【フランスのトイレで使える場所を知って難を逃れましょう】
フランスは日本とは別の意味でトイレで有名です。
この記事を読むと、
- フランスのトイレ事情
- フランスでトイレを探すおすすめな方法
についてわかるようになります。
目次
フランストイレ3原則
結論から言えば、フランスのトイレは
- 汚い
- 足りない
- 無料じゃない
の3つを念頭に置いておくと現地で落胆しません。
フランスのトイレは汚い
フランスで日本のトイレが有名です。
僕が日本から来たというと、トイレの話をよくされました。
実際に日本へ行ったことがない人からも、日本のトイレはハイテクできれいなんでしょ、と。
反対にフランスのトイレは汚いです。
まず入口を入ったところに洗面台はあるのですが、
- 水がでてこない(たとえばパリのBercyバスターミナル)
- 蛇口の先端が短すぎて洗えるのは指先のみ(ニース大学旧校舎)
- そもそも壊れてカバーで覆われている(よく見かける)
というのはデフォです(括弧内は実際に僕が体験した場所です)。
便器も、
- 水が流れない(だから糞尿がそのまま)
- 便座がない
ことがよくあります。
他にも、
- トイレットペーパーホルダーが壊されている
- ごみが散らかっている
- かなり臭い
などが挙げられるかと思います。
フランスのトイレは足りていない
フランスではトイレの選択肢が少ないです。
僕はニースで無料の公衆トイレを見たことがありません。
人々がよくしているのが、自然トイレ(海)です。
パリなら比較的無料公衆トイレがあります。
一人用な上たいていの場合臭さと汚さで逃げ出したくなるレベルです。
南仏では、僕が知っている限りでは、唯一ニースの西にあるサン=ジャン=カップ=フェラのChapelle de Saint-Hospiceチャペルに至る道にある公衆トイレが清潔でした。
フランスのトイレは有料が多い
デパートのトイレは客であっても有料です。
有料のところはだいたい50センチームくらいです。
フランスの町のいたるところおしっこ臭い
のは基本は有料トイレが理由かと。
パリの公衆トイレの真横でたっションをしている人を僕は見かけたことがあります。
図書館のトイレはあまり期待しないほうがよいです。
たとえばニースの図書館はトイレは使用禁止→有料にようやくなったレベルです。
フランスのおすすめトイレスポット
フランスにいるときにもよおした場合、おすすめのトイレスポットは、
有名ファーストフード店(マクドナルド以外)
です。
理由は喫茶店やレストランで借りるより敷居が低いからです。
マクドナルドをおすすめしない理由は、トイレにレシートに書いてある番号が必要なロックがかかっていることが多いからです。
その点他のチェーン店(KFC)とかだと、そのまま入れることが多いです。
そして公衆トイレに比べて数倍清潔(それでも汚いことはあります)。
可能なら利用後にお茶の一杯でも注文しましょう。
二番目のおすすめトイレスポットは
喫茶店(カフェ)やレストランやデパート
です。
特に喫茶店(カフェ)はフランスのいたるところにあるので、かなりアクセスしやすいです。
問題は、
店員さんに聞かなければならなくて敷居が高い
ことかと思います。
英語が通じない店員さんもいます。
コーヒー一杯でも注文しておくと心理的にも店員さんの態度的にもかなりやさしくなります。
トイレの清潔度もよいところがおおいです。
そして第3位のおすすめが
公衆トイレ
です。
- 汚い
- 臭い
- 有料かも
- 1人用なので待ち時間が長いかも
の点を我慢すれば大丈夫です。
しかし特に4つ目の点が難点です。
- 人が並んでいることが多い
- 1人が終わったら清掃が始まりその間入れない
- 寒い時だとホームレスさんが入ったきり制限時間まで出てこなこともある
など、急いでいるときは膀胱に緊張感がはしります。
お近くのトイレ探しには僕も利用しているこのアプリがおススメです。
くわしくは【海外旅行中のトイレに困ったら使いたいおすすめアプリ(アンドロイド限定)】を参考にしてください。
たかがトイレされどトイレ。
トイレを我慢しすぎると腎臓の調子がおかしくなったりするので、トイレの場所は要チェックです。
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