【聞き流しながら英語を勉強しても意味がありません】

英語漬けの日々を過ごせば英語が聞き取れるようになると思って、部屋の中でつねに英語のラジオや映画やニュースを流したりしていませんか?

 

 

英語を聞き流しても英語の力はあがりません

 

 

タイトルがそのまま結論なのですが、

 

聞き流しは英語力の向上のまったくの役に立たない

 

という悲しいお知らせがあります。

いっとき広告でよく聞かれた英語勉強法ではありますが、意味がないものだと思います。

 

 

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聞き流し英語勉強法が意味のない2つの理由

 

 

英語を聞き流しても勉強にならない理由は2つあります。

 

  1. 脳は注意を向けてないものは記憶に残らないようになっている
  2. 英語は第1言語でないので自然に身につくものではない

 

からです。

具体的に書いていきます。

 

 

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ただ時間だけがすぎていく聞き流し英語勉強法

 

 

注意を向けていないと記憶に残らない脳の働き

脳にはいろいろな部門があります。

そのなかに、記憶に関する部門もあります。

 

記憶には大きくわけて2つあります。

短期記憶長期記憶です。

名前のとおり、直前の会話のようなものは短期記憶、思い出のようなものは長期記憶です。

 

短期記憶はすぐに消えてしまいます。

よくて数十分しか頭に残りません。

 

しかし短期記憶を長期記憶に移すことは可能です。

その条件の1つが『注意を向ける』なのです(他には繰り返すという条件などもあります)。

 

というわけでいくら英語を聞いて勉強しようにも、そこに『注意を向ける』という条件が揃わなければすぐに忘れてしまう記憶になってしまいます。

 

実際に僕も英語のラジオなど常に部屋で流していたことがあるのですが、『英語のラジオを流していた』という繰り返していた行為の記憶は残っているけれど、それで何が話されていたのかとかどんな単語があったのかとか全く記憶に残っていません(笑)

 

 

英語は第1言語でないので自然には身につかない

子どもは自然と言語を身につけると思われています。

例えば日本で育った子どもなら、とくに勉強もしていないのにいつからか日本語を上手に話し出すようになります。

 

だから英語を聞き流していればいつか英語を上手に話せるようになる、と思ってしまうかもしれませんがそれは

不可能

です。

 

実際は赤ん坊も子どももかなり勉強しています。

胎児のときでも子どもは周りで話している言葉のそのプロソディに注意を向けています。

子どもも周りのおとなの話すことをよく耳にしています。

そして真似をします。

その結果が『勉強していないように見えるのに自然と言葉を話し始めた』というものです。

 

参考:

【英語の発音:調音とプロソディの勉強や練習を分けてしたほうがよい理由とは】

 

さらに、人の脳は生後半年くらいまでどんな言語のどんな音でも聞き分けられます。

それ以降はかなり難しくなります。

 

ということは、それを過ぎてから聞き流し英語をしても、ただでさえ聞き分けることが脳的に難解な状態で英語を右から左にスルーしているだけでまったく勉強にはなっていません。

 

僕も一時『赤ちゃんは自然に話すようになる』的な言説を信じていた(というか英語の勉強をしたくないから信じたかったというのが正解かも)のですが、まったく結果につながりませんでした(笑)

 

 

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聞き流し英語になっていないか確認して気をつけましょう

 

 

赤ん坊ではないので聞き流しで英語は身につきません(むしろ赤ん坊は聞き流しをしていない)。

そして、注意を向けていないと長期記憶として頭に残りません。

 

もし英語のラジオや映画やテレビを流しっぱにして

 

英語環境になって英語漬けだぜ!

 

と思っているようなら再考しましょう

 

きちんと注意をむけて英語を聞くだけでだいぶ英語力の伸びはだいぶ違うはずです。

いちばんよいのは、インタラクション(相互作用)の英会話レッスンだったりもします。

 

参考:

【最低契約期間の総額別・おすすめ英会話オンラインレッスン16社】