【7つの英語の勉強方法の比較をしてみました】
どんな英語の勉強方法がいちばんよいのかと悩んでいませんか?
この記事を読むと、
7つの英語の勉強方法のメリット・デメリット
がわかるようになります。
目次
英語の勉強方法にベストはありません
英語学習の方法はたくさんありますが、個々人の脳の作りが違うので、これがベストだと言えるものはありません。
今回比較する勉強方法でも、
- 留学
- 駅前留学
- オンラインレッスン
- 参考書
- NHK(ラジオ・テレビ)
- Youtubeや映画
- ネットサービス(アプリやweb)
と7つあります。
どれがいいかは本人の資質、環境などで変わってきます。
しかし大きな違いが2つあるので、その2つのなかの勉強方法を組み合わせるのがおすすめです。
英語の学習方法の2つの系統とは?
英語の学習方法には2つの系統があります。
- 相互作用的(アウトプット)
- 1人完結的(インプット)
です。
アウトプットとインプットの2つの柱が英語の上達には必須です。
相互作用的というのは、
- 留学
- 駅前留学
- オンラインレッスン
のように、学習者と誰か(先生や他の学生)が実際にコミュニケーションを取りつつ学ぶ学習方法です。
1人完結的というのは、
- 参考書
- NHK(ラジオ・テレビ)
- Youtubeや映画
のように学習者1人で完結できる勉強方法です。
その中間にあるのがネットサービス(アプリやweb)です。
相互作用的なサービスもあるし、1人完結的なサービスもあります。
では各勉強方法を見て行きましょう。
相互作用的英語勉強方法の比較
紹介する相互作用的英語勉強方法は
- 留学
- 駅前留学
- オンラインレッスン
の3つです。
留学
メリット:実際に英語が使われている国に行って勉強するので、英語力の伸び率のポテンシャルが高い。
デメリット:費用が高い。まとまった時間がないとできない。
留学で気をつけることは、留学したからといって英語が上手になるわけではないということです。
現地に着いた後も英語の勉強は必須です。
また、留学中の授業の言語も英語です。
そのため、たとえ長期間いても自発的に勉強しなければ英語は身につきません。
授業外でのコミュニケーション能力も求められます(なければ授業ででしか英語を使わないという状況も……)。
英語の勉強に悩んでいるときに、短期1週間程度で留学してみてモチベーションをあげるという手もあります。
参考:
僕は遠い昔に3か月の英語留学(アメリカ)をしたことがあります。
が、そのときはよく勉強方法がわからず伸び悩みました。
英単語の勉強だけは役に立ちましたが……。
駅前留学
メリット:日本にいながらネイティブの先生から英語を学べる。
デメリット:費用はかなり高い。学校外は当然日本語圏。学べる時間が決まっているので残業などがあったらアウト。
普通の留学に比べると、駅前留学はお手軽です。
しかし一歩教室をでたらそこは日本。
学んだことを活かせるか否は学習者に依ります。
オンラインレッスン
メリット:日本にいながらネイティブの先生とかから英語を学べる。駅前留学に比べてかなり安い。時間的制約も比較的自由。
デメリット:学校外は当然日本語圏。人気講師はつかまりにくことも(担任制なら別)。
ネット環境さえあればできるのがオンライン英語レッスン。
英会話教室や留学より費用も安くて24時間いつでもできるサービスもあります。
外にでたら日本語圏という点では駅前留学と同じだけど、値段はかなり安い。
しかもパソコンやスマホの画面でマンツーマンレッスン。
オンライン英会話については【料金順・英会話オンラインレッスン(オンライン英会話)16社ランキング】や【(体験談)DMM英会話のレッスンを3か月続けてみた感想】もよかったら参考にしてください。
1人完結的英語勉強法の比較
紹介する1人完結的英語勉強方法は
- 参考書
- NHK(ラジオ・テレビ)
- Youtube
の3つです。
参考書
メリット:本屋や図書館へ行きば多種多様にそろっているので、好きなのが選べる。日本語で勉強できる。
デメリット:種類が多過ぎて、自分に合うのを見つけるまでが大変。一人で黙々とできないとアウト。わからないところがでてきたときに質問ができないので、パソコンでの検索力がないと悶々とする。
僕は海外に行くと家電屋さんと本屋さんによく足を運ぶのですが、日本の本屋さんの英語の教材コーナーは圧巻です。
どれだけ英語教材がでているのかまったくわかりませんが、とにかく種類が豊富。
消費者としてはありがたいのですが、選択にも困ります。
いいのを選択する目安としては、
- (重要)カタカナで英文や英単語の読み方が書いていないもの
- 単語帳なら例文がたくさん載っているもの
- 文法書なら説明文が単純明快なもの
- 聞き取りのならCDやMP3教材がついているもの
です。
とくにカタカナで読み方が書いてあるものは致命的です。
まず選択肢から排除しましょう。
NHK(ラジオ・テレビ)
メリット:良質コンテンツがそろっている。限られた時間で上手にまとまっている。
デメリット:継続ものが多いので、何回か聞いたり見たりするのを忘れると追うのが億劫に。
NHK教育のテレビやラジオの英語講座はかなり使えます。
僕は高校のとき、基礎英語から初めて最終的にはビジネス英会話のラジオを聞いていました。
学校外では一番頼っていた教材だと思います。
Youtubeや映画
メリット:最新の英語を学べる。さまざまなコンテンツがある。時間も短く
デメリット:いつも英語字幕がついているわけではないので、何を言っているかわからないことがあったらアウト。
最近の英語教材としてはYoutubeで英語のYouチューバーの動画を見るのはいいと思います。
自分が興味がある動画などを見ていれば飽きることがありません。
個人的にはSmoshを見ています。
映画も捨てがたいです。
日本語字幕と英語字幕があればなおよしです。
まずは日本語字幕で英語の音に集中、そしてそれ以降は英語字幕で見ましょう。
その他
ネットサービス(アプリやweb)
メリット:相互的作用なのも1人完結的なのも揃っている。
デメリット:種類が豊富すぎる。
スマホがあれば簡単に利用できるのがアプリです。
中には英語を学べるものもたくさんあります。
しかし問題点は、
- 英語の音声が機械音声だったり
- 英語自体間違っていたり
- 出会い厨の巣窟になっていたり
することです。
とくに機械音声は実際の発音と違うことが多いので、気をつけなければなりません。
また言語交流アプリもたくさんありますが、中には半分出会い系になっているものもあるので気をつけましょう(利用者のマナーの問題)。
僕はHelloTalkという言語学習者交流アプリをよく利用しているのですが、そこでも女性利用者による出会い系目的の男性による被害報告がよく見られます。
それを除けばよいアプリなのですが……汗
他にも英国のBBCもかなりいいアプリをだしています。
さすが大英帝国……。
同じようなサービスはネットにもたくさんあります。
英語の学習方法はたくさんありますがインプットとアウトプットの2つは抑えておきましょう
以上7つの英語の勉強方法の比較をしてみました。
人それぞれの環境や脳の作りで合う合わないがあるかと思います。
そのためいろいろ試して自分にぴったりくるのを探すのが1番です。
しかし忘れていけないことは、
- アウトプット(相互作用的)とインプット(1人完結的)の両方をする
ことです。
どちらか片方だけではあまり上達しません。
インプットがなければアウトプットができません。
アウトプットだけだとネタ切れになります。
上手に組み合わせて英語の上達を目指しましょう。
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