【英会話:リーディングを無視したほうが英語を聞き取れます】

書いてある英文と聞こえてくる英語が違っているような気がした経験はありませんか?

 

 

英文を『きちんと』読まないほうが英語を聞き取れます

 

 

英語字幕を付けて映画などを読んでいるときに、英文と聞こえてくる英語の関係に矛盾を感じたりしていないでしょうか?

 

そういう場合、

 

  • 英文を無視
  • 英語の音のほうに耳を傾ける

 

とよいです。

そうすると矛盾が起こらなくなるしリスニング力があがります

 

え、でも聞こえてくる英語が何を言っているのかわからなくなるじゃん。

 

と思うかもしれません。

確かに音だけに集中しているとわからなくなると思います。

僕にも経験があります。

 

しかしここで重要なことは、

 

  • 英語で書かれた文章を理解する(リーディング)とリスニングを同時に勉強しない

 

ということです。

 

 

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リーディングとリスニングの勉強を分けたほうがリスニング力があがる理由

 

 

端的に言えば、

 

  • リーディングの際に使われる英文とリスニングの際のそれは似て非なるものである

 

ため、分けなければ矛盾が生じます。

どういうことかもう少し詳しく説明します。

 

まず、リーディングというものは2つ存在します。

 

  1. 書かれた英文を読む
  2. 頭の中で構築された英文を読む

 

の2つです。

 

  1. 前者は文字という形をもった英文
  2. 後者は頭の中だけに存在する観念的な英文

 

です。

 

言うまでもなく、『頭の中にある英文』が文字ができたあとに書かれるようになったものが『書かれた英文』です。

 

そして多くの日本人にとって、この2つの英文は『きれいな』英文です。

 

どういうことかというと、学校の授業やNHK講座、はたまた本屋さんにあふれる英語教材で習うような英文法や英文を作り上げている単語というのは、きちんと用意された商品のようなものです。

そして誰もが同じ商品を買うのですが、『その用途は違います』

 

たとえばトイレットペーパー。

おしりをふくためのものとして売られています。

そして多くの人が購入します。

しかし男の一人暮らしだとトイレットペーパーがティッシュペーパー代わりにもなっているケースが多いです。

そのため食卓のテーブルにもトイレットペーパーが置かれていたり。

僕もそうでした。

しかし女の子が家に来たときに、

 

え、なんでトイレットペーパーがテーブルにあるの?ありえない

 

と引かれたことがあります。

そこで知るわけですよ。

世の中にはトイレットペーパーはトイレでしか使わないという人がいるんだなぁと。

 

……ちょっとたとえがずれた気もしますが、僕たちが学校などで習う英語というのはトイレででしか使わないトイレットペーパーのようなものです。

 

しかしネイティブは違います。

確かに彼らは『書かれた英文』も使いますが、『頭の中の英文』はもっと自由に使います。

それこそトイレットペーパーをテーブルで使ったり、ソファで使ったりといった具合と同じです(くどい)。

 

閑話休題。

要するに、

 

  • 書かれた英文の形は変わらない
  • 頭の中の英文は形が変わる(応用される)

 

ということです。

 

ネイティブに書かれた英文を読ませれば、確かに僕らが知っている英文になって聞き取りは容易です。

しかし別の機会に、同じ文を何も見ないで言っているのを聞くと、同じ英文だとは思えない発音をしているときがあります。

 

しかしそれが当たり前なのです。

文字のような形のないものはどんどん変わっていきます。

 

そのような事実が僕たちのような外国語学習者にとってはになってしまうのです。

 

 

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リーディングしないでリスニング力を上げる勉強方法

 

 

僕は沼にどっぷりはまっていました。

書かれたような英文のみがきちんと正しいものなのだと思っていた時期があって、例えば聞こえてきた英語を無理やり字幕の英語に当てはめようとしていたことがあります。

 

そうすると当然リスニング力はあがりません。

なぜなら僕の頭のなかではいつも『書かれた英文』的な発音のみを正しいとする意識が動いていたからです。

 

『書かれた英文』のように発音されないものは、その場面一回切り。

だから忘れてよい。

というような意識です。

 

なので同じように形が変わった英文が他の映画で使われても自分には無関係という具合で蓄積されていきませんでした。

 

その弊害は実際での英会話の場面で現れました。

映画のセリフのようではないですが、実際の英会話の場面では『書かれた英語』で話されることは少ないからです。

 

そうするとそのような応用された英文の音が頭に蓄積されてきていなかった自分には聞き取れません。

 

これは困ったと思い、マニュアルを捨てたのはそういう経験が何度かあったからです。

 

リスニング力を上げたい。

でもこれまでのような練習方法じゃダメだ。

 

そこで開発?した方法が以下の通りです。

英語字幕のある教材(映画やYoutubeや英語教材)などを使う時は、

 

  • 音声に注意を向ける
  • 字幕は意味を読み取る程度のオプション扱い

 

という方法です。

 

そのような方法は、その後アイルランドにワーホリをしていた友人ができたことでも使えると思えました。

 

なぜならこの彼は書かれた英文が読めません。

簡単な英文なら読めるけれど、長文になるとさっぱりだそうです。

しかし英語を聞き取ることや話すことはできるのです。

 

なぜならアイルランドで働きながら口頭で使われる英語を日々頭に蓄積していったからです。

 

 

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英語の音声は書かれた英語と似て非なるものだという意識でリスニング力を確かめましょう

 

 

書かれた英文は話される英文とは形が異なっています。

書かれた英文こそ至高のものなのだ、というようなエリート意識は捨てましょう。

そしていざ自由な(発音の)世界へ。