【南仏ニースから日帰りでボーリュー=シュル=メールとサン=ジャン=カップ=フェラ観光情報】
ニースの東に位置するボ―リュ―=シュル=メールは、フランスで最も不動産価値の高い一角。
その南に広がるサン=ジャン=カップ=フェラはロスチャイルドやジャンコクトー所縁の地でもあります。
行き方
ニースからバスで約30分(ニースの現代美術館前から)。
基本的にモナコやマントンへ向かうバスで行くことができます。
ニースで買った回数券や定期券はBais des Fournisバス停まで行くことができます。それより先は別料金がかかりますから気を付けましょう。
僕が乗ったのは81番。
81番はサン=ジャン=カップ=フェラの港まで行くので使い勝手がよいです。
透明な海
ニースの海は青いです。
しかし青すぎることがあります。
青すぎて水中が見えないのです。
それに比べると、ここボ―リュ―=シュル=メールの海は透き通っています。
とはいっても海水ですので、水中眼鏡を忘れないようにしましょう。
場所はこの辺り。
半島を一周
ニースの海。夜、東を望むと灯台の光が届きます。
その灯台が位置するのが、ここサン=ジャン=カップ=フェラの先端にあります。
ジャンコクトーの家も灯台の近くにありますが、2019年まで改装中とのことです。
半島を一周するのには約3時間ほどかかります。
事前に食料の用意などを忘れないようにしてください。
日光を遮るものもないので、夏場に行く場合は帽子があるとよいです。
靴は必須。
サンダルだと難しい足場が何カ所かあります。
雨具も念のために持って行くとよいと思います。
歩いているあいだは常に大海原が横に広がっていて心地よいです。
旧ロスチャイルド邸
世界の大豪富といえばアメリカのロックフェラー家かヨーロッパのロスチャイルド家か。
世界を裏から支配しているなんて噂もありますね。
そのうちの1つロスチャイルド家の別荘がサン=ジャン=カップ=フェラにあります。
竣工まで7年という歳月か費やされた豪邸は圧巻の一言。
サン=ジャン=カップ=フェラの中心地からは歩くと意外と距離があるので、バスがおすすめです。
81番のバスでPassable/Rothschildというバス停で降ります。
料金は大人14ユーロ、学割で11ユーロでした。
ニースに来た際にはぜひ足を延ばしてみてください!
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