【フランスでルームシェア生活メリットデメリット・赤裸々公開09(遅れてきた請求書)】

本格的なルームシェアが始まり、ルームメイトと穏やかな日々が続いていたなかに起きた小さな不協和も急な終盤を迎えます。

 

 

使い過ぎにご用心

 

 

フランス語しか話さない上にフランス語を強制する『国際人』のI君が入居し、フランス語の話せないアルバニア人Aさんとイギリス人のTさんとの間に軽い確執が産まれたまでが前回のお話でした。

 

そんなI君がアパートを離れることになる事件が大家さんからの一通のメールによって起きました。

 

電気使い過ぎだからみんなで分けて過分料払ってください。

 

アパートの家賃には、電気水道ネットテレビ+大家さんによる清掃料が含まれています(ガスはない)。

で、そんな電気なんですが、1年単位で契約しているそうです。

1年でこれくらい使うのだろうという電気量分の料金を支払い(大家さんが)、それを超した分は追加で払うということです。

 

で、その超過分をアパートで過ごした日付で分散して過去一年で泊まった人に請求しているとのことです。

まあ、ルームメイト内では僕が一番長い滞在者なので、僕は120ユーロくらい請求されました。

 

しかしI君はご立腹で納得がいきませんでした。

入居して数か月しかいないのに、どうして分担しなければならないのか。

朝アパートを出るとき部屋の電源はすべて落としているし、そんなに使っているはずがない、と。

まあ、それはそうなんですけど、というかそれはおそらく皆そうなんじゃないかと。

 

彼らの前に住んでいたベルギー人がもしかしたら大量に使ったかもしれないけれど、それはわからない。

 

要は誰が使ったのかわからないけれど、現実問題として大家さんに送ってもらった電気代請求書を見るとかなり超過しているわけです。

 

これはかなり揉めました。

 

 

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勝手に出ていくI君

 

 

普段は大家さん夫婦の婦人のほうが清掃や色々な問題(トイレの詰まりとか)のために対応してくれます。

夫の方は大工仕事的(トイレに便座を取り付けたり)のときに来ます。

今回はただの超過代金の請求なのですが、I君があまりにも怒り心頭で納得できないため、大家夫婦そろって説得に来ていました。

最終的にI君は払うと約束することになるのですが、大家さんが帰ったあとに僕に言いました。

 

もう少しであいつらぶん殴るところだった。

 

……そういうところだと思うよ、ルームメイトの女子たちが君を避けているのは……。

ちょっとだけ中二病が入っているのかもしれません。

 

I君は結局退去することを決めました。

ある日彼の両親がアパートに来て引越しの手伝いをし、そのまま引っ越していきました。

僕は別れの挨拶をし、またねと言いました。

 

それから1週間後、大家さんからメールが来て、

 

I君から退去したというメールが届いたのだけど、意味が分かりません。アパートにいませんか?

 

I君はバックレたのでした。

なお、超過分の電気代も払っていないようです(家賃だけは払ってあった)。

 

以上、I君が出て行った話でした。