【英会話を上達させるためには『言外の意味のやりとり』の練習をする必要もあります】

発音さえ完璧にできれば英会話は完璧!と思っていませんか?

 

 

英会話とスピーキングとリスニングは違います

 

 

英会話でまず必要な技術は、

 

  • リスニング(相手の話していることを理解できる)
  • スピーキング(自分の話していることが相手に理解される)

 

です。

この両方を支えているのが、

 

  • 発音力
  • 単語力
  • 文法力

 

です。

 

発音力を土台として単語力と文法力があれば、相手の言った『文の意味』は理解できます。

同じようにして、相手も自分が言った『文の意味』は理解できます。

 

しかし、実際の英会話ではさらに必要なことがあります。

それは、

 

  • 相手が話した言葉から実際に込められた意味を理解するようにする
  • 自分が話した言葉から実際に込めている意味を理解させるようにする

 

ということです。

そしてそのためにも

 

  • 実際に英会話をして慣れる

 

ことが必要になってきます。

 

なるべく単純に説明しようと思ったのですが、これだけではわかりませんね。

もうすこく詳しく説明します。

 

 

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その英語の発言で本当に伝えたいことは何ですか

 

 

英会話に必要な

 

  • リスニングの技術
  • スピーキングの技術

 

 

  • 発音力
  • 単語力
  • 文法力

 

に支えられています。

それぞれ、リスニング・スピーキングで分けて書くと、

 

  • 発音ができない=聞き取れない・英語の音を発声できない
  • 単語がわからない=何を言われてるか1つもわからない・何を言っていいのか1つもわからない
  • 文法がわからない=並べられた単語のグループから文としての意味が理解できない・文を作るための単語の並べ方がわからない

 

ということになります。

よって発音、単語、そして文法の知識や技術があれば、

 

  • リスニング=相手の話している英文(単語と文法)が音声(発音)から理解できる
  • スピーキング=自分が話している英文が音声として理解される

 

ということができます。

じゃあ、発音力と単語力と文法力に支えられたリスニングとスピーキングの技術があれば英会話は完璧だね!と思ってしまうかもしれませんが、実際は違います。

なぜなら、たしかにそれらに裏打ちされたリスニング力とスピーキング力があれば、

 

  • 相手の話した『文の意味』が理解できる
  • 自分の話した『文の意味』が理解される

 

のですが、

 

  • 作られた英文から『実際に何を伝えたい』のかは会話を通じてでしかわかならい

 

からです。

どういうことでしょうか?

 

 

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英文の意味と伝えたいことには相違があります

 

 

たとえば僕が日本語学校での授業時間が余ってしまったときの蛇足として、

 

  • 猫食べた?

 

という文章の意味は何かという問題を生徒に出したことがあります。

 

この文は助詞を補えば

 

  • 猫を食べた?
  • 猫は食べた?
  • 猫が食べた?

 

という候補が出来上がります。

それぞれの文の意味はわかるかと思います。

 

しかし、

 

  • この文はある2人の人物の会話中にだされた
  • 2人の内の1人(A)は数日前にネコを拾った
  • そのネコは大変弱っていてご飯を食べられなかった
  • という内容をもう一人(B)に話してあった
  • そしてその後ふたたび二人が会う機会がありその際にBが発した文が『猫、食べた?』である

 

という状況を踏まえた上なら、

 

  • 猫、食べた?

 

という文で実際に伝えたかったことは、

 

  • 先日話していたネコはご飯を食べるようになったかどうか知りたい

 

ということがわかります。

要は、

 

  • 文の意味だけからだと伝えられないことを文を通じて伝えることができる

 

ということです。

英語も同じです。

 

うん……それって『行間を読む』ってことじゃないの?

 

そうです。

『行間を読む』ことを会話でもする必要があるのです。

 

しかしそれが英会話になると途端にできなくなる場合があります。

それは、

 

  • 英文や単語と意味を一対として覚えてしまっている

 

場合です。

とくに和訳と英文・英単語を一対にして覚えていると問題になることがあります。

なぜなら、

 

ある場面ではその和訳のままの英語で問題がないが、べつの場面では問題になる

 

ことがあるからです。

 

そしてこれがスピーキングやリスニングと英会話が違う点です。

なぜなら、

 

  • リスニング:相手の話している『英文の意味』が音声を通じて分かればよい=聴解問題など
  • スピーキング:自分の話している『英文の意味』が音声を通じて伝わればよい=スピーチなど

 

であり、それに比べて、

 

  • 英会話:相手との会話の積み重ねやさまざまの状況によって『英文の意味以上の意味を理解したり理解させたりする』必要

 

があるからです。

そのため

 

  • 英会話を実際に経験しつつ『英文の意味以上の意味を理解する・させる』体験を磨く必要

 

があるのです。

 

 

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英文の意味以上の意味の理解のやりとりの練習を通じて英会話能力を向上させましょう

 

 

英会話はスピーキングとリスニングの技術だけでは足りません。

 

『行間を読む』という行為を会話にも広げる必要があります。

 

そしてその練習はひとりでは不可能なので、実際に英会話を経験しましょう。

 

今ならオンラインレッスンや言語学習者交流アプリやサイトなどで簡単に相手が見つかるかと思います。

 

おすすめは、まず英会話オンラインレッスン。それから言語学習者交流アプリやサイトです。

 

なぜならオンラインレッスンなら、

 

  • 英語教授法の資格をもった講師がいるので間違ったときに正しく直してもらえる
  • マンツーマンで受けられる
  • それでいて語学学校や留学より割安

 

だからです。

また、オンラインレッスンはきちんとした目的があり有料であるので、無料の言語学習者交流アプリやサイトのように出会い系と勘違いしている輩が湧くことがない(もし講師が口説いてきたりしたら速効運営に通報)という理由も付け加えられます。

 

参考:

【料金順・英会話オンラインレッスン(オンライン英会話)16社ランキング】

 

たくさん話して英語での『文外の意味』を伝い合えるようになりましょう。

 

ちなみに、こういった文外の意味についてもっと詳しく知りたいなら、ヴィトゲンシュタインやオースティン、そしてサールの本がおすすめです。