

 

そのため慣習をまだ知らない子どもに「塩を取って~」と言うと「はい、取った」と塩を持ち上げて嬉々としていることが起こり得ます(お笑い芸人などはこの矛盾を使い笑いのネタを作ったりしていますね。皮肉なども同じです)。

 

そして『協調の原理』も『会話の原則』も、このような『非明示的な文を理解する』ために必須な決まりなのです。

 

なぜなら

 

  • 『協調の原理(人は会話を通じてその会話の目的を探ろうと手助けし合う)』→非明示的な文を言われても、同じ目的のために話していると理解に努める

 

  • 『会話の原則(突拍子もないことを言わず、まともなことを伝わるような話し方で話せ)』→最低限言葉として伝わる話し方(発音など)をし、理解困難になるようなこと(話題に無関係、大量の情報量、嘘など)は言わないで非明示的な文の理解しやすさに努める

 

となるからです。

 

これは僕たち日本人は普段自然にしていることです。

しかし僕たちが英会話を試みようとすると、

 

  • 慣習が違うので非明示文の非明示の共用範囲に慣れる必要がある
  • 『会話の原則』に関わってくる、文を話す時の発音や単語選び、文の長さなどに注意する必要がある

 

ことがわかってきます。

これらのことが足りないと、実際の英会話で会話ができないということになります。

 

 

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英語での『協調の原理』と『会話の原則』に慣れるためにも生の人間と英語を話す必要があります

 

会話は非明示文を前提として成り立っていることが多いので、

 

英会話を通じて相手の反応と自分の反応の共同作業の経験が必要

 

になります。

参考書で文法や単語を学んだり、映画やドラマでシャドーイングをすることもよいのです。

 

しかし英話自体は

 

会話を通じて『英語で』の『協調の原理』と『会話の原則』をきちんと駆使する練習が必要

 

となります。

 

しかし英会話の相手が身近にいない人もいます。

なかなか見つけられないという問題も。

 

そういうときは英会話のオンラインレッスン→言語学習者交流アプリやサイトという流れがおすすめです。

 

きちんと英語教授法の資格を持った講師と英会話を学び、それからアプリやサイトで会話相手を探していくのが理想的。

 

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