【英会話力を向上させる方法として知っておきたい会話のための協調の3大原則】

いつも参考書やラジオやテレビや映画やドラマやアプリで英語を勉強しているのに、いざ英会話の場面になると全然話せな~いという経験をしたことはありませんか?

 

 

英会話力を向上させるには会話のための協調性が必要です

 

 

参考書や英語のドラマなどで英会話を勉強しても実際の英会話の場面で英会話ができないのは、

 

  • 英会話には会話のための協調性の三大原則が必要

 

だからです。

 

実際には日本語を含めたどんな言語でも会話のときには必要となります。

 

しかしどうして『会話のための協調性』を知っておくことが英会話力の向上につながるのでしょうか?

 

 

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『会話のための協調性3大原則』の知識が英会話力を高めるために必要な理由

 

 

『会話のための協調性』を知っておいた方が英会話力が伸びる理由は、

 

  • 英会話の勉強に『英語を使った会話のための協調性』があるものが必要

 

だからです。

これだけだとよくわかりません。

掘り下げます。

 

参考書やラジオやテレビや映画やドラマやアプリなどなど最近はYoutubeもそうですが、英語や英会話を勉強できる材料はたくさんあります。

 

しかし、これらの教材に欠けているのが『会話のための協調性』です。

なぜなら、上に挙げたような教材は生物ではありません。

あらかじめ決められていることを言うだけ(参考書だと書いてあるだけ)です。

 

そのためいくら僕たちがそういった教材を使って英会話を勉強しても『会話のための協調性』は生まれません。

 

結果として、実際の英会話の場面では

 

  • 『英語を使った会話のための協調性』の経験不足が原因で英会話ができない

 

ということが起きてしまうのです。

 

日本語ではそれは起きません。

なぜなら僕たちは日本語を使った会話を教科書を使って勉強する必要がなく、日々日本語で会話しているからです。

 

というわけで『会話のための協調性』の知識をあえて知っておくことが、英会話力の向上に役立つことがわかったと思います。

そして初めに書いた通り、この協調性には3大原則があります。

その3大原則を説明していきます。

 

 

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会話のための協調性の3大原則と具体例

 

 

会話のための協調性の3大原則は、

 

  1. 会話の最初でその会話の共通目的が決まる
  2. 会話の全体の共通目的は言葉のやりとりを通じて浮かび上がってくる
  3. 会話をしている人物は互いの非明示文の理解を促すように動く

 

というものです。

これだけだとちょっとわかりにくいので、もう少し具体例を踏まえながら掘り下げます。

 

会話の最初でその会話の共通目的が決まる

会話のはじめに発せられた文で、その会話の目的が決まります。

長い会話だとこの始まりはいくつもあります。

 

たとえば「こんにちは」と言われた場合、言われた僕らは『あいさつをする』という相手との共通目的が生まれます。

そのため僕たちも「こんにちは」と返事します。

 

もしそのような目的意識が生まれていないと、極端な話「こんにちは」と言われても「今日は8時からですよ」というようなまったく関連性のない返事をしてしまうこともありえます。

 

 

会話の全体の共通目的は言葉のやりとりを通じて浮かび上がってくる

ある長さをもった会話は最終的に何が目的であるかはその会話の最中の言葉のやりとりによって分かってきます。

例を挙げます。

 

A : こんにちは、すみません。(挨拶+依頼願い)

B : はい、なんですか?(挨拶+依頼受託)

 

A : この辺に自動販売機はありますか?(依頼)

B : うーんと、ドラッグストアがあの角を曲がったところにありますよ(依頼受託結果)

 

A : そうですか。ありがとうございます!(依頼完遂への感謝)

 

この会話例での括弧は『会話の最初でその会話の共通目的が決まる』で書いた共通目的を表しています。

そして会話全体の共通目的は『依頼のやり取り』です。

 

そのため、単体では挨拶である最初の「こんにちは」も会話が続くにつれ『依頼をするための言葉』であったことが浮かび上がってきます。

 

 

会話をしている人物は互いの非明示文の理解を促すように動く

ちょっとわかりにくい定義かもしれません。

明示・非明示文とは、

 

  • 明示文:わたしはあなたがその塩の入った瓶をわたしに手渡すことを願う
  • 非明示文:塩を取ってくれませんか?

 

というような違いです。

僕たちは往々にして非明示文を使って日常的に会話しています。

そして互いの非明示文の本当の意味を推測しながら会話しています。

 

参考:

【2つ文の種類(明示文・非明示文)を知って英会話力の向上に活かしましょう】

 

 

しかしそうするとやはり時々理解がされない場合もでてきます。

そのため会話ではよく理解の助けとなる文を挟むことがあります。

 

例を挙げます。

 

A : こんにちは。すみません。この辺に自動販売機はありますか?

 

B : うーんと、ドラッグストアがあの角を曲がったところにありますよ。あそこならジュースも安く買えます。それに近いですから。

 

A : そうですか。ありがとうございます!

 

Aの人を外国の人だと仮定してみましょう。

Aは自動販売機を探しているのに、Bはドラッグストアを案内してしまいました。

 

そこでBは「あそこならジュースも安く買えます。それに近いですから」となぜ自分が自動販売機の有無には答えずドラッグストアを案内をしたのかという説明を付け加えています。

 

また同じようにして、Aの初めの「こんにちは。すみません。この辺に自動販売機はありますか?」という文の「こんにちは」以降も、なぜBに挨拶したのかという理由を付け加えています。

 

 

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会話の協調原理を知ることで英会話力を伸ばすことができます

 

 

ふだん日本語で会話しているときには気にもしていませんが、僕たちは会話の協調原理の上で会話を構成しています。

 

英会話も同じです。

しかし、『協調』とあるように会話相手とのやりとりがなければその練習はできません。

 

そのため、参考書やラジオやテレビや映画やドラマやアプリ、YouTubeで英会話の勉強しても一方通行にならざるを得ず実際の英会話に必須な会話の協調を練習できません。

 

結果として、英会話力を伸ばす1つの方法として実際に会話するという体験が必要になります。

 

といっても、実際に英語で会話する相手を見つけるのが難しいという人もいるかと思います。

かといって留学や英語学校に通うのは時間の面でも予算の面でも難しい……。

 

そこでおすすめは英会話のオンラインレッスンからの言語学習者交流アプリやサイトの利用という流れです。

 

オンラインレッスンで英語教授法の資格をもった講師と英会話の体験を通じて、会話の協調性だけでなく、語彙力、文法力そしてないより発音力を高め、ある程度したら言語学習者交流アプリやサイトで友人を探すとよいかと思います。

 

参考:

【英語初心者がオンラインレッスンで失敗しないベストタイミングがあります】

【(体験談)DMM英会話のレッスンを3か月続けてみた感想】

【料金順・英会話オンラインレッスン(オンライン英会話)16社ランキング】

 

 

ある程度英会話力(発音、文法、単語)があれば初めから言語学習者交流アプリやサイトを利用するのもよいかと思います。

 

たくさん英語を話して、英語での会話の協調性の原理の経験して、英会話ができるようになりましょう。

 

ちなみに今回のような話に興味がある人は、グライスという哲学言語学者を調べてみるとよいです。

 

合わせて読みたい:

【会話の4大原則を知って英会話力向上に活かしましょう】