【フランスで家探しをするならleboncoinを使うと便利】
フランスで住む場所を探していたらloboncoinを勧められた。
この記事を読むと、
leboncoinを使って部屋を探す方法
についてわかるようになります。
目次
ニースの家探しで困った
僕がフランスに来る前は、住居探しでかなり苦労しました。
大学の合格通知が来たのが5月頃。
渡仏は8月。
学生寮に入りたかったのですが、
- 安い部屋が残っていない
- 書類の準備が間に合わない
などで断念(フランスの大学寮に申し込みたい場合は、合格通知が届く前に仮予約しておきましょう)。
最終手段として語学学校を申し込み、ホストファミリー宅に2週間滞在してその間で現地で部屋を探すということになりました。
結果として2週間は授業と部屋探しと現地での入学手続きなどでてんてこまい。
悩みに悩んだ挙句、語学学校の人に相談して、その人の知り合いの大家さんのアパートの紹介というふうに落ち着きました。
幸運にもそれなりの家賃で海の近くに住めたのはよかったのだと思います。
しかしあの時leboncoinを知っていたらもっと楽に選択肢も増えたのになあ、と今になって思います。
leboncoinはいわゆる個人掲示板。
- これ探してます
- これ買います(売ります)
- こんなこと開催しますよ
というようなのがカテゴリー別に検索できます。
日本でいうジモティーのようなものです。
その中に賃貸情報もあります。
leboncoinをすすめる理由
実際僕のクラスメイトで元ルームメイトのA君がleboncoinを使っていい感じのアパートに引っ越していきました。
その時に彼が使っていたのがleboncoinです。
leboncoinで家探しをするとよい点は
- 安い家賃のものが多い
- 写真付き
という2点です。
家賃が安い
僕がニースに来たとき、不動産屋さんも回ったのですが、とにかく高い物しかありませんでした。
しかしleboncoinだと個人が仲介業者を介さず情報を掲載しているので安いです。
写真付き
大学やスーパーへ行くと、掲示板にルームメイト募集などの貼り紙がしてあります。
しかし、文字情報だけで家の様子などはわかりません。
しかしleboncoinなら部屋の写真もついているので、雰囲気がわかります。
leboncoinで住居を探す時の使い方
- 探している住居のある地方を選ぶ
- カテゴリーから賃貸(locations)ルームシェア(colocations)を選ぶ
- さらに細かい住所を郵便番号で指定
- 検索結果の表示順番を調整(最近掲載されたもの、安い順など)
- 気に入ったのがあったら、情報を確認して掲載者にコンタクトを取ります(電話ならクリックすると番号が見れます。メッセージを送る時はleboncoinに登録が必要です)
- 直接見学に行って確認する
- OKなら契約書にサイン
- 引越し!
という流れです。
写真で見るとこんな感じ(ニースでルームシェアを探す場合)。
ルームシェア探しなのでColocationsを選択(賃貸ならLocations)。
ニースの中でもとくに郵便番号06000あたりが希望。
安いのが見たいので掲載順を変える。
まさかの10ユーロスタート。
ページ下の賃貸情報をしっかり確認して、よさそうならコンタクトをとります(メッセージを送る場合は登録(無料)が悲痛用です)。
在仏日本人情報媒体があるし、leboncoinはフランス語でしか使えないじゃん
たしかにフランスには日本人向けの媒体があります。
代表的なのはOVNI。
しかし正直パリ以外の地方の情報は少ないです。
例えばニースの賃貸情報は僕が探した時は皆無。
そして日本人が出している賃貸情報は得てして高い。
しかしleboncoinだと地方ごとに情報が選べて、かつ国籍関係なくたくさんの安い賃貸情報も掲載されています。
たしかにleboncoinはフランス語でしか情報がありません。
しかし、フランスに長期滞在をする人はフランス語能力が必須。
日々の生活から行政手続きまでフランス語が要ります。
日本人が紹介している賃貸情報は、確かに契約からやりとりまで日本語ですべて通じるのでしょう。
しかし、せっかくフランスに住んでいるのですから挑戦するのはアリだと思います。
Leboncoinを使ってさくっと必要な物をお安く見つけましょう
というわけで、実際僕の友人の引越しを手伝った経験から、
- 家賃を抑えたい
- 日本語以外で生活したい
というお部屋探しにleboncoinをおすすめします。
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