【聞こえたままに発音しても英語の発音ができない理由とは】

映画やドラマで聞こえてくるセリフを真似していれば英語の発音がうまくなる、と思っていませんか?

 

残念ながらそれは脳が許しません。

 

※この場合、発音はいわゆる調音を意味します。

プロソディと調音との違いは

 

【英会話の上達のために発音の違いを知っておきましょう】

 

からどうぞ。

 

 

聞こえたまま発音しても違う発音になってしまうわけ

 

 

結論から書くと、

 

  • 自分の話せる言葉の音に無い音は、自分の話せる言葉の音へと脳が変換してしまい発音した音も変換後の音になっている

 

からです。

 

外国語の違う音を母語の似た音に変換してしまいまうため、日本人にはvがbに聞こえ、日本人はvの音をbの音で発音してしまうわけです。

 

 

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聞こえたままの発音というけれど、本当は聞こえていません

 

 

人は生後10~12か月くらいまで、音に関して素直です。

VとBの音も聞き分けられます。

 

しかしその後は第一言語(いわゆる母語)の音だけを聞き取れるように脳が成長していきます。

脳が母語で使わない音を不必要だと判断してしまうからだと言われています。

 

 

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聞こえたまま発音するとできること、できないこと

 

 

ときどき「ほったイモいじるな?」と言えばWhat time is it now ?と通じる、などと言われます。

むかしの日本人がなんとか苦労して聞こえた英語を表そうとした痕跡です。

 

しかしもちろんアメリカ人に「ほったイモいじるな」と普通に言ってみてもまったく通じません。

 

しかしWhat time is it now ?という文のメロディをまねると通じやすくなります。

 

  • 聞こえたままに発音するとできることは、このメロディ部分(プロソディ)です。

 

しかし日本語に無いv, f, r, l, siなどと言った調音が存在する文の場合は、聞こえたままに発音してもvの音がバ行、fの音が『ふ』、r,lの音がラ行、siの音が『し』となってしまいがちです。

 

なぜなら日本語の音を獲得している僕たちの脳は、そう認識する以外できないからです。

なんか変な音やなぁと思いつつ、まああの音に似ているからあれやろ、と統合してしまうわけです。

 

が、もちろんネイティブからすれば、siと『し』の音はまったく違います。

 

日本語の『し』の音はどちらかといえばshiなので、can I sit here ?と聞こえたまま日本人が発音するとcan I shit here ?と言っているになる悲劇が生まれます。

 

 

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聞こえたまま発音するまえに、調音の勉強もしっかりしましょう

 

 

というわけで、sitとshitを間違えるような悲劇を避けるためにも、発音(調音)の勉強は必須です。

 

おすすめはこちらのサイト。

 

英語の会

 

僕もお世話になりました。

口元の動きはしっかり覚えましょう。

 

また、脳が母語の音しか認識できないようになっているので、発音が合っているかどうか実際に答え合わせする場合はネイティブの力を借りる必要があります。

 

携帯のsiriやグーグルアシスタンス、またはオンライン英会話レッスンなどで自分の発音(調音)を確かめつつ脳に英語パートを増やしていきましょう。

 

参考:

【英会話、英語を学べるオンラインレッスンの比較】