【英文を見ないほうがスピーキング力があがります】

英会話教材の英文を使いながらスピーキングの練習をしたはずなのに、実際の英会話の場面ではまったく通じなかった経験をしたことはありませんか?

 

 

英文を見すぎるとスピーキングがおろそかになります

 

 

ちょっと本末転倒な気もしますが、英会話教材で使われている英文を見ながらスピーキング力をあげようとすると、逆にあがらないことがあります。

 

もちろん教材についている英文には利用価値はあります。

しかし調整を誤ると、むしろ弊害になってしまいます。

 

 

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英文を見すぎるとスピーキングに悪影響が起きる理由

 

 

きちんと英文を見ながら練習をしているのにスピーキング力があがらない理由は、

 

  • 書かれた英文と実際に発音されている英文の音が似て非なることがあるから

 

です。

どういうことか説明します。

 

 

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理想的な英語と経済的な英語

 

 

書かれた英文が実際に話されている英語と違ってくることもある具体的な理由は、

 

  • 書かれた英文の音は定まっているが、実際に発音される英文の音は変化に富んでいるのでネイティブが実際に使っている英語と違ってくるから

 

です。

 

これは『本気』と書いて『マジ』と読む、というような話ではありません。

むしろ日本語なら、

 

『おはようございます』と書いてあっても最後の『す』の母音は発音しない

 

というような話です(実際に発音してみてください。最後の『す』は空気が抜けているような音になっていませんか?う段なのに、『ナスの炒め物』の『ス』のようには発音していません)。

 

つまり、

 

  • 書かれた英文は実際に話されいる英文の理想的な形を形にしたもの

 

にすぎません。

 

そして人間には何事も経済的にしたい(楽したい)という性質があります。

 

たとえば、買ったばかりの高いスマホは壊さないように丁寧に机とかに置いていたのに、数か月経ったらソファや布団に放り投げたりしたことがありませんか?

携帯を別の場所に置くという行為は同じなのに、布団に投げる行為のほうが簡単で経済的です。

 

発音も同じです。

確かに書かれた英文のように理想的な英文は存在しているし知っていても、実際に毎日使っているネイティブの身分からしたら経済的に発音するようになってしまうのです。

 

よく知られているのが、

 

check it outと書いてチェキラッみたいに発音する

 

というのですね。

 

もちろん状況などによっては理想的な英文で発音することもあります。

しかしそうでない経済的な発音もたくさんあるということを頭に入れておいた方が学習には活かせます。

 

英語教材の中で書かれている英文や、バラエティのない音声教材の英語だけを正しいものとして練習するのは終わりにしましょう。

 

映画でもドラマでも音楽でもYoutubeでもいいのですが、

 

  • 同じ文を口にしているのにまったく違うように聞こえる英文も理解出来たり言えるように練習

 

しておきましょう。

 

 

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理想の英語と現実的な英語は両方必要です

 

 

書かれている英文と実際に話されている英文の音は似て非なることがあります。

 

教科書にあるような英文は理想的ですし、覚えておいても損はありません。

 

しかし同時に経済的に発音され使われている英語にも慣れるようにしておくとスピーキング力、ひいては英会話能力の向上につながります。

 

ちなみにリスニングに関しても同じように言えます。

参考:

【実際に話される英語が書かれている英語と違う理由を知って英会話力向上に備えましょう】