【英語の授業中に発音がよいのに笑われたトラウマを克服する方法】
英語の授業中に英語らしい発音をして笑われたりされている人はいませんか?
最後にわらうのはこちらのほうですよ。
この記事を読むと、
- 英語の授業中に英語の発音でわらわれたなら英会話ができるようになれるサイン
- 授業中に笑われないうえに英語が上手になる方法
がわかるようになります。
目次
英語の授業中に良い発音をしたはずなのに笑われた経験があるなら大チャンスです
英語の授業中に先生に教科書の英文を読むように当てられ、うまく読んだはずが周りにクスクス笑われてしまうことがあります。
しかし気にする必要はありません。
日本の学校の英語の授業中に良い発音をしたのに笑われる人の英語だけが実際の英会話ができるようになる
からです。
とは言え、思春期真っ盛りのときにクラスメイトから笑われるのは辛いものです。
しかし、英語の発音がよいという理由で馬鹿にされる故はありません。
そんなトラウマになりがちな学校の出来事を克服する方法は、
英語の授業の会話パートは適当に受ける
です。
理由を説明します。
英語の発音がきれいなのに授業中に笑われてしまうときには授業を適当に受けた方がよい理由
英語の授業中に発音がよい学生が笑われてしまい恥をかくような現象は、日本だけではありません。
例えばフランスでも同じだそうです。
しかし、もしそのような『よい発音を馬鹿にして笑うような授業が続く場合』は、
授業の会話やスピーキングのパートは力を抜いて適当にやっておけばいい
というのが僕の意見です。
なぜなら、
- よい発音をしているのに笑われる経験を受け続けるとトラウマになってしまう
- トラウマのせいで将来的な英語の技術に支障をきたすことがある
- 技術や知識を得るための授業を受けるのに結果が望めないなら真剣に受ける必要がない
からです。
もう少し詳しく書いていきます。
英語の授業の会話パートは適当にやっておいても問題のない理由(但し例外あり)
そもそもよい発音をしている生徒を笑うような雰囲気を放置している英語教師は授業をコントロールできていません。
また日本の英語の授業は主として英語の読み書きができることに対して重きを置いています。
そのため、英会話のレベルが高くない英語教師が多数います。
実際に『平成30年度の英語教育実施状況調査の結果』を読むと、英語教師29588人の内、10716人だけしかCEFR-B2の資格を取得していません。
CEFR-B2の資格とは『外国語の学習、教授、評価のためのヨーロッパ共通参照枠』のB2レベルということであり、上から3番目のレベルです。
B2レベルだと『幅広い分野で英語を流暢に話せることはできるが熟練には至っていない』というレベルです。
つまり日本の英語教師の約3分の2を占めるB2レベルより下の場合は、簡単な英会話しかできない、もしくはそれ以下となります。
要は
英文法の授業が日本語で学べることだけが日本人の英語の先生たちに学ぶ利点
です。
唯一の希望はALT(外国語指導助手)。
ALTの先生の場合は、ネイティブだけあって、きれいな発音で話す生徒をほめることはあっても笑うことはありません。
なぜなら、
ネイティブの先生にとってはその『よい発音』は『普通の発音』である
からです。
そのため、
ALTの先生との会話のときだけ英会話をしっかりやる
だけで十分です。
ALTの先生がいないときに英語を話さなければならないときは、適当でいいです。
英語の授業は、読み書き文法だけの知識を磨く授業だとみなしておきましょう。
まとめると発音が上手な生徒は
- ALTの先生と話すとき
- 学外で英語を話す機会を持つとき
に真剣になればトラウマも少なく英会話の技術を上げていくことができます。
自分の英語の発音を笑ったクラスメイトに明日はありません
英語の発音が上手な生徒を笑うクラスメイトには、英会話ができるような明日は来ません。
反対に発音が上手だからと笑われてしまった生徒は、すでによい英語の発音ができているとも言えるので、そのような
英会話の明日がないような生徒は気にせず、学外で英語を話す機会を多く設け、どしどし英会話能力を高めていくことが大切
です。
僕個人が年齢を重ねて、教師の経験もしたことから言えるのは、
学校の授業は間違いがないと思っていたけれど、実際にはたくさんの間違いも矛盾もあるし、複数の生徒を完璧にコントロールしつつ授業ができるときばかりではない
ということです。
そのため、学校の授業を過信せず、たとえば今の時代ならインターネットで色々できるので気楽に勉強するようにしましょう。
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