【英会話:リーディングを捨てよ、英語を話そう】

英語を話そうとするときに、単語で区切って話していて、話し相手に苦笑された経験はありませんか?

 

 

英語を読まないでスピーキングの練習をしましょう

 

 

もし話している英語が単語で区切っているようなものなら、悪癖が身についていると思ってよいです。

 

あえてカタカナで書きますが、たとえば

 

アイ・キャン・フライ!

 

みたいな感じです。

 

単語区切りで話す英語は、日本語だと中学校でやったような文節で切った文を読んでいるようなものです。

 

ちなみに上記の副題を文節で切ってみると、

 

英語をネ、読まないでネ、スピーキングのネ、練習をネ、しましょうネ

 

のようになります。

 

聞いていても意味はわかるけれど、ずっとそれで話されるのはなぁと後頭部をポリポリしませんか?

 

 

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話す英語が単語で句切れてしまう理由

 

 

単語区切りで発音してしまう理由は、

 

  • 実際の音声よりも単語と英文に気をとられているから

 

です。

 

説明します。

まず単語は2つの要素でできています。

 

  • 意味

 

です。

たとえば日本語のhashiという音。

 

  • 川向うに渡る道という意味とくっつけば『橋』
  • 長椅子の真ん中でもまだ余りのあるその左右でもなく、座れる限界の場所という意味とくっつけば『端』

 

になります(ちなみに『箸』はアクセントが1つ目に来ているのでこの2つとは音が違うと考えてよいです)。

 

このような意味と音声の合体した単語を規則によって並べたものが『文』です。

 

じゃあ規則通りに並んだ単語の音を読んで行けば英語を話せるじゃん、と思ってしまいそうなのですが実はそれが罠です。

なぜかというと、

 

  • 人間には楽がしたいという習性があるから

 

です。

 

ひとつの文の中の単語の音をぜんぶきちんと口に出して読んでいくと、正直疲れます。

とくに会話なら話す回数は複数のことの方が多いですし。

 

そうすると人はだんだんと楽な方向へ流れます。

発音も本来の単語の音と似ているけれど違うようなぎりぎりの線に落ち着きます。

 

そうしてできあがったものが、おそらく多くの人が映画を英語字幕で見ているときなどに

 

  • え、これ字幕と音声違うんじゃない?(笑)
  • 速っ!

 

というような印象を持つあの英語です。

(たまに画面の大きさ的な都合で音声と違う字幕が使われていることはあります)

 

 

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英語を読まないで英語を話す練習方法

 

 

というわけで、英文が単語で分けて区切られているようには実際の発音では区切られていない罠がある、ということでした。

 

ならどうやって対処していけばよいかというと、勉強する順番を変えればよいのです。

具体的には、

 

  • 音声のまとまりと意味を覚える→各単語や文法やスペルの勉強

 

という順番です。

反対に、

 

  • 各単語や文法やスペルの勉強

 

から始めてしまうと、単語で区切って話しがちになります。

 

実際に話すときには音は連続しているということを念頭にスピーキング、リスニング、そして英会話を勉強していきましょう。

 

具体的な勉強の仕方:英語中上級者

たとえば英語字幕付きの映画を見るなら、

 

  • 映像と日本語字幕で意味を頭にいれる
  • 音声に注意を向ける
  • 聞こえた音声を真似る(これ英文になってるの?と思う気持ちを払拭しましょう)
  • それからオプションで英語字幕で単語や文法などをチェック

 

という感じです。

 

具体的な勉強の仕方:英語初心者

映画ではなく幼児向け英語アニメなどを使いましょう。

そして中上級者と同じように、

 

  • どういう場面でどのような短いフレーズが使われるのかを先に音と意味で理解
  • オプションで単語や英文などをチェック

 

しましょう。

短いフレーズは決まり文句と言い換えてもよいです。

 

 

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英文読みを捨てよ、英語を話そう

 

 

まあタイトルは寺山修司の作品名のパロなのですが、こういった決まり文句なんかだと、いちいち各単語の意味や音を気にしなくてもすらりと言いやすいですよね。

 

日本語を学んでいる外国人のかたでも、『かめはめ波』なんていう決まり文句(?)はきれいに言えます。

 

しかしいざ決まり文句のレベルを超えた文を話そうとすると、ぎこちなくなってしまうことが多いです。

 

そういう癖に陥ってしまっているのなら、ぜひ一度英文を読むことをやめて、文の音声と意味だけに注意を向けてみてください。