【フランス語の学び方・初心者向け1・勉強を始める前に知っておくことがあります】

フランスの大学へ入学するためには、フランス政府公認フランス語試験DELF・B2から上のレベル合格が必須

でもB2がすでに難しい。

というかむしろ、フランス語初心者です(始めたいからと思ってるだけです)。

どうやって勉強したらよいの?

 

 

受かるためにすること

 

 

僕は2015年にDELF・B2を取得しました。

 

僕は大学などでフランス語を専攻にしたことはありません。

すべて自習です。

僕がした勉強は以下のことです。

 

 

実際の勉強の仕方

 

 

態度

 

たった5分でもよいので、毎日勉強することが大切です。

どんなに時間がなくても、意味の分からない単語1つを調べることくらいはできます。

 

言語は技術。

繰り返し以外に覚えることはできません。

繰り返しとは復習の事。

毎日することにより、花輪を作るように完成させていきます。

 

事なこと

大事なことは、

 

勉強の途中でやめてもいい

 

ということです。

 

 

 

どういうことか?

 

例えば読解の勉強しているとします。

初めの頃はわからない単語も多く、10分かかってようやく1段落を読み解けるレベルの人もいるかと思います。

分からない単語が多すぎて、1行前に読んだ文の内容も忘れてしまった……

そういう場合は、たとえすべてを読み切っていなくても、その日の勉強を止めてもよいのです。

 

  • 数時間後や翌日などに回す
  • または聴解など、別の勉強に変える

 

のも手です。

 

脳科学的に人間は、

 

  • 嫌なことにはモチベーションが下がる
  • モチベーションが下がると、集中力も下がる↓↓
  • 集中力が下がると、記憶力も下がる↓↓↓

 

 

そのまま続けるのは非効率

 

キリの良いところまでやってしまいたいのはきっちりした性格の人の多い日本人の美徳かもしれません。

しかし、途中で止める勇気を持ちましょう。

戦略的後退という便利な言葉があります。

まさにそれです。

 

途中で止めた場合、

 

  • 続きが気になる
  • 途中までの勉強のことは頭に入っている

 

という2つのアドバンテージが残ります。
これはかなり強い武器です。

このアドバンテージを言い換えると、

 

  • 続きが気になるというモチベーション
  • 止める直前までのところは予習済み

 

になります。

次回同じ課を勉強するときに役に立つすごい武器です。

途中で止めても、続けていけば必ず終わりに辿りつきます。
それまでに多くの復習まで終わっているのです。

 

次回から具体的な勉強の仕方です。

 

 

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